悠久フィロソフィー

今ここから 改めますか

1day1deck まとめ2

前回1記事に10個まとめたらえらい苦労したので今回からは5個ごとにまとめようかなと。
8月ももうすぐ1週間経つんですねえ、速いものです(白目)



期間:8月1日~5日


【混沌デスシラユキ】



イメージ 1


《妖精伝姫―シラユキ》効果で闇属性モンスター×7を除外し、《混沌空間》で《終焉の精霊》を帰還、《デスカウンター》で破壊することで除外カードを墓地に戻す、というサイクルを毎ターン組むことから考案。
ここに《魂吸収》があるとついでのように3500ライフが毎ターン得られ、強烈な回復ソースとなります。
墓地を肥やすために「シャドール」を利用。単に墓地に落とすのが有意義であるほか、単にデスカウンターで自爆させても効果が出る点を買っています。


また、混沌空間を最大限活かすために《PSYフレームロード・Ω》《PSYフレームロード・Z》を重視。特に前者はシラユキで除外したカードをも戻すことで墓地を作り直していくことができる意味でも重要でした。
これらのシンクロをしつつシラユキ自体とも噛み合う「不知火」要素を利用しています。例えばシラユキで《不知火の宮司》と《不知火の隠者》を同時に除外するとそれだけで、相手カード1枚を破壊しつつ召喚権未使用でR4に繋がる、ということになります。
《ユニゾンビ》も重要で、このデッキでは手札のカードを効果で切ることも、「シャドール」カードの効果を起動できるため戦略に関わってくることとなります。


「シラユキ+デスカウンター」から考えたデッキですが、実際のところシラユキ・馬頭鬼・隠者・混沌空間による☆4連打からのR4連打で圧殺する展開の方が多くなってきています。
そのため、現在のレシピでは画像のものよりもエクシーズモンスターがだいぶ増えています。特に《武神姫―アマテラス》が滅茶苦茶強い。


デッキ名は主要カードの組み合わせ。
『デスシラユキ』の謎い語呂の良さが好きです。






【tooner's high】



イメージ 2


《トゥーンのもくじ》でサーチした《トゥーン・マーメイド》をコストに《チューナーズ・ハイ》を発動しデッキから直接《グレイドル・スライム》をリクルート。ここに《オオアリクイクイアリ》や《EM プラスタートル》を加えて《アルティマヤ・ツィオルキン》を出したり、普通にシンクロ展開したり、といったことを狙うデッキです。
ツィオルキンからは《パワー・ツール・ドラゴン》を出して《コミックハンド》をサーチ。グレイドルとトゥーン要素を、同じコントロール奪取という戦略で結びつけていきます。


「グレイドル」要素としてはもうひとつ、《グレイドル・スライムJr.》から出せる《餅カエル》を採用。
相手カードを無効後に「セット」するため、ツィオルキンの効果を起動させることができます。
またマーメイドが召喚権を使わずに出せる☆4水属性であることから一応《バハムート・シャーク》を投入してあるため、こちらから出すことも可能。


コントロール奪取戦略に合わせて「kaiju」の1体であるガメシエルを入れています。対象耐性持ちなどを書き換えて奪えるようにする意図のほか、「アクアリウム」カードによる蘇生を共有できること、ツィオルキンからの《月華竜ブラック・ローズ》で回収できることが主に見込まれるシナジー
もしくは、オオアリクイクイアリともども《共振虫》でサーチできるクモンガスでも良いかもしれません。


ちなみに画像では《水照明》となっていますが、アクアアクトレスが1枚も入っていないので完全にミスでした(
もし入れるならば残り2種類のどちらかとなりますが、《水舞台》で戦闘破壊耐性が付いてしまうとイーグルが破壊されにくくなってしまうので、使うとすれば《水舞台装置》になるかなと。
当初オオアリクイクイアリとのコンボを見ていたはずですが、「水族以外特殊召喚不可」デメリットを完全に見落としていたため文字通り水泡に帰しました(うまい)


《くず鉄のかかし》がかなり良い感触で、コントロール奪取する相手モンスターを残しつつ攻撃をしのぎ、ツィオルキンのトリガーとして複数回の利用も可能、という噛み合いを見せました。
また、デッキ内容的に《トゥーン・キングダム》による除外コストがそこまで痛くないような印象も受けました。もっとも効果の方を活用することも少ないんですが


デッキ名は安直に見ての通りです。絶対にもっと良い名前があると思う。






【virtue and vice】



イメージ 3


《死のデッキ破壊ウイルス》で《輝神鳥ヴェーヌ》の起動を狙うデッキ。エラッタ後の死デッキには相手デッキ内から任意に墓地に落とさせてしまう効果が追加されていますが、これを《虹光の宣告者》を添えることで除外させ、実質無力化する側面があります。虹光の擁立で同時に儀式サポートができることは言わずもがな。


ウイルスの媒体兼別途ヴェーヌ起動カードとして《伝説の黒石》を使いました。特殊召喚する先は《レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン》とし、リチューアル・チャーチ起動用の《トゥーンのもくじ》を活用する形。
またもくじからは《トゥーン・ブルーアイズ》をサーチすることでヴェーヌの儀式用リリースを確保できます。


