実家に帰省したら11時間寝てました(日記)
【10→0】

【構築の発端と経緯】
《大革命》が使いたい。
《大革命》
通常罠
自分のメインフェイズで自分フィールド上に「逃げまどう民」「弾圧される民」「団結するレジスタンス」が表側表示で存在する時のみ発動する事ができる。
相手の手札を全て墓地に送り、フィールド上の相手がコントロールするカードを全て破壊する。
発動条件のハードルと威力を鑑みて発動できればまあだいたい満足だろう、ということで「大革命を発動する」ことを目標に構築に着手しました。
元々は、『《大革命》の発動条件は《逃げまどう民》《弾圧される民》《団結するレジスタンス》(以下3枚まとめて”民”)が【フィールドに表側表示で存在していればよい】』ということを強調し装備魔法化・永続魔法化でフィールドに置いていく構築方針を考えていましたが、これには比較的早期に見切りをつけてしまいました。というのも、肝心の《大革命》発動補助として《ブーギートラップ》を見出したためです。
《ブーギートラップ》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を2枚捨て、自分の墓地の罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
このカードを経由するメリットは自分ターンにしか使えない《大革命》をラグ無しで発動できることと、《大革命》本体をある程度雑に扱えるようになること。また他の通常罠を同様に効果範囲に入れることができデッキ全体の方針が定めやすくなるという性質があります。正直この辺あまり掘り下げれてないんですが……
「手札2枚」という重いコストも、《ジェムナイト・オブシディア》の発動トリガーとして考えると有効に働きます。
《ジェムナイト・オブシディア》
効果モンスター
星3/地属性/岩石族/攻1500/守1200
(1):このカードが手札から墓地へ送られた場合、自分の墓地のレベル4以下の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
「《オブシディア》2枚を捨てながら《ブーギートラップ》を発動することで、《大革命》とその条件の民のうち2体を一気に揃える」
これを構築のコンセプトとして据えました。
このうち特に「《オブシディア》で民を蘇生する」周りの要素が動きの軸として設計しやすいと考え、
・下級通常モンスターをまとめて墓地に用意する方法
・《オブシディア》複数体を手札に抱えられる方法
の2点を考慮することとしました。
これらを同時に満たせるアプローチとして、「《高等儀式術》で《輝神鳥ヴェーヌ》を儀式召喚する」ルートを採用。
《高等儀式術》
儀式魔法
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、デッキの通常モンスターを墓地へ送り、手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。
《輝神鳥ヴェーヌ》
儀式・効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2800/守2000
「原初の叫喚」により降臨。
(1):1ターンに1度、手札のモンスター1体を相手に見せ、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、対象のモンスターのレベルは、見せたモンスターと同じになる。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分の手札・フィールドのモンスターがリリースされた場合、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
《高等儀式》でデッキ内の民を捌ききりながら《ヴェーヌ》を出し、《オブシディア》をサルベージしていこうという姿勢に。
