悠久フィロソフィー

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星態龍×極星獣×爬虫類

以前待望のレベル3汎用シンクロ!てきな話をしましたが、待望の汎用シンクロが登場するレベルはもう一体。
 
 
星態龍
シンクロ・効果モンスター
星11/光属性/ドラゴン族/攻3200/守2800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
このカードのシンクロ召喚は無効化されず、このカードがシンクロ召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
また、このカードが攻撃する場合、このカードはダメージステップ終了時まで、このカード以外のカードの効果を受けない。
 
ものものしい風を装っていますがようは「激流・奈落・神宣・警告を踏まないアンティーク・ギア」。
墓地からの特殊召喚こそ叶いませんが、さくっと使っていくことができるのではないでしょうか。
 
 
レベル11シンクロがありがたいのは、例えばレベル10シンクロを狙うデッキ/ギミックが、不慮の手札事故や終盤のカード切れのためにうまくレベルを調整できなかったりすることがあるためです。
私の場合は、例えば以下のカード。
 
極星獣タングニョースト
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 800/守1100
自分フィールド上に存在するモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、フィールド上に守備表示で存在するこのカードが表側攻撃表示になった時、自分のデッキから「極星獣タングニョースト」以外の「極星獣」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
 
《神の桎梏 グレイプニル》+自身効果、あるいは《素早いビッグハムスター》から相手ターン中にも場に出しやすく、次の自ターンに表示形式を変更することで召喚権を残しつつ効果を発動できます。
この時リクルートするのは主にチューナーである《極星獣グルファクシ》になるのですが、これでレベル合計は3+4=7となります。
ここにレベル3モンスターを通常召喚することで《極神皇トール》のシンクロ召喚ができるわけです。
 
 
例えばデッキに《極星獣グルファクシ》がいるのに手札にレベル4モンスターしかいない場合、これまでは呼び出したグルファクシとランク4エクシーズをするのが精いっぱいでした。
《星態龍》の登場によって、その状態であっても大型なモンスターを呼び出すことが可能となるわけです。
 
 
《極星獣タングニョースト》と相性の良い《カオス・インフィニティ》を考える場合にも《星態龍》はなかなかありがたい。
タングニョースト裏守備セット→カオスインフィニティ発動、機皇兵特殊召喚→グルファクシ特殊召喚
この流れでレベル11になります。
機皇兵は3体ともがレベル4のモンスターであるため、肝心な時にレベルが1多い先輩だったりしていました。
 
 
《精神操作》など使う際にはエクストラに欲しいね、とWikiにも書かれているくらいであり、単純にレベル調整に余裕を持たせる役回りとして使ってもよいのかもしれません。
やっぱりさくっと使いたいカードのようです。
 
 
【極星態龍】とかいかがでしょう?
しかし高レベルドラゴンシンクロと聞いて黙っちゃいないのがこちらの御方。
 
 
デブリ・ドラゴン
チューナー(効果モンスター)(準制限カード
星4/風属性/ドラゴン族/攻1000/守2000
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の攻撃力500以下のモンスター1体を選択して表側攻撃表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
このカードをシンクロ素材とする場合、ドラゴン族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できず、他のシンクロ素材モンスターはレベル4以外のモンスターでなければならない。
 
 
特に爬虫類族プッシュを受けた《ワーム・ヴィクトリー》あたりがアップを始めそうです。
《キングレムリン》のサーチ、《スネーク・レイン》の強力な墓地肥やしを擁するだけにあっさりとレベル11を揃えることになるやもしれません。
デブリ・ドラゴン》自身、《キングレムリン》の素材になれるのも魅力。
 
 
 
打点が果たしてどこまで正義を取れるか。
しかしこれでまた《強制脱出装置》《サンダー・ブレイク》《鳳翼の爆風》は株を上げたことになるのでしょうか。
フリーチェーン強し。