ADS動画、最後のおまけの解説&補足&裏話です。
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○動画概要:制作背景について
テーマは「これまで動画で扱ったテーマ」でした。
「新たなる小ネタ集」シリーズの、多くは各"本編"部分(=前半部分)にて一度テーマとして扱ったカードをそれぞれ使用しています。
「新たなる小ネタ集」シリーズの、多くは各"本編"部分(=前半部分)にて一度テーマとして扱ったカードをそれぞれ使用しています。
動画最終回のさらにその締めということで、シリーズ全体を振り返るような形での終わり方が迎えられると良いな、と思いながら作成しました。
○動画概要:内容のポイントについて
過去のテーマをもう一度使っているだけなので、特にこの動画ならではの内容のポイントといったものはありません。
それぞれどの動画のテーマを使っているのかなーくらいを見ていただけると、シリーズをまとめる意味が出てきて良いのかなとは思います。
それぞれどの動画のテーマを使っているのかなーくらいを見ていただけると、シリーズをまとめる意味が出てきて良いのかなとは思います。
一応、以前に一度使ったテーマを再利用するとは言え、まったく同じ内容のネタを扱うことが無いように、という意識はありました。
○解説&裏話
1:【トランスパーシアスピリット】
テーマ:《トランスターン》(第9回)
【解説】
《和魂》を召喚し、効果でスピリットモンスターを追加で召喚。その後《和魂》をコストに《トランスターン》を発動し、《天空騎士パーシアス》をデッキから特殊召喚しています。
墓地に落ちたことで《和魂》の1ドローが入り、パーシアスの攻撃が通ればさらに1ドローが追加される流れ。
【補足】
《和魂》効果で追加召喚するスピリットモンスターを《月読命》や《竜宮之姫》にすることで、パーシアスの貫通効果をより活かすことができます。
また、《深淵のスタングレイ》は、パーシアスのドロー効果から引き込むことで展開に活かしつつ、そのパーシアスと合わせてランク5に向かうことができる罠モンスター、ということで使っています。戦闘耐性によってスピリット特有の防御面の弱さを補いつつ、光属性縛りのプレアデスも狙えるのが強み。
罠モンスター自体、《月読命》を採用している場合には《苦紋様の土像》の効果を複数回発動することまで狙えたりします。
《和魂》効果で追加召喚するスピリットモンスターを《月読命》や《竜宮之姫》にすることで、パーシアスの貫通効果をより活かすことができます。
また、《深淵のスタングレイ》は、パーシアスのドロー効果から引き込むことで展開に活かしつつ、そのパーシアスと合わせてランク5に向かうことができる罠モンスター、ということで使っています。戦闘耐性によってスピリット特有の防御面の弱さを補いつつ、光属性縛りのプレアデスも狙えるのが強み。
罠モンスター自体、《月読命》を採用している場合には《苦紋様の土像》の効果を複数回発動することまで狙えたりします。
【裏話】
せっかく月読命でパーシアスの補助をしているのに、そうやって殴っている相手(動画ではチェイン)が元々パーシアスの素の打点で勝てる相手なのは、なんとなくそんなに上手い感じがしないなあと思ったとか何とか。
せっかく月読命でパーシアスの補助をしているのに、そうやって殴っている相手(動画ではチェイン)が元々パーシアスの素の打点で勝てる相手なのは、なんとなくそんなに上手い感じがしないなあと思ったとか何とか。
【裏話2】
トランスターンに関してはもっと他にネタを考えることもできそうだったのですが、自分が実際に好んで使っているから、というだけの理由からこのネタを採用した覚えがあります。
それでもまさか最初に配置されるとは思っていなかったような気もしますが。
トランスターンに関してはもっと他にネタを考えることもできそうだったのですが、自分が実際に好んで使っているから、というだけの理由からこのネタを採用した覚えがあります。