これを達成するために、さらに小目標として
・儀式召喚に必要なパーツを集める手段
・ヴェーヌ(2)効果のトリガー(リリース発生)
を考えていったところ、流れの中で《虹光の宣告者》を踏める「ヤミー」がプールの中でとりわけ強く安定しているのではないかと思い、軸として採用。
これは同時期に別途「ヤミー」展開に入れる手段をあれこれ模索していた中で見つかった展開ルートをそのまま流用したという経緯でもあります。というのも、それが《星杯の神子イヴ》を使ったルートであったため《ドラコネット》で簡便にスタートすることができ、この《ドラコネット》が同時に《大革命》補助としても有効で、初動にもコンボ要員にも数えられて綺麗にまとまると感じたためです。
《ドラコネット》
効果モンスター
星3/闇属性/サイバース族/攻1400/守1200
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札・デッキからレベル2以下の通常モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
また、軸を☆1テーマの「ヤミー」にしたことで《リンクリボー》の取り回しが非常に良くなり、《ヴェーヌ》効果トリガーを安定して用意できるようになりました。
もちろん《虹光》が高い妨害性能を伴ってリリースを発生できることは言うまでも無し。
以下、ここまでに挙げられたポイント・不足しているポイントを押さえるよう意識しつつ取り巻きを加え、構築を進めていきました。
具体的には
①通常モンスター出力(《大革命》発動補助)
②「手札を捨てる」手段(《オブシディア》発動トリガー)
③《オブシディア》確保
④「リリース」発生手段(《ヴェーヌ》発動トリガー)
⑤《ヴェーヌ》効果で拾う対象
あたりです。
【動きの解説】
・基本ルート
長いです。長いうえに最適化が怪しいので要見直しかも
条件:《ドラコネット》+手札コスト2枚
1. 《ドラコネット》ns
⇒《ドラコネット》効果>《ギャラクシーサーペント》ss
2. 《ドラコネット》+《サーペント》→《星杯の神子イヴ》ss
⇒《イヴ》効果>《星遺物の交心》サーチ
3. 《イヴ》→《グラビティコントローラー》ss
⇒《イヴ》効果>《星杯の守護竜》ss
4. 《グラコン》+《守護竜》→《カプシー★ヤミーウェイ》ss
⇒《カプシーウェイ》効果>《カプシー★ヤミー》《マシュマオ★ヤミー》サーチ、《交心》捨て
5. 《マシュマオ》ss、《カプシー》ss
⇒《カプシー》効果>《ヤミー☆サプライズ》サーチ
6. 《カプシーウェイ》→《ヤミー★スナッチー》ss
7. 《交心》効果>《クローラー・ソゥマ》セット
8. 《カプシー》+《マシュマオ》→《波紋鳥》ss
⇒《波紋鳥》効果>《ソゥマ》リバース
⇒《ソゥマ》効果>《クローラー・デンドライト》セット
⇒《波紋鳥》効果>《デンドライト》リバース
⇒《デンドライト》効果>《天獄の王》墓地へ
9. 《サプライズ》発動>《マシュマオ》ss
⇒《マシュマオ》効果>《サプライズ》回収
10. 《スナッチー》+《マシュマオ》→《ロリポー★ヤミーウェイ》ss
⇒《ロリポーウェイ》効果>《カプシー》《マシュマオ》ss
11. 《デンドライト》+《ロリポーウェイ》→《虹光の宣告者》ss
12. 《ソゥマ》(☆4)+《虹光》→《御影志士》ss
⇒《御影》効果>《クリスタル・ローズ》サーチ
⇒《虹光》効果>《高等儀式術》サーチ
13. 《カプシー》→《リンクリボー》ss
14. 《波紋鳥》+《御影志士》→《トロイメア・ゴブリン》ss
⇒《ゴブリン》効果>手札1枚捨て召喚権追加
⇒《クリスタル》ns
⇒《クリスタル》効果>《ジェムナイト・ネピリム》墓地へ
⇒《ネピリム》効果>手札1枚捨て自身ss
⇒《ネピリム》効果>《ジェムナイト・ディスパージョン》サーチ
