悠久フィロソフィー

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動画使用デッキ紹介 その2

※現在出先にいるため帰宅後に書きます。
帰宅後おもっくそ寝落ちしてましたすみません><
 
 
私の投稿しております遊戯王対戦動画「闇のゲーム 新たなるエンターテイメント」第11回の再生数が目標再生数(514回)を超えましたので、デッキ紹介とさせていただきます。
 
 
 
動画は→こちら
 
 
 

【八雲式スキマ地獄】

 
 
上級 2枚
イビリチュア・マインドオーガス×2
 
下級 16枚
アトラの蟲惑魔×3
トリオンの蟲惑魔×3
カズーラの蟲惑魔×3
深海のディーヴァ
氷弾使いレイス
リチュア・エリアル
リチュア・チェイン
ヴィジョン・リチュア×2
シャドウ・リチュア
 
魔法 6枚
異次元の境界線×3
波動キャノン
リチュアの儀水鏡×2
 
罠 16枚
落とし穴×3
奈落の落とし穴×2
狡猾な落とし穴×2
異次元の落とし穴
異次元への隙間×3
転生の予言
神の宣告
神の警告
 
計40枚
 
エクストラ 15枚
獣神ヴァルカン
氷結界の虎王 ドゥローレン
光龍 スターダスト
スターダスト・ドラゴン
交響魔神マエストローク
ラヴァルバル・チェイン
ダイガスタ・エメラル
妖精王アルヴェルド
No.16 色の支配者ショック・ルーラー
No.39 希望皇ホープ
No.50 ブラック・コーン号
No.101 S・H・Ark・Night
No.104 仮面魔踏士シャイニング
No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド
セイクリッド・トレミスM7
 
 
 

概要

 
 
私の手持ちの中では3つ目に完成した東方キャラデッキシリーズになります。
モチーフは見ての通り「八雲紫」です。
 
 
紫の特徴を出すために《異次元の境界線》と《異次元への隙間》の2枚をまず選択。
これらを同時に使うことのできるデッキを目指しました。
 
 
どう足掻いても長期戦になるデッキです。動画向けではないのかもしれません。
案外アトラビートとかで勝てないわけでもないのかもしれませんが。
 
 
 

解説

 
 
上記の通りどうしても使いたかったのが《異次元の境界線》(=境界を操る程度の能力)と《異次元への隙間》(=スキマ妖怪)でした。
特に《異次元の境界線》のクセが非常に強く、使うことのできるデッキを強烈に拘束します。
どうにかならんもんかなと思っていました。
 
 
最初に思い当ったのが、墓地のカードをデッキに戻すことのできる《イビリチュア・マインドオーガス》でした。
これで境界線の維持が容易にできるのでは?と考えたわけです。
しかし魔法をバンバン撃ちながら境界線を張りつつ都合よく儀式ができるかというとやはり厳しい。
最終的には盤面を整えつつ境界線の綻びを修正する程度の役割に落ち着きました。
 
 
もともと《リチュアに伝わりし禁断の秘術》を入れて相手モンスターを除去しつつマインドオーガスを出す、というようなことを考えていたのですが、冷静になってみればそもそも《リチュアの儀水鏡》がかなり自由な墓地操作を可能にするカードだったので、こちらを採用する形になりました。
まあ儀式先がレベル6だと秘術も使いにくかったですし。
 
 
マインドオーガスの採用を決めたところで相性の良いカードを探すことになります。かつ、《異次元の境界線》の都合上、「モンスター効果と罠を利用する」デッキにしたいと。
そこで《狡猾な落とし穴》を見つけます。そしてそのまま流れるように【蟲惑魔】、「落とし穴」。
あとは大量に罠を積んでデッキの完成です。このへんはあっという間でした。
《奈落の落とし穴》《次元幽閉》あたりは「スキマ送り」そのものでしたしねえ……
 
 
ただ、境界線を維持して相手を落とし穴にはめまくるだけでは如何せん勝ち筋が無い。
《ニードルワーム》を入れてデッキ破壊の方面に向かってみたりしたこともありましたがイマイチでした。
現在では《波動キャノン》による一撃決着と《氷結界の虎王 ドゥローレン》によるセルフバウンスで戦う型になっています。
 