最終的な目標はヴェーヌで《闇の仮面》をサルベージし、闇の仮面からは死デッキをサルベージ、再度発動してまた闇の仮面を回収、という流れでウイルスを撃ち続けること。
現状、このレシピではまだまだ難しいです。


エクストラはかなり適当に選んでしまいました。概ねジャンクロンから出る先という感じ。マッハゴーイータがヴェーヌを起動できたりはします。
ダークロウは虹光と同じく墓地肥やし無力化要員。不必要に強い。


デッキ名はFear, and Loathing in Las Vegasの同名の曲から。 → こちら
ヴェーヌの英名が差し当たり「Vene」、ウイルスが「Virus」で「2つのV」が軸であることから連想したとかなんとか。





同調圧力



イメージ 4


レベルを1にする「捕食カウンター」を相手モンスターに乗せ、《トラゴエディア》《精神汚染》で☆1モンスターを切ってコントロールを奪うのが狙い。
コストには《伝説の黒石》の自己サルベージ効果を利用します。任意に回収が利き、一度効果を使えば自然と一式墓地に行くはずなのでそれなりに使いやすいのかなと。


捕食カウンターによるレベル変更はそもそもレベルを持たないエクシーズモンスターには無力であるため、《サタンクロース》あたりで書き換えて対処することができればよいかなと考えました。
採用している「レッドアイズ」体が《真紅眼の凶雷皇―エビル・デーモン》なのは、トラゴ・精神汚染でサタンを奪いやすくなることを見越しています。精神汚染でサタンを奪った場合は返却前にこちらがドローすることができたり。
また、《ラーの翼神竜―球体形》はトラゴともどもR10になれることを期待しています。


主に捕食カウンターを置く役割としては《捕食植物スキッド・ドロセーラ》を使い、《ジャンク・シンクロン》で釣り上げ→シンクロに使用して発動、と扱っていきたいところ。
ジャンクロン自体は、レベル1にして奪った相手モンスターやレベルを下げたトラゴを《ジャンク・ウォリアー》のパンプアップ源にしてやりたい願望があったりします。


また、軽く回してみてあまりにも事故が絶えなかったので《ゴブリンのやりくり上手》で手札管理の改善を目指しました。
やりくりとのコンボを狙う意味で入れた《強制終了》はジャンクロンから出る《古神ハストール》ともシナジーし、相手モンスターを残す防御はコントロール奪取との相性が良いという側面も。精神汚染で奪った相手モンスターを、エンド時の返却を待たずに墓地に送ってしまうこともできます。


デュアル軸にして、《魔族召喚師》でトラゴを、《ギガプラント》で捕食植物をサポートできると面白そうかな、とか思いました。
サイドに《潤いの風》があるのは、トラゴ召喚のためのダメージを回復しつつ、ある程度レベルのサーチ分けができるように、と考えた痕跡だったような。アロマも植物テーマなので何か噛み合わせられそうな予感だけはあります。


デッキ名は戦い方のイメージから。割と上手いこと言ったんじゃないでしょうか。






【我楽多文庫】



イメージ 5


《始原の帝王》を発動し、効果で「闇」を宣言しながら《ジェムナイト・オブシディア》を切って《ジェネクス・コントローラー》を蘇生。「ジェネクスチューナー+闇属性非チューナー」で☆9を揃えて《レアル・ジェネクス・クロキシアン》に繋げていきます。
原発動前に☆9の「kaiju」であるサンダーキング(仮名)を相手場に出しておくことで、クロキシアンで奪ってそのままランク9エクシーズに向かう動きができます。


ジェネコンを墓地に送るために《スクラップ・リサイクラー》を採用。《スクラップ・シャーク》を《スクラップ・ファクトリー》下で自壊させて引っ張り出します。
リサイクラーからはその他《超電磁タートル》《ジェット・シンクロン》を落とすこともでき、特に後者は墓地からオブシディアを切ることで展開の幅を広げられます。


シャークと始原を繋げるカードとして《強制転移》を取り入れました。スクラップシャークは処理後に自壊、始原は特殊召喚制限デメリットを押し付けることができます。
ランク3から出せる《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》も同様に転移で送りつける意味のあるモンスターです。もちろん単に相手の大型モンスターや相手場に出したサンダーキングを奪えるようなことがあってもおいしい。


その他、スクラップゴーレム→ビーストと繋げて☆9シンクロが出たり、ベアトから出てくる融合ダンテが☆9だったりと、気持ちランク9に寄せていたりします。
画像のレシピでは《幻子力空母エンタープラズニル》になっていますが、サンダーキングを相手場に立てることも見越すならばダイソンスフィアも悪くないかなと思いました。


デッキ名は「ジェネクス」と「スクラップ」から「ガラクタ」という言葉を連想し、関連ワードを探した結果です。
「我楽多文庫」とは近代日本文学「初の」文芸誌であるということで、《始原の帝王》の「始原」要素と関連できるかなとか。
苦しい。




何かの参考にしていただければ幸いです。