⇒《ディスパージョン》効果>《ジェムレシス》サーチ
⇒《ネピリム》効果>《レシス》ns
⇒《レシス》効果>《ジェムナイト・オブシディア》サーチ
15. 《リンクリボー》+《クリスタル》→《クロシープ》ss
16. 《ネピリム》+《レシス》→《ジェムナイト・ファントムルーツ》ss
⇒《ファントム》効果>《オブシディア》サーチ
⇒《ファントム》効果>《ネピリム》《レシス》戻し《ジェムナイト・ジルコニア》ss
⇒《クロシープ》効果>《虹光》ss
17. 《ゴブリン》+《ファントム》+《虹光》→《光なき影 ア=バオ・ア・クー》ss
⇒《虹光》効果>《輝神鳥ヴェーヌ》ss
18. 《高等儀式》発動>《逃げまどう民》《弾圧される民》《団結するレジスタンス》+☆2通常モンスター墓地へ送り《ヴェーヌ》ss
19. 《リンクリボー》効果>《マシュマオ》リリースし自身ss
⇒《ヴェーヌ》効果>《天獄》回収
20. 《天獄》発動、《サプライズ》をセット
結果:《クロシープ》《ジルコニア》《バオ・ア・クー》《ヴェーヌ》《リンクリボー》/《サプライズ》/《オブシディア》×2/《天獄》効果適用
この後、《サプライズ》オープンに伴って《天獄》を着地、魔罠サーチへ。
速ければ既にこの時点で《大革命》発動が視野に入ります。
《スナッチー》効果を使わないことで同ターン中に《バオ・ア・クー》着地が実現しているところと《波紋鳥》で《ソゥマ》をフル活用しつつ《虹光》含みのランク4まで達成しているあたりがうまぶりポイントです。
相手ターン中には《バオ・ア・クー》と《クロシープ》で《虹光》や「ヤミー」シンクロ体を蘇生することで一見対応力のある布陣を構えることができます。
《ドラコネット》初動でない場合も、各種「ヤミー」からある程度展開可能。その場合は高リンクを諦めて《スナッチー》からの《ヤミーズメント・ミニヨン》も利用します。
《デンドライト》で落とす対象が先に《ネピリム》になったり、《大紅蓮魔闘士》落としにしたりと細かい部分でアドリブを噛ませることが多いです。
・立ち回り
序盤は上記ルートを基に行けるところまで展開進めます。何を置いてもとりあえず《ヴェーヌ》着地(というよりも《高等儀式》発動)まで漕ぎつけられれば上々。
《ドラコネット》3、《サイバネット・マイニング》3、下級「ヤミー」が4なので初動率はまあまああるほうです(当社比)
中盤以降も概ね「ヤミー」リソース+《バオ・ア・クー》維持で頑張ります。
前者は繰り返しの盤面形成能力に長け、後者はフリチェ逃げで場を持たせたいところ。
初動で大幅にデッキを掘っているので、汎用魔罠を良い感じに合わせたい。
《ヴェーヌ》が良い感じに維持できていたら、もちろん適宜有効なモンスターを拾って活用していきたいところです。
《ソゥマ》回収から《デンドライト》を再利用できたらサルベージ対象を任意に選べたりせんかなあと思っていますが、なかなかそこまで悠長できる機会も残念ながら少ない。
《大革命》準備ができたら徐に相手場手札を消し飛ばして気持ち良くなるのが目標です。
そこからでも負ける時は普通に負けるので期待しすぎないよう。
普通に初手の虹光2発で相手の動き止めて勝つことも多いです(台無し)
・注意点
リソースの場所にはけっこう気を遣う必要があります。これもやはり「ヤミー」組に顕著。どのカードが今どこにあるのか、デッキに戻すべきか墓地に残すべきか、などなど。
テーマ外でも《貪欲な瓶》《大紅蓮魔闘士》で複数枚をデッキに戻すような挙動が大事になるタイミングも多いため、もろもろの位置する場所は特に中盤以降混み入ってきた頃合いには注意が必要です。
また後述しますが、盤面が過剰に埋まりすぎ、その割にモンスターを捌く手段が少ない(汎用リンクの不足)ため、無計画に展開を進めているとマスが足りなくなったり本来必要なマーカー先が埋まっていたりします。
まあそんなヘマをするような人は今日日いないでしょうが!わはは
