悠久フィロソフィー

今ここから 改めますか

1day1deck まとめ3

5日ぶんのまとめの更新すら面倒になってきているなぁ!?
ごめんなさい石をなげないで



期間:8月6日~8月10日



【張り子の虎】



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《天帝アイテール》を通常召喚し効果で《帝王の轟毅》含む「帝王」カード2枚を落としつつ《光帝クライス》を特殊召喚、自身破壊に合わせて《憑依解放》を発動し「霊使い」モンスターをセット。
アイテールで落とした轟毅でフィールドのモンスターを霊使いに対応した属性へと変更し、《ADチェンジャー》や《ゴーストリック・ロールシフト》でリバースさせて相手モンスターを奪っていきます。
霊使いモンスターはひとまずクライス破壊で出せないライナ以外では誰でも良さそうです。画像のレシピではさしあたり《水霊使いエリア》を採用。


……とさらりと書きましたが上のルート、第一手が「アイテール通常召喚」なのでそれなりに上手くいかないところは大きいです。
要は「墓地に轟毅がある状態で・憑依解放を起動する」ことができれば良い話なので、無理にコンボを繋げる必要は無いのかもしれません。


憑依解放で出す先として、霊使い以外に《D・D・M》を挿しています。
自身効果で能動的に除外できる轟毅は換言すればイデアで回収がしやすいということでもありますが、普通に発動しようと思うとコストの都合からかえって難しかったりもします。手札で持て余してしまうことが危惧されるということですが、これをDDMのコストにしてしまえば良いのではという発想。
もっとも、除外から帰還させる対象もそう多くはないので、この辺りはあくまでも一つのアイディアというところです。


《ADチェンジャー》と《天帝従騎イデア》をともに《トゥルース・リインフォース》でリクルートできる点は当初だいぶ意識したはずだったのですがいつの間にかピンになってしまっていました。もっと枚数入ってて良いと思います←
ドゥローレンで使い回す《幻影霧剣》を持ってくる《幻影騎士団サイレント・ブーツ》、を持ってくる《幻影騎士団ダスティローブ》、をイデアリクルートできたりします。


デッキ名の由来はよく覚えていません(((
轟毅で表面的に属性を変転させていく様子をテクスチャの張り替えか何かに例えたかったような気がします。






【ロストブルーバード】



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青眼の白龍》を場に出し《幻界突破》でリリースして《獄落鳥》を特殊召喚。《青き眼の賢士》によるサーチもしくは《青き眼の祭司》のサルベージによって手札に加えたチューナーを切って獄落鳥の効果を起動し、相手モンスターのコントロールを奪取。
奪った相手モンスターはエンドフェイズにコントロールが戻ってしまうので、その前に賢士・祭司の効果コストに充てて青眼の白龍に変換。相手を処理しつつ高攻撃力の上級2体を残す/R8/ツィオルキンの選択肢ができます。


獄落鳥は単に《邪竜星―ガイザー》からリクルートするのも有効で、そのために《機動要犀トリケライナー》を入れています。
相手ターン中に壁として特殊召喚した後、返しの自分ターンに賢士を通常召喚して祭司をサーチ、トリケライナー+賢士=ガイザーss、ガイザー効果で自身と相手カードを破壊して獄落鳥をリクルート。サーチした祭司を切って相手モンスターを奪い、墓地から祭司の効果を発動して相手モンスターを処理しつつ☆8「青眼」を特殊召喚、という流れを最初に描きました。
また、ガイザーに関しては《ブリリアント・フュージョン》も同様の狙いがあります。特にこのデッキでは賢士・祭司の効果で《ジェムナイト・ラズリー》の効果が起動できるのが地味に便利でした。
ブリリアント発動セラフィss賢士ns☆6シンクロ、から先のルートと近い動きができるかなとか。このあたりはまだまだ未開拓です。