それでもまさか最初に配置されるとは思っていなかったような気もしますが。
2:【最終ワイアーム】
テーマ:《始祖竜ワイアーム》(第9回おまけ)
【解説】
以下の流れを組み合わせています。
・《ジャンク・シンクロン》+《ドッペル・ウォリアー》+《シンクロ・フュージョニスト》
《ジャンク・シンクロン》通常召喚し効果で《シンクロ・フュージョニスト》を蘇生、ここに《ドッペル・ウォリアー》を反応させ特殊召喚。ジャンクロン+ドッペル=《アクセル・シンクロン》としてドッペルトークン×2を生成。アクセロン効果で☆1シンクロンを落として☆6とし、アクセロン+フュージョニスト=《魔王龍ベエルゼ》をシンクロ召喚しつつ《融合》をサーチ。そのまま発動してトークン2体を融合、《始祖竜ワイアーム》を融合召喚。
手札2枚、墓地1枚から「ベエルゼ+ワイアーム」を並べることができます。
・《影無茶ナイト》+《トランスターン》+《融合準備》
影無茶+トランスターンで《ダーク・ヒーロー・ゾンバイア》を特殊召喚し、融合準備で《魔力吸収球体》をサーチしつつ《融合》を回収。上記の流れを行っている場合は融合が既に墓地に落ちていることになるので墓地に確保はできている前提です。
【補足】
「ドッペル+フュージョニスト」から作るワイアームのネタは元々の第9回おまけ時点でも1つやっていたのですが、《アクセル・シンクロン》登場によって別途チューナー蘇生手段を必要とすることなく《ジャンク・シンクロン》からスムーズに繋がるようになっていたため、ここで再度動画にしています。
【補足2】
《ジャンク・シンクロン》自体もトランスターンでゾンバイアに変換できます。
【裏話】
異星+ベエルゼ+ワイアーム、というとかなり厳しい盤面のように見えるのですが、どうもその威力をアピールするためには演出がイマイチだったかなという気もします。召喚ができなくてもセットはできてしまいますし。
尺がもう少しあれば多少は変わったのだろうかと今にして思ったりはします。
3:【ガンナーインパルス】
テーマ:《シャドー・インパルス》(第9回おまけ)
【解説】
妥協召喚した《可変機獣ガンナードラゴン》と《ヴァイロン・キューブ》で《天穹覇龍ドラゴアセンション》をシンクロ召喚。キューブ効果で装備魔法をサーチしてからアセンションで自爆特攻を仕掛け、破壊時の素材蘇生効果にチェーンして《シャドー・インパルス》を発動。「☆10・ドラゴン族」のシンクロモンスター(動画では《シューティング・スター・ドラゴン》)と、ステータスを復元したガンナードラゴンを並べて追撃していきます。
攻撃後はメイン2でキューブを使用して再度シンクロ召喚を行い、さらに装備魔法をサーチして盤面を補強していきます。
【補足】
動画内でサーチしている装備魔法は、自爆特攻したアセンションを蘇生させられる《リボーンリボン》と、シューティングスターに装備させることでそれなりの強度になる《白銀の翼》の2枚。もちろんこのほか各種装備魔法を様々に組み合わせることができます。
リボーンリボンは相手に装備させて疑似コントロール奪取にもなったりするので、そういう使い方のほうが強く見えたかもしれません。
【補足2】
アセンション自爆+インパルス、というネタなのでシンクロ召喚に用いる素材自体は何でも良かったりします。ただ効果無効で蘇生されるため、その側面を活かすことができるとよいかなということでガンナードラゴン+キューブの組み合わせとなりました。
【補足3】
メイン2の動きとして、動画内ではより盤面を補強する意味で《虹光の宣告者》をシンクロ召喚しています。
このためだけにスティーラーなどを追加するのも手間なので、蛇足といえば蛇足です。ただせっかくガンナードラゴンが28打点を保持しているので、これを安易に捨てるのはもったいないかなーとか。
【裏話】