ウワーッ
【個別詳細】
・「ヤミー」

構築考案時(2025.9.)頃はそれなりにブイブイ言わせていた(と思う)子たち。
漠然と「《虹光》2体組んで、片方が《武力の軍奏》でチューナー化しているのでそこから8シンクロしながら儀式セット一式揃える」挙動をよく見かけるイメージがあったので、とりあえず触ってみた感じです。
なお《虹光》が構想間もなく制限指定を受けたためルートを捻じ曲げて頑張って使い回しています。残当。
枚数を絞っているため一般に想定されているほどの威力は出ないのですが、にしては少ない枚数でちゃんと動くほうなので大したものです。
シンクロ体の2体蘇生からの《サプライズ》の2枚バウンスがやはり強い。《サプライズ》が強いとなると《マシュマオ》も伴って強い。延々と《リンクリボー》用意できるだけでもデッキの主旨に沿います。
とはいえこの頃は解決力も物足りなくなってきたので、《Yum☆Yum☆ヤミーズ》の除去か《ヤミー★リデンプション》のコントロール奪取は欲しいかとは思いつつあり。
EXがあまりに厳しいため《クッキィ★ヤミーウェイ》の裏守備化妨害が現状使えなさそうなのが案外しんどい。
不勉強なのでテーマの理解にだいぶ時間がかかりました。かかっています。進行形。シンクロ体の共通効果を使い忘れて普通に戦闘破壊されたり、《マシュマオ》がデッキ内or除外からしか魔罠を置けない(=墓地から置けない)のを失念していたり……
フィールド魔法の循環効果もぶっちゃけほぼ使ったことないので未だにピンと来ていないです。グワーッ
この界隈でデッキの回し方だけ考えていると《カプシー》《マシュマオ》ばかり大事にしてしまいますが、実戦においては《ロリポー》《クッキィ》もだいぶ強いのでちゃんと考慮せんとなあ、の気持ち。
・「ジェムナイト」

《オブシディア》が構築の軸となってきたことから、当初の予定よりも枠を占めるようになった部分でした。
元々は《ブロックドラゴン》で安直に《オブシディア》×2(+適当な☆2)を集めるつもりだったのですが、色々考えていると構築的に《ブロドラ》が落ちない・蘇生コストが無い・蘇生した後墓地へ行かない、の三重苦に直面したため、いっそ吹っ切れてテーマで動かすことにした、という経緯があります。
地味に《ネピリム》が《トロイメア・ゴブリン》と競合しないことで助かっています。
さすがにTW産カードはパワーが高かった。
他方、本家【ジェムナイト】と比してろくに融合しない・EXにモンスターが全然いない、というこれまた構築上シビアな点も際立ちます。実際一周回したらほぼテーマとしての動きは終わりだったりもします。
せめて《ファントム》複数採用・相互素材化で簡易ループできる程度にまで枠が取れればよかったのですが。
ここまでに触れられていないところで補足すると、《ジェムナイト・サフィア》は《高等儀式》レベル調整として、《ジェムナイト・アンバー》は《オブシディア》の選択肢に入っていると良さげかなという見方のもと投入されています。
別になくても困らないかも。特に《アンバー》については《ジェムナイト・フュージョン》抜いたのだし……
《ジルコニア》の部分はその時点で出せる融合体なら誰でも良いのですが、他候補として有力な《ジェムナイト・セラフィ》が《トロイメア・ゴブリン》と競合する点、対する《ジルコニア》が《大紅蓮魔闘士》で蘇生できる点を評価してこちらにしています。単純に数値が高めなのも良き。
・《神子イヴ》周辺

先にも書いた通り《神子イヴ》→《グラコン》+《守護竜》の流れは別件で薄らと考えていて、このデッキを組むにあたって《ドラコネット》初動が都合良さそうということで持ち出してきた&掘り下げていった感じです。
サーチ先の《星遺物》は当初《星遺物を継ぐもの》とし、《虹光》蘇生に充てていたのですが、《交心》を《カプシーウェイ》効果で捨てて墓地効果を即使えること、そこでサーチした「ヤミー」2体で《波紋鳥》にすると《ソゥマ》⇒《デンドライト》を流れで使えること、が綺麗な流れだったので以降はこちらをメインとしています。