使ってみた感想は「霊竜がクソ強い」の一言でした。現場からは以上です。


デッキ名は獄落鳥の英名を少々いじったもの。
「ブルーアイズ」+「鳥」で「青い鳥」として少し遊んでます。






【(P) root of all evil】



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《The supression PLUTO》採用型【ドリル暗黒界】。セルリ→ケルト→プルートssがメインのルートになっています。暗黒界と噛み合わせる《墓穴の道連れ》で、相手の手札をピーピングしてプルートの起動に繋げていくことができます。
プルートやドリル以外にも、ケルト、スノウのほか《死霊操りしパペット・マスター》や《ゴーストリック・ランタン》等を合わせて回収できる《悪夢再び》の存在から、リソース回復は存外に得意。かなり返し性能に寄った構築になりました。


兎も角も出れば強いのがプルートなので、デッキからはケルトで、《闇の誘惑》なり《暗黒界の門》なりで除外した場合には《D・D・R》で、墓地からは単に蘇生札で、ひたすら場に出してやることを目指します。手札に来たら門で落としたり各種コストにしたり。場合によっては1ターン生き延びた綿毛トークンでアドバンス召喚することもあります。
特に効果使用後のプルートを生贄にパペットマスターを出して効果で蘇生し、再度効果を使うのが強かった印象です。


《暗黒界の龍神グラファ》だとか《マインドクラッシュ》だとか、それなりにコンセプトを邪魔しないであろうカードでも暗黒界要素が強すぎるカードは意図して避けてみました。入っていても何ら不自然は無いので、枠を工面するなりデッキ枚数増やすなりで採用は可能だと思われます。
ただ、軽く回してみてグラファビートそんなに強くないなと思ったということはメモしておきます。門が回っていなかったこともあってか、召喚権を消費する割に劣勢を返す力を感じられなかった。ドリルで毎ターン捨てる札としては相当強いと思いましたが((
プルートでセルリを奪い返してグラファssに充てるとR8を視野に入れつつセルリをもう1回使えるなあとは考えました。


サイドの苦悩の跡を見ていただければ察せられるかと思いますが、《アルティマヤ・ツィオルキン》を入れるプランがありました。ケルト+スティーラー+クイックで出すことができ、プルートの魔法罠奪取でトリガーになります。
この場合《パワー・ツール・ドラゴン》から《D・D・R》を持ってこれるのが良さそうかなと考えていました。
ティーラーを戦術の核に据えにくいこととエクストラの枠を取りすぎてしまうことから諦めましたが、それなりに意味はあるのかなと。


【暗黒界】は多少使用経験がありましたが一方でセルリもケルトも使ったことが無かったので、私個人はそれなりに面白がっていたりします。
ケルトに関しては特に、悪夢再びで回収が利く☆6のゴルシル、というだけでも案外使い勝手が良かった印象です。
デッキから相手場に送りつける効果も多少活かせるようにしたいかなとは思いました(転移脳)


デッキ名は「諸悪の根源」を意味する「root of all evil」という言葉から。ドリームシアターの同タイトル曲が好きです。 → こちら
「P」を先頭に追加して「ルート」が「プルート」と読めるかなという言葉遊び。まあ綴り違うんですけどね!!






【大災禍-The Maelstrom-】



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【ジェムレシェフ】という、《ジェムナイト・フュージョン》を自己サルベージして《大邪神レシェフ》のコストに充てようというデッキがあるのですが、これに【メタルフォーゼ】要素を混ぜたデッキ。
レシェフで奪った相手モンスターはエンドフェイズにコントロールが戻ってしまうため、メタルフォーゼ融合体の素材にする、メタルフォーゼ共通P効果で破壊する、といった方法で処理してしまうことができます。


レシェフが光属性の儀式モンスターであるため、《祝福の教会―リチューアル・チャーチ》が便利に働きます。
ジェムナイトフュージョンが自力でサルベージできることは、このチャーチのためのコストを稼ぐ意味もあってなお有意義。
チャーチでレシェフと《高等儀式術》を揃えてジェムナイトを墓地に落としながら儀式召喚する流れができれば理想的。


