通常更新が月イチですらなくなってるんですがー?(煽り)
先日ついったでぼそぼそ言っていたことのまとめに近いです。
ドラゴン・シールド
装備魔法
ドラゴン族モンスターにのみ装備可能。
(1):装備モンスターは戦闘・効果では破壊されない。
装備モンスターの戦闘で発生するお互いのプレイヤーへの戦闘ダメージは0になる。
(まさかもう新テキ出てたとは思わなかった)
この装備魔法を活用するためにはどうしましょうということを考えていました。
「誰が装備できるか?
→ドラゴン族のみ装備可能
→ではどんなドラゴン族が装備するべきか?
↓
「装備するとどうなるか?」
→戦闘・効果では破壊されない
→滅多では場を離れない=場に維持しておくことができる
→場に残り続けて効果を発揮し続ける/何度も発動できるモンスターと相性が良い
○補足:類似効果の《安全地帯》との比較
・装備魔法である
→引いたターンに発動可能
→《パワー・ツール・ドラゴン》《ヴァイロン・キューブ》等サーチが利く
・場を離れても対象を自壊させない
→魔法罠破壊に対しても損失の軽減
・範囲の違い
→自分のカードの効果によっても破壊を防ぐことができる(安地は「相手から」のみ)
・直接攻撃できる
→ただしダメージは0
↓
再び「誰が装備できるか?」
→ドラゴン族のみ装備可能
→【ドラゴン族で場に維持する意味があるモンスターを探そう】
ということで探しましょう。
聖刻龍―ドラゴンヌート
効果モンスター
星4/光属性/ドラゴン族/攻1700/守 900
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが魔法・罠・効果モンスターの効果の対象になった時に発動する。
自分の手札・デッキ・墓地からドラゴン族の通常モンスター1体を選び、攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
真っ先に思い付いたモンスターがこの方。場に維持して毎ターン対象に取ることで1ターンに1度ドラゴン族を特殊召喚することができます。
例えば《ラブラドライドラゴン》+《レベル・スティーラー》が、ブランコ等の蘇生札要らずで毎ターン決まるならばなかなか強そう。
装備対象の制限から、類似効果の《青き眼の乙女》とも差別化ができます(あちらにはワンダーワンド等ありますが)
問題はそうそう都合よく毎ターン対象には取れないということでしょうか……
こうなってくると冗談でなく《ポジションチェンジ》が強く見えてきます。
スクラップ・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星8/地属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分及び相手フィールド上に存在するカードを1枚ずつ選択して発動する事ができる。
選択したカードを破壊する。
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、シンクロモンスター以外の自分の墓地に存在する「スクラップ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
破壊されないことを活かして。ただしスクラップが通常ドラゴンと相性が良いかというとまた微妙だったりしますが。
【装備植物】的な考え方を応用するのであればパワツやブルドラゴとも合わせて回らないこともないように見えてきますが、《ギガプラント》も《魔族召喚師》もいないドラゴン族なので工夫が必要そう。
《龍王の聖刻印》あたりでなんとかならんか。
それよか、もっと穏便な人。
閃光竜 スターダスト
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードは、このターンに1度だけ戦闘及びカードの効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
いわゆる乙女ヌートの横にいるのはこの人である印象のほうが強い気もします。
《ガード・オブ・フレムベル》と適当な☆7ドラゴンでシンクロ召喚。
先のスクドラと使い分けられるならばグッド。あちらと比べると、閃光スタダの利点として、こちら自身に《ドラゴン・シールド》を装備させた際にもなかなかカタい布陣になるということが挙げられます。スクラップドラゴンはやはり攻撃に使いたくなる。
シールドを装備する意味がありそうなシンクロモンスターをついでにもう1体。
月華竜 ブラック・ローズ
シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが特殊召喚に成功した時、または相手フィールド上にレベル5以上のモンスターが特殊召喚された時に発動する。
相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す。
「月華竜 ブラック・ローズ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
うっといですね。
うっといだけかもしれませんが。
ヴァイロン・キューブ
チューナー(効果モンスター)
星3/光属性/機械族/攻 800/守 800
このカードが光属性モンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、デッキから装備魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
ただしそうなると今度はヌートに使う召喚権が怪しい。
キューブを蘇生するというならばいつものカードが自然に連想されます。
ブラック・ガーデン
フィールド魔法
「ブラック・ガーデン」の効果以外の方法でモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、そのモンスターの攻撃力を半分にし、そのモンスターのコントローラーから見て相手のフィールド上に「ローズ・トークン」(植物族・闇・星2・攻/守800)1体を攻撃表示で特殊召喚する。
また、自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードとフィールド上の植物族モンスターを全て破壊し、自分の墓地からこのカードの効果で破壊したモンスターの攻撃力の合計と同じ攻撃力のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
黒庭発動、ヌート召喚。トークンを破壊してキューブを蘇生。別なモンスターを特殊召喚しておくか、あるいはヌートを別なカードで対象に取るかしてキューブをシンクロに使用。ドラゴンシールドをサーチ。装備すれば戦闘ダメージを受けなくなるのでヌートの攻撃力半減も気にならない!