一見《サイバネット・マイニング》によって初動枚数が嵩増しされているかのようですが、基本ルートで既に手札コスト2枚要求のため、《マイニング》から入るとやや手札を切りすぎるきらいがあり微妙な部分でもあります。
逆に《マイニング》によっても《オブシディア》を誘発できるという意味でもあるので、そこは構築の雰囲気的には優位。一長一短。
特に触れてきませんでしたが、《星杯の守護竜》ももちろん通常モンスター蘇生ということで《大革命》発動補佐のひとつです。
・儀式体周辺と《大革命》周辺

意外と大事なのが《古聖戴サウラヴィス》。様々な都合で《ヴェーヌ》までリーチしない時に調整する第二の儀式先として便利なほか、単純に手札誘発としてサルベージし甲斐のある存在です。
その他のサルベージ先候補として《天獄》と《ジュラゲド》。特に後者は自身もリリースのトリガーになることができ相性が良いことで知られます。ここまでに挙げた中では《守護竜》《ソゥマ》そして各種「ヤミー」も回収が有意義です。
《ヴェーヌ》の(1)効果で「ヤミー」シンクロや《リンクリボー》蘇生が楽になるかも、と思ったことが数度ありましたが今のところ実戦的なものには至らず。
《ヴァレルロード・R・ドラゴン》クラスの手札確保装置があるとまた違ってくるのかもしれません。もしくは《リデンプション》などコントロール奪取と組み合わせるとか。
民連中に性能差は特に無い……かと思いきや「ヤミー」周りで活きることの多い《弾圧される民》が最も役割が多いです。逆に《ドラコネット》範囲にすら収まっていない《団結するレジスタンス》が一番場に出ません。
・その他

※《大紅蓮魔闘士》が抜けてました。後で差し替えます。
・《ミッドナイト・デビル》
☆2通常モンスターなら誰でもいい枠。一応《バオ・ア・クー》の素材条件を見越して悪魔族を優先的に選んでおり、その中でも一番面白そうだったので採用。
・《EM:Pグレニャード》
《マイニング》サーチ先候補として。
かつ、かなり手札コストの重いデッキとなってしまったため、捨てた後でも墓地で効果がある子を意識している枠(このカードに限らず)。
コンセプト的には《バックアップ@イグニスター》とかも候補。
・《大紅蓮魔闘士》
元々《デンドライト》で優先的に落としていたくらいのキーパーソン。
民の蘇生はもちろんのこと、打点、盤面解決、継続性の全てが強力です。
《高等儀式術》で稼いだアドバンテージをごっそり消費する存在ではあるので運用そのものには注意が要ります。
・《貪欲な瓶》
なにぶん初動でEXを使いすぎているのと、儀式セットが1セットしかないためバウンスがきつすぎることから汎用リソース回収はかなり大事になってきます。《ブーギー》セット候補。
・《補強要員》
デッキ内にいてもらわないと困る人々(民)がいるため。
にしてもちょっと保険をかけすぎている節はあるかもしれない
・《ブレイクスルー・スキル》
「墓地に落ちて有効なカード」であり、かつ、破壊耐性持ちを無効にして効果を通す、民を並べる際の相手モンスターの妨害を止める、といったアプローチで《大革命》発動を補佐するべく採用。
・《聖なるバリア―ミラーフォース》《ミラーフォース・ランチャー》
それぞれ「雑に捨てて良い札」「手札を恒常的に切れる永続」として。
全体破壊は《大革命》とバッティングしておりあまり美しくないのですが、まあミラフォ見えてるところに殴って来る奴もおらんじゃろうということででもそれだと恒常的に手札切れるとは言い難いのでは
・《ダブル・フッキング》
「手札を捨て」つつ「2体蘇生」というあまりにもコンセプトに合っている効果。
正直一番手軽に民を並べられる。強いです
・《光なき影 ア=バオ・ア・クー》