元々の構想としては、シューティングスターではなく《魔王超龍ベエルゼウス》を特殊召喚、キューブ+ガンナードラゴンで作った☆10シンクロと《リボーンリボン》で蘇生したアセンションの2体で次ターンに《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》をエクシーズし、効果でベエルゼウスのデメリットを受けないようにして2体で攻撃していく、といったような流れを考えていました。
尺が足りなかったのでやめました。
【裏話2】
せっかくシューティングスターを出しているのにめくる効果使ってなかったなあ、ということには投稿してから気がつきました。まあチューナー盛り込める構成にはならなさそうなので別にいいかなとか
4:【ドゥローレン共有】
テーマ:「ループ」(第11回)
【解説】
以下の流れで無限ループを形成しています。
1.《氷結界の虎王ドゥローレン》を相手場に送り付ける
2.《魂の共有―コモンソウル》を発動して《N・ブラック・パンサー》を特殊召喚。
3.パンサー効果でドゥローレンをコピーしてコモンソウルを回収、コモンソウル効果でパンサーをバウンス
→以下2~3を繰り返し
このループによって無限に魔法カードを発動することができるため、これを活かしたコンボを組むことができます。
動画では《魔法都市エンディミオン》+《神聖魔導王エンディミオン》でバーンカードを拾い続けるループにしています。エンディミオンは手札からの特殊召喚も可能なため、コモンソウルと同時にバウンスしてしまうことでループが継続します。
【補足】
せっかくなのでドゥローレンの出し方も少し捻っています。
《ゾンビキャリア》効果、《ライトロード・ビースト ウォルフ》をトップに置きつつ特殊召喚、《アームズ・ホール》発動しウォルフを落としつつ《幻惑の巻物》サーチ、ウォルフ効果自身特殊召喚、ウォルフに巻物を装備して属性を見ずに変更、キャリア+水属性ウォルフ=ドゥローレン、という流れです。
【補足2】
ドゥローレンとパンサーが獣族で共通しているので、《森の聖獣ユニフォリア》あたりを使ってなんやかやできたりしないかしらんと今思いました。今かい。
コモンソウルの発動のために自分場にもモンスターが必要となるのですが、メジャーな送り付け手段は《強制転移》にせよ《ギブ&テイク》にせよ自分場にモンスターが残る前提のカードなので、そこまで気にすることも無いのかなと。
【補足3】
このタイプのループを活かすその他の手段としては、「《魔法の操り人形》や《魔導獣ケルベロス》で無限パンプアップして攻撃」「《連弾の魔術師》のバーンで勝利」などといった手法が考えられます。
こう見るとエンディミオンはむしろ回りくどかったほうなのかもしれません←
【裏話】
各動画の各テーマを最後にすべて1回ずつ扱う、という構想を描いた時に、当初最も危ぶまれたのがこの「ループ」部分でした。そうそう簡単に見つかる内容ではないです。
元々の「ループ」回(第11回)で扱っていたブラックパンサーに手応えを感じていたため、もう一度見直してみようと考え始めたところ、コモンソウルに行き着き、結局割とあっさり出来上がったような覚えがあります。
【裏話2】
ドゥローレンの裁定変更(自身をバウンスできなくなった)によりこのコンボも崩壊したかと思われたのですが、よく見たらコモンソウルが場を離れた際に自動的にパンサーも手札に戻る仕様だったため、特に何の問題もありませんでした。
つくづく都合の良いネタだったなあと思います。
5:【きまぐれタイラント】
テーマ:「ハイレベル」(第4回)
【解説】
《きまぐれの女神》と《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》をリリースして《The tyrant NEPTUNE》を召喚し、きまぐれの女神をコピーして1/2の確率で攻撃力の倍加を狙います。
成功すれば4950×2=「9900」となり、ワンショットも視野に入ってくる打点となります。
【補足】
きまぐれの女神は《神の居城―ヴァルハラ》で召喚権を使わずに場に用意しています。
フィールド魔法がなぜ《天空の聖域》だったのかは割と謎です(
【補足2】