なんとも微妙ですねえ。
「緩い条件で特殊召喚できる」+「超変化でヌート含むドラゴン族を呼べる」+「最悪黒庭で蘇生可能」といった理由から《機甲忍者アース》を使用してデッキを組んでみましたが、まあ何とも回らないこと回らないこと。
調子に乗って《白竜の忍者》とか突っ込んだあたりから何かが狂い始めた。
白竜の忍者
効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2700/守1200
このカードを特殊召喚する場合、「忍法」と名のついたカードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の魔法・罠カードはカードの効果では破壊されない。
《安全地帯》とのコンボが有名ですが、似たようなことを《ドラゴン・シールド》でも再現できます。
《強制脱出装置》等を防げない点で劣りますが、シールドのサーチが利くことを考えると使い勝手がそこまで悪くもなさそうと思えるのですが、どうなのでしょう。
ちなみに《ブラック・ガーデン》を自壊できなくなるので酷い目に遭います(体験談)
《忍法 変化の術》から《極星獣タングニョースト》を出し《極星獣グルファクシ》特殊召喚から《パワー・ツール・ドラゴン》に向かうというのも一瞬考えましたが、そうまでしてサーチがしたいか?と疑問にも思われ、廃案。
そもそも「忍法」自体不安定でした。いくらHANZOがいるとはいえ。いくら超変化が強力とはいえ。プレイング次第でかわされる類のものです。
諦めて他にシールドと相性の良い人を探しましょう。
竜魔人 キングドラグーン
融合・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1100
「ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-」+「神竜 ラグナロク」
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はドラゴン族モンスターを魔法・罠・モンスターの効果の対象にする事はできない。
1ターンに1度だけ、手札からドラゴン族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
自身も含めて対象から防ぐので、ある意味《ドラゴン・シールド》と相互補完になっています。
毎ターンの起動効果も居座る意味を与えてくれますが、手札が充実していないと使えないのは難点。
自身をバウンスする「征竜」連中とは相性が良いのかもしれません。
《アイアンコール》で《ヴァイロン・キューブ》を蘇生するのに貢献できるので一概に無碍にはできまい。ライフコストどうすんだって感じですが、いちおう《マジカル・アンドロイド》をシンクロ召喚することで回復しつつキューブの効果を使用できたりはします。
竜魔人 クィーン・ドラグーン
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2200/守1200
レベル4モンスター×2
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、「竜魔人 クィーンドラグーン」以外の自分のドラゴン族モンスターは戦闘では破壊されない。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、自分の墓地のレベル5以上のドラゴン族モンスター1体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、このターンそのモンスターは攻撃できない。
出しやすさだけならばこちらのほうがだいぶ勝ります。
このカードの戦闘破壊耐性付与は自身を範囲に含んでいないため、一応シールドを装備させる意義はアリ。
蘇生したモンスターは攻撃力がダウンするわけでもなく、次ターン以降ならば攻撃もできるなど、尺を広く取った場合の立ち回りとしては悪くなさそう。
《エクシーズ・オーバーライド》がもう少し使いやすければエンジンとして採用が検討できたのですが、ううむ。
あとはあえて意図的に視野に入れないようにしてきたドラゴン族の核。
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
効果モンスター(制限カード)
星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
このカードは自分フィールド上に表側表示で存在するドラゴン族モンスター1体をゲームから除外し、手札から特殊召喚できる。
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に手札または自分の墓地から「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚できる。
しかしそうでもないとこの攻撃力をフイにするのはちょっと勿体無い感じ。制限カードゆえに過度な期待もしないほうが無難。
一方でダメージが通らないというだけのことなので、モンスターを戦闘で除去できる展開エンジン、くらいの認識はできるのかもしれません。
全体的に、【ドラゴン族】自体が下級を並べて守ってちくりざくり、という動きをするテーマではないため、クイドラやキングドラで横に守りを広げることにそこまで強みがあるのかというとちょっと怪しいような、という印象でした。
案外その場しのぎの盾くらいで見たほうが有用だったりするんでしょうか……
ゴーレム・ドラゴン
効果モンスター
星4/地属性/ドラゴン族/攻 200/守2000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手は表側表示で存在する他のドラゴン族モンスターを攻撃対象に選択する事はできない。
そもそも自身+装備魔法+味方モンスターが他にちらほら、という状況自体がだいぶ都合の良い話なのかもなあ、とか。
今の環境は、やはりどこかオーバーパワーです。
まともにデッキとして成り立ったらまた書きます。たぶん……