フリチェ破壊・フリチェ蘇生が強いのは今更言うまでもないとして、いちいち「手札を捨て」られるのがデッキ的に大きいです。基本ルートで擁立することで、同手順内で稼いだ《オブシディア》を最低限発動できる保証が用意できます。例えば《オブシディア》切りつつ《スナッチー》蘇生することで《弾圧される民》を並べ相手ターン「ヤミー」シンクロに繋げるといった動きは構想初期に描いた流れです。
また、種族を多数(上記ルートでは13種)扱った末の着地となるため、手札交換の規模が非常に大きくなります。
素材条件を満たす「悪魔族」モンスターが極めて少ないのですが、逆に動線が明確になってわかりやすいような気もしています。
・《トロイメア・ゴブリン》
一応手札を捨てられるのですが、それよりも上記《バオ・ア・クー》の素材を並べる動きをかなりスムーズに達成できます。
これは禁止から緩和後の使用感として最も汎用的な手応えでした。他所でも使えそう。
・《クロシープ》
初動で上手くルートが決まると自分ターンと相手ターンでそれぞれ《虹光》を蘇生することとなりなかなか大きな働きです。
儀式体のほうを参照すると今度はカードを捨て始めるのでこちらでもコンセプトに合致。
もちろん☆4以下蘇生ということで民を蘇生するのも本懐。
・《御影志士》
《天獄》をサーチする枠……と見せかけて基本ルートでは《クリスタル・ローズ》をサーチする珍しいムーヴ。余裕があったら《オブシディア》のサーチも。普通に《天獄》をサーチすることもまあまああります。
ランク4が安定して立つデッキとは言い難いので、これ単体で置いておくのではなく、展開の中で乗り捨てていく感覚。
・《THE・スターハム》
現状唯一の、本当にただ1枚の基本ルートに噛まないEX札。唯一の自由枠。他に候補が犇めいています。
《スターハム》の良いところは「ヤミー」展開で経由するとアドリブで《神子イヴ》にも《虹光》にも到達しやすいことと、《サプライズ》ほか「ヤミー」サポートをデザイン通り活用できること、そして手札を切る効果であること、特に墓地から起動効果で2枚捨てられることが挙がります。
【課題】
・EXデッキ枠
《スターハム》項の通り自由枠が1枚しかありません。言い換えると初動でEXを14枚使っています。えぇ……
過去同様に初動でEX札を10数枚使っていた時※はなるべくメインデッキ内の戦力を上げるよう意識していたので、ひとまず今後そういう工夫は最低限欲しそう。メインモンスターに限らず、魔罠を厚くするとか、あるいは儀式関連を増やしてみるとか。
※こちら⇒ デッキ紹介【Was VirTualiZe】 - 悠久フィロソフィー
ちなみに当初は《スターハム》の部分も《I:Pマスカレーナ》だった(《スナッチー》のデメリットを躱して《バオ・ア・クー》を立てる用)ので正真正銘1ターン目でEXを使い切るデッキでした。
・盤面過多
基本ルートを辿った時点でメインモンスターゾーンに4体。仮に《バオ・ア・クー》で《クロシープ》を踏み《ジルコニア》参照でモンスターを蘇生するとなると1体退けて2体増え、そのままエンドした場合《バオ・ア・クー》が帰ってこれなくなります。
特に《オブシディア》が絡んだ際や「ヤミー」シンクロ体の2体蘇生を発動した後に盤面がギチギチになることが多く、内訳にはだいたい《リンクリボー》《虹光》が含まれるので空いていきがちではあるものの、相手の判断次第ではそうもいかないという欠点を抱えています。
《ヴェーヌ》あたりの、盤面には常駐していたいが相手への圧にならない、という性質がこういう時仇になってくる。
モンスターをリリースしてサルベージに繋げていく姿勢が噛み合えばこれの解決にもなるはずなので、要検討。
・魔罠採択
特に罠が少ないなとは。仮にも《ブーギートラップ》軸なのでもっと選択肢とその確保が欲しい。特に《大革命》の確保が《天獄》メインになっているのはどこか本末転倒というか……
理想は《バージェストマ・マーレラ》あたりですが、EXの都合上《バージェストマ・オパビニア》が出せそうもないのがネック。