仮に効果が失敗したとしても攻撃力増減はターン終了時までのため、相手ターンに低攻撃力を晒すといったことにはならずに済みます。
また攻撃力増加は他のカードの計算を行った後の数値を参照して倍加させるため、例えば《サイコ・ブレイド》などで安直に強化してやると攻撃力がさらに跳ね上がります。
【裏話】
「ハイレベル」というか、ネプチューン利用のネタを使ってこれに充てられるだろうという雑な考え。
「きまぐれ」な「タイラント」というのは字面的には割と合っているような気がしていたとか。
6:【大海ダークマター】
テーマ:特に無し (「トークン」(第13回))
【解説】
《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》で「水属性・ドラゴン族」モンスター3枚を「コストとして」墓地へ送ることで、《燃え上がる大海》でそれらをまとめて特殊召喚することができる、というネタです。
動画では《幻水竜》《青氷の白夜龍》《アイス・ドラゴン》《スノーダスト・ドラゴン》を使用しています。
【補足】
【裏話】
「大海+ダークマター」を使いたい、という考えと、トークンを使ったネタがいまいち思い付かない、という考えがともにあったため、結局大海の発動の条件を満たすモンスターを蘇生するため「だけ」の運用としてトークンを使うこととなってしまいました。
正直尺の都合も大きかったです。実はこのネタの部分だけ他より微妙に再生速度が速かったりします。
せっかくこいしスリーブを使うパートだっただけにこれはけっこう残念でした。気を付けたいものです。
7:【アルティマヤバンカー】
テーマ:《ブンボーグ001》(第2回)
【解説】
《レスキューラビット》召喚し効果発動、自身を除外して「☆4・闇属性・機械族」モンスター×2を特殊召喚(動画では《メカ・ハンター》)。これに反応させて《ブンボーグ001》を自己再生。001+☆4で《アクセル・シンクロン》をシンクロ召喚。
もう片方の☆4をコストに《トランスターン》を発動して《ニードルバンカー》を特殊召喚。アクセロン+バンカーで《アルティマヤ・ツィオルキン》を「攻撃表示」で特殊召喚。カードを伏せて《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》を特殊召喚しバンカーをコピー、《強制転移》でツィオルキンを送りつけて攻撃します。
戦闘ダメージ3000と効果ダメージ12×500=6000を合計して9000ダメージとなり、ワンショットに到達します。
【補足】
ツィオルキンのレベルは「ルール上12」であるため、墓地へ送っても問題無く高レベルとして参照することができます。
また送りつけに《強制転移》を使っているため、自身の対象耐性をすり抜けることができている格好です。
【裏話】
第14回おまけの没ネタで紹介していた「ツィオルキン→アイドラ」のネタの一環といえます。14回を投稿した後にシャワーを浴びていて不意に思い付き、没ネタの回収が早すぎて複雑な気持ちになっていたりしました。
一方ブンボーグのほうを見てみると、元々の「第2回」ではラビットからの自己再生を扱っていなかったので、これはこれでちょうど良いかなと思い採用しています。
8:【コカローチクイズ】
テーマ:《大逆転クイズ》(第1回)
【解説】
相手ターンに《ナチュルの神星樹》効果で《ゲール・ドグラ》を特殊召喚しておき、自分ターンに効果を使ってライフポイントを減らしておきます。その後《トランスターン》でドグラを《コカローチ・ナイト》に変換し、さらに神星樹でリリースして植物族モンスターに変換。コカローチがデッキトップに置かれるため、《大逆転クイズ》を確定で撃つことができます。
ライフ逆転後は神星樹でサーチしたナチュル体+大逆転クイズのために墓地へ送ったカードからサーチされるモンスター、の組み合わせで攻勢に出ます。動画では《E・HERO シャドー・ミスト》を巻き込んで《E・HERO バブルマン》をサーチし、神星樹でサーチした☆4ナチュルともども《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》を召喚してライフを奪いに向かっています。