《異次元の精霊》が便利で、レシェフで奪った相手モンスターを除外して処理しつつ、チャーチの効果で容易に蘇生させることができます。
特に《メタルフォーゼ・ヴォルフレイム》とのシンクロで《PSYフレームロード・Ω》を作ることが狙い。ジェムナイトフュージョンのコストを延々と確保したり、《メタルフォーゼ・カウンター》を戻してメタルフォーゼモンスターを回収したりといったことができます。
またチャーチの魔法回収の側面に着目すると、《錬装融合》と異なり自身効果でデッキに戻ることのできない《重錬装融合》を再利用できるのが強力でした。


上記レシピでは肝心のジェムナイトフュージョンを手札に加えるor墓地へ送る手段が皆無なので、その点だけ改善できればかなり良い具合に仕上がりそうでした。
《バージェストマ・マレラ》(仮名)が魔法も落とせたらアルカエスト的な意味でも完璧だったんですが(無茶)



デッキ名は伊藤計劃の小説『ハーモニー』の作中用語から。
レシェフが災厄を引き起こすイメージだけで連想しましたが、実際そんなに関わりは無いので、まあ、言いたかっただけといえばそれだけです。好きなお話だから仕方ない。






【セントレイ】



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《ミュータント・ハイブレイン》や《FNo.0 未来皇ホープ》の効果で相手モンスターを奪い、バトルフェイズ中に《妖精伝姫―シラユキ》や《強制終了》のコストにして除去してしまうことが基本コンセプト。
ハイブレインは相手ターン中に攻撃力0で棒立ちになってしまうので、これを《ゼロゼロック》で防御します。
また、《簡易融合》から《サウザンド・アイズ・サクリファイス》を融合召喚しておき、ハイブレインともども《黒魔族復活の棺》で蘇生させる狙いがあります。


未来皇の擁立手段には《鍵盤魔人ハミハミハミング》を採用し、ランク3を軸に組み立てていきます。
適当なランク3体に《ダウナード・マジシャン》を重ねることで、比較的安定して復活の棺のためのコストを構えられる印象でした。
またランク3補助として使える《超カバーカーニバル》は他方、シラユキのコストを4体ぶん用意することができるという意味も持っています。
緊急時の壁としても有効で、特にゼロゼロック下では1ターン攻撃ロックをかけることができたりします。後で自分が動けなくなって困ったりしましたが


インフェルノイド」モンスターは特に、《インフェルノイド・ベルゼブル》をゼロゼロックで守れる、ということを意識した覚えがあります。
上級ノイドまで採用できれば未来皇やハイブレインで奪った相手を処理する手段にもなるので、せっかくならば用意しておきたいところ。
一応相手バトルフェイズ中に《マジック・アーム・シールド》や《造反劇》を使った際には、奪った相手をリリースしてしまう動きが可能です。


《闇霊使いダルク》は憑依装着させてシラユキをサーチするようなことを考えて採用しましたが、他にサーチ先がいないことと案外放っておいてもシラユキが手札に来ることとあってやや微妙。《エッジインプ・シザー》で多少憑依装着が楽な意味はありましたが。
憑依ダルクでサーチできるモンスターの中には奪った相手モンスターを効果でリリースできる《幻想召喚師》の存在があるので、ランク3=アルカード→駄天使からロールシフトあたり持ってきて……とか考えないでもないです。


デッキ名はサカナクションの同名タイトルの曲から。 → こちら
エクストラデッキが左からサウサク(≒1000)に始まり未来皇(≒0)で終わっている順に並んでいたので、こうなりました(真顔)








お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが今回掲載分は全て【コントロール奪取】になりました。

性癖好きだからね、仕方ないね
よく見ると前回まとめたぶんも3/5がコントロール奪取だな?




何かの参考にしていただければ幸いです。