 
いざ使ってみると、ドゥローレンを出すために入れた《深海のディーヴァ》がなかなか良い動きをしてくれました。
ディーヴァns→ヴィジョンss→ヴィジョンリリース儀式マインドオーガス→マインドオーガス+ディーヴァでスタダor閃光スタダ、という動きができます。
2種スターダストは境界線ないし波動キャノンを守るのに非常に強力で心強いです。
 
 
余談ですが氷「結界」だったり氷「弾」使いだったりというあたりにもそれっぽい要素が見られるのかなーとか思っています。
偶然の産物ですが。
 
 
とまあ流れでいろいろ入れてできたデッキですが、よく見てみれば《アトラの蟲惑魔》あたりはいかにも「八雲の巣」という感じですし、エリアル→マインドオーガスへの変貌は「人妖の境界」を超えているのかなーともとれますし、そもそも蟲惑魔の3体が人/妖の区別で見てけっこうおもしろそうかなと思ったりなんだり。
結果として最初に入れたかった《異次元への隙間》も長期戦ではうまく機能したりするもので、長引くほどにマインドオーガスの5枚ものデッキ回収が輝くものです。
案外うまいこといくもんだなあと思います。
 
 
 

調整

 
 
実はまだまだパーツ集めが途上だったりします。
チェインを2枚目のエリアルにしたいですしレイスは2枚目のディーヴァにしてしまいたい。
あるいはこのあたり、無闇に3積みしている蟲惑魔を調整して入れてもいいかなと思っています。
 
 
メインデッキはかなり考えてはいるのですがエクストラがかなり適当です。
実際ほとんど使うこともないかなと。先に上げたドゥロやスタダ系統くらいが必須な程度でしょうか。
ホープやマエストローク、最近手に入ったアークナイトなど、境界線を引くまでの時間稼ぎ連中はたまに便利だなーと思います。このへんを複数搭載するくらいでもよいのかもしれません。
汎用ランク4で相手の行動を縛れる数少ないモンスターということでジャイアントハンドを優先して出せるようにしていますが、ほとんど活躍したシーンがありません(
シャイニングあたりはデッキ破壊をしようとしていたころの名残なんかなーと思います。
 
 
あとは「落とし穴」の充実でしょうか。トリオンでサーチが利く都合上同じものがたくさんあるよりは何種類か入れたいものです。
先日目の前で《蟲惑の落とし穴》を買い去られてしまったのはけっこうまずったかなーと思いつつあります(チラッチラッ
 
 
有用な罠があればどんどん入れていきたいかなーと。
あとは《波動キャノン》に頼らず8000削りきるだけの手段が何かあると立ち回りが楽かなというところです。《波動キャノン》自体は「粒と波」っぽいなと思っているのでおそらく抜くことはないとは思われますが。
 
 
 

その他

 
 
存外に早く再生数をいただいたので東方キャラデッキ第3段のこのデッキが2番目に紹介されることとなりました。
蟲惑魔というカテゴリの使いにくさは誰しもが実感しているところなのではないかなと思います。
実際動画での回り具合は大したものでもなかったような気がしますが……リチュア要素皆無でしたし。蟲惑魔でちまちま殴ってただけですし。
ちなみに「少女臭」ネタはあまり好きではないです。
 
 
最初こそデッキタイプがまったく定まらず紫デッキなんて無理やろーと思っていましたが、いざ回してみると相当に胡散臭い動きを見せます。
デッキ破壊デッキでもないのにあわや40ターンかけてデッキを削りきるかというような場面に遭遇したりします。
海外でマインドオーガスを使ったデッキデス1キルが横行するのもわかる気がします。
 
 
デッキ名を【八雲式トラップファンタズム】とか【ゆかりチュアファンタジア】とか色々模索していた時期がありました。
ぶっちゃけ今でも納得していません。
うまいこと良い響きの名前の並びにできないものかなーと奮闘していますが、紫要素を無視して素直に【境界線蟲惑リチュア】と言ってしまったほうがすんなりいってしまうのが考えものです。
 
 
今後もちょくちょくいじっていきたいデッキではあります。
八雲紫という作中最強キャラの名に恥じないデッキにしたいところです。