【補足】
コカローチをリリースして出てきているのが《ダンディライオン》なのは、大逆転クイズに巻き込んで効果が出るモンスターとしての意味合いを見込んでということでした。神星樹からチューナーがサーチできるため、シンクロ展開を狙うこともある程度は可能そうです。
実際にはこのトークンが活かされることはなかったため、かえって邪魔になってしまったかなというところです。
【補足2】
ゲールドグラで落とすモンスターは何でも良いです。
動画では《ゴーストリック・アルカード》2枚を落として1枚目を回収する動きにしています。
【補足3】
ドグラが3000単位でライフを減らすため、大逆転クイズ後の相手ライフは最大でも3000ポイントということになります。
大逆転クイズでワンショットを狙うにあたりこの数値は比較的自由度が低いものですが、上記ルートでリベリオンが通った場合は最低でも2500ダメージになるため、キルラインにはそれなりに近い数字を用意できているといえます。
【補足4】
シャドーミストと大逆転クイズとの相性はそれなりに良好で、他にサーチ・リクルート効果を巻き込んでいない場合はバブルマンをサーチして確定2ドローに繋げることができます。
もっとも現在シャドーミストは制限カードとなっているため、そう気軽に狙えるものでもなくなってしまいましたが。
【裏話】
個人的に「動画に使う《大逆転クイズ》のネタでは「トップ固定手段」「ライフ減少手段」「逆転後のアクション」は同じものを一切使わず被らせない」というポリシーめいたものがあり、それを踏まえて再度大逆転クイズのネタを考えることができるのだろうか?と最初は多少案じられたのですが、考えてみたら意外にも非常にすんなりと書けてしまいました。
ちなみにこの縛り(?)自体は今後も継続していく予定なので時々意識していただけると幸いです。
【裏話】
「大逆転クイズ」と「リベリオン=反逆」の意味の近さは意識してやっていました。
スリーブの正邪がより映える心地。
9:【クリエイターゴッデス】
テーマ:《カオス・ゴッデス―混沌の女神―》(第6回)
【解説】
墓地準備と《ダーク・クリエイター》《ジャンク・シンクロン》の2枚からどこまで展開できるかの示唆です。
動画では以下のルートをたどっています。
1.《ダーク・クリエイター》ss
2.《ジャンク・シンクロン》ns、効果で「☆1・チューナー」ss
3.クリエイター下げ《レベル・スティーラー》ss
4.ジャンクロン+スティーラー=《虹光の宣告者》ss
5.虹光+☆1チューナー=《アクセル・シンクロン》ss、虹光効果「光属性・儀式」モンスターをサーチ
9.ゴッデス効果光属性捨てクリエイターss、クリエイター効果闇属性除外アクセルss
【補足】
虹光のサーチでゴッデスのコストを用意しています。
光属性ならば何でも良いのですが、動画では特に《トレード・イン》対応を見込んで《破滅の女神ルイン》を採用しています。
【裏話】
特に捻りも無いゴリ押し。だいたいスティーラーのせい。
ゴッデスで蘇生する有効な対象としてダーククリエイターを提示してみたかった、という思いはあります。
10:【紋章ストイック】
テーマ:「一撃」(第12回)
【解説】
《黄血鬼》効果で《CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ》のランクを下げて《キャット・シャーク》の対応範囲内に押し込み攻撃力を倍加、さらに《ストイック・チャレンジ》を追加してワンショットに向かっています。
4000×2=8000のダメージ倍加となるので、攻撃力4000以下の相手を攻撃すれば8000超のダメージです。
【補足】
コメントでいただいた通り、キャットシャーク適用後にストイックを装備したほうが打点が高くなりそうです。
キャットシャークは元々の攻撃力を参照して倍加させるため、動画で使った順番ではストイックの上昇値が無効になってしまっているためです。
