悠久フィロソフィー

今ここから 改めますか

2009年3月 制限改訂予想 そのご

いい加減に全部書ききらないと制限改訂来ちまうんだぜ……
ということで次回予想とそれに関する考察第五回です。



・氷結界の龍 ブリューナク
・ゴヨウ・ガーディアン
・ダークダイブ・ボンバー

めんどくさいのでシンクロ3強はひとくくりに。

シンクロです。
私の大嫌いなシンクロです。
あーもうシンクロなんかなくていい。

いや、シンクロというギミック自体はそこまででもないんですよ。
ただ素材指定なしのヤツに限ってメチャクチャ強いのが嫌。
理不尽すぎる優遇され方が非常に納得いかない。

で、特に環境を席巻しているのが上記3枚。
個人的には星屑も黒薔薇も相当やばいんですけどね。
フィフ使いの私には主に黒薔薇が。

素材指定なしで異様な強さを持つ3枚です。
しかしその強さも現状があってこそ、ともいえます。
あまりにも一瞬で出せてしまうこの環境が悪いと。

ただそれにしてもまずいと思う。
ダークダイブは出すだけで1400爆殺できるわけで。
ブリュは手札さえ捨てれば万能アビスなわけで。
ゴヨウはあのゴーズでさえ紙切れに変えるわけで。

絶対に規制すべきだと思う。
しかし並ばれると困るゴヨウはともかく、DDBとブリュはピンでも事足りるカード。
そして今の馬玄米などのギミックがなくなればゴヨウは並ばなくなる。

あまり制限に意味がないといいますか。
ただ、制限に縛ることによって除去した場合の展開が変わってくることは確かです。
ブリュを奈落で落としておけば後続はもういないぞ、とか。

しかし残念ながらダーク・ダイブ・ボンバーの規制は100%ありません。

聞いた話ですが、海外でのCRMS発売が3月3日だそうです。
日本での制限改訂執行が3月1日。
発表はおよそ2月21日のVジャンでしょう。
ネットではもっと早いはず。
そんな早い段階で制限が定められるのに、DDBの海外出張は3月3日。
外市場にも考慮を入れているコナミが、そんなカードを制限するはずがない、と。

残念ながら、まだまだシンクロぶっぱの根源は消えなさそうです。
ダムド等が規制されれば多少はマシになるでしょうが、果たして。

規制があるとすればブリュが制限になるくらいですかね?
基本的にはノータッチでいきそう。



・闇の誘惑

アリュールオブダークネス。
アリュールと聞いて真っ先に魅惑の女王を思い出すのは私だけか。

海外では準制限にも指定されていたことがあるそうです。
現在のドローソースの中では最も適応範囲が広いカード。
トレインやDドローなどと比べてみると差がはっきりしています。

しかし実はさほどアドがとれない。
天子の施しと違い、墓地に送れないので墓地も肥えない。
2ドローしても、結局手札の枚数は変わらない。
おまけに、手札に闇がいなかったら全除外。
外した場合が痛い。

以上のことから、そこまで制限する必要もない、という意見もあります。
海外での制限も、現在は完全緩和されているそうですし。

ただ、闇属性という属性の優越をはっきりさせていることもまた事実。
ネクロフェイスやサイバー・ウロボロスなどとのコンボも可能。
まあ、そんなことは理由になるはずもありませんが。
あと個人的にこのカードを『精霊の鏡』で使わされると非常に怖い。
何も全てのデッキに闇属性が入っているわけではないのですよ。

まあ、そうはいっても何もかからないのが結論でしょう。
このカードを縛るとトレインやDドローもまた面倒な感じになりますし。



・魔導サイエンティスト
・デビル・フランケン
・突然変異

シンクロプッシュとエクストラデッキ制限により大いに弱体化した融合。
それに関係した禁止カードは今や禁止級の力を持っていないのではないか。
そういう意見をあちこちで見かけます。

確かに融合は弱体化しましたね。
今サイエンあたりが戻ってきてもスペースはないのかもしれません。

ですが断言します。ありえません。

もしサイエンが戻ったら。
DDBとのタッグでサイエンカタパがなお強化されて戻ってきます。
もしデビフラが戻ってきたら。
ただでさえ1キル慢性な環境に油を注ぐ行為です。
もし変異が戻ってきたら。
どうせ自壊するダラートがぶっぱした後サイバーツインに……ゴクリ。

融合が弱くなったのではありません。
シンクロが強すぎるだけです。

強いて、DDBがいるためライフコストを払いにくいデビフラくらいでしょうか。
しかしそれでも1キルを促進させるだけのことだと思います。
ワンショットでゲームエンドなら返しのターンなんか考えなくてもいいわけで。

危険すぎるエクストラデッキ輸入カード。
当面、禁止でいいと思います。



もうだいたい考察しつくしましたかね。
あと少し補正をして、近日中に予想をまとめたいと思います。

では。