通常モンスター絡みの強い魔法罠が最近リリースされていることと、モンスター効果に頼り切らないゲームメイクを考えたいことが主だった考慮要素。
【その他候補】
・《運命の盤上》
一発で民を揃えられる凄いやつ。《ブーギートラップ》で《大革命》本体と取り巻き全蘇生を選べるのは普通に便利そう。
・《古の秘儀》
カードデザインにかなり懐疑的でしたが、オーバーフレームを自引きしたので使おうと思います(現金)
・《ダイガスタ・エメラル》
通常モンスター蘇生も3枚戻し1ドローも便利に使えます。
人生で初めてジェムナイト名称があったら違ったかなあと思いました
・《オオヒメの御巫》
当初《高等儀式》する予定だった方。手札を切れる。
まあさすがにダメージ反射は《大革命》とスタンスが真逆すぎたか
・《オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン》
個人的に《高等儀式術》と相性が良いと思っている子。《大紅蓮魔闘士》まで込みで考えると尚更。
この子に限らずメインの儀式関連を増やす方向性は《虹光》使い回しがさらに強くなる意味もあって悪くないと思っています。
※もしかして: https://www.nicovideo.jp/watch/sm29742437
・《ブロックドラゴン》《ブリリアント・フュージョン》
前者は構築経緯に書いた通り、後者は主にEX枠の都合で抜けていきました。
この手のデッキでこの2枚を使わずに済んだのは個人的にはけっこう嬉しい。
・《超自然警戒区域》《切り裂かれし闇》
通常モンスター出力に味を追加するカード。
《超自然》が相手の魔罠も剥がせるとか、「バージェストマ」方面に手を出した際にも有効とか、で云々。
・《トラップトラック》
先の「盤面過多」を気持ち緩和しつつの《大革命》リーチ。
基本ルートの最後に《天獄》+《サプライズ》で魔罠サーチの余地を残しているのですが、ここで直接《大革命》を持ってくると発動に失敗した場合そのまま除外されてしまうのが割と致命的で、《トラック》経由で少なくとも《ブーギー》圏内には入れときたいなという
・《セレマティック・クラティス》
《ブーギー》側に向かうサーチ手段。《大紅蓮魔闘士》で《ジルコニア》蘇生すると出せるほか、《ヴェーヌ》のレベル操作に意義が出てきます。
とてもそんなことを言い出せる枠の状況ではないのが残念。
・《セリオンズ”リーパー”ファム》《混沌なる魅惑の女王》《蛇眼の炎鱗》《シー・ランサー》《優麗なる霊鏡》
構築初期に見ていた「装備化・永続化」アプローチ群。別にあって困るものというわけではない。
現状上手く流れの中で調達するのが難しいので、今後のプール次第で要再考。
・《玲瓏竜クンツァイド》《ドラゴラド》《マテリアクトル・エクサレプト》
真っ当な通常モンスター補助の皆さん。特に後ろ2枚はドラゴン族・下級につき、《星遺物の守護竜》で取り回せるあたり検討の余地あり。
・《異次元ポスト》
《マシュマオ》でコストの用意が利き、いくつかの課題を容易に解決するのですが、個人的事情で出禁です。
【あとがき】
文中で引用したデッキのブログを書いたのが3年前の今日で軽く引きました。早すぎる
ワンイシューというか一発ネタというか、この手のデッキはどうしても(デッキ枚数という意味でなく)「厚み」に欠けがちなのですが、そのあたり目先である程度ゲームが続行できる「ヤミー」連中が強いな……と折に触れて実感します。
環境上位(構築時)であってもほどほどに触ってみるのが大事だなと。
デッキ名の由来は「ヤミー」から。
最下位が最上位になる様子が《大革命》っぽいニュアンスに繋がるとよいなあと思っています。
久々の更新でPCのタッチパッドが全然反応しなくなったり何の前触れもなく文頭に飛んだりはてブロの文字加工の選択範囲がshift+改行で連続する全範囲に及んだりしてだいぶイラついたのでこのあたりで。お疲れさまでした。