キャットシャークで8000→ストイック装備でさらに+1800となるため、攻撃力9800のダメージ倍加となります。攻撃力5800以下の相手を攻撃すればワンショットです(
【補足2】
黄血+カオスオブアームズ+キャットシャーク、の布陣を作るのはそれなりに面倒です。
動画では《ラヴァルバル・チェイン》で《素早いアンコウ》を落としてR2を作りつつ《リミテッド・バリアンズ・フォース》の足掛かりにしています。
チェイン亡き今では、黄血を蘇生できる《馬頭鬼》とカオスオブアームズを蘇生できる《紋章獣ユニコーン》で《星邪の神喰》を起動していくような格好が考えられそうかなと思いました。
【裏話】
この「ランクダウン+キャットシャーク」は同時期に同様の内容を考えていた方が多く、その中では私が最初に動画にしてしまったため、他の方が何故か「改の動画を参考に~」といった調子でコンボを掲載する、という事態に至ってしまいました。
正直自分が特に何をしたわけでもなかったのでひたすら恐縮でした。偶然って怖い。
11:【星邪マドルチェーン】
テーマ:「マドルチェ」(第7回)、《星邪の神喰》(第8回)
【解説】
《星邪の神喰》+《マドルチェ・ホーットケーキ》からの《マドルチェ・メッセンジェラート》でチェーンが組まれるため、ここに《サモンチェーン》を合わせて動かしていきます。
召喚権追加後は同名サーチの可能な《マドルチェ・マジョレーヌ》を中心に展開。チェイン経由で《エッジインプ・シザー》から《虚空海竜リヴァイエール》やらなんやらでR3・4帯を連打していきます。
【補足】
星邪+ホーットケーキ(エンジェリー)+サモンチェーン+後続、ということで最低4枚のコンボですが、揃った時の爆発力が見ての通りであること、コンボパーツが別途単体使用を狙えること、などからそこまで無謀なコンボでもなさそうかなと思っています。
【補足2】
手札の「極星獣」要素は別案でした。星邪+タングニョースト+ADチェンジャー、で同様にサモンチェーンを使えます。
こちらも☆3・4展開をしていくカード群なのでそこまで相性は悪くないかなとか。地味に獣族が共通していたりします。
【裏話】
星邪の特性のひとつである「複数の効果が同時に発動するタイミングにチェーンブロックを発生させられる」という点を意識したネタでした。
モンスター中心の構成にならざるを得ない星邪と、チェーンを用意したいサモンチェーンがどこまで共存できるかは実際のところ不明確です。ハマれば強いかなと
【裏話2】
第7回=「秘封(≒メリー)」回と、第8回=「八雲紫」回を合わせてひとつのネタにできたのは、我ながらやってやった感があります。
今だったらスリーブにアハ体験くらい仕込んでいたかもしれない(
12:【蛮族シンクロン】
テーマ:《蛮族の狂宴 LV5》(第3回)
【解説】
以下のネタを組み合わせています。
・《ジェット・シンクロン》+《ギブ&テイク》+《レベル・スティーラー》
動画では《デブリ・ドラゴン》を手札に加え、そのまま召喚して展開を継続しています。
・《X-セイバー ウェイン》+《ジャンク・アンカー》
☆1非チューナー(ここではスティーラー)と合わせて《ロード・ウォリアー》を出すことができます。
・《レベル・スティーラー》+シンクロチューナー群
たつのこ→フォノン→アクセルと1つずつレベルを上げていきます。
・《蛮族の狂宴 LV5》+《ジェット・ウォリアー》+《X-セイバー ウェイン》
【補足】
その他☆7ドラゴン族シンクロならば何でも良い部分ですが、ジェットウォリアー同様に相手場に送った自分モンスターを回収できるという意味合いはあります。
【裏話】
既に自分場に立っている高レベルのレベルを吸い続けてスティーラーが連続シンクロに使われる様子は、元々はこの最終回の本編最後の5龍ネタでスカノヴァを出す際に使おうとしていました。
アクセルシンクロンの登場でその部分が省かれていたため、こちらで採用しています。
【裏話2】
尺が完璧で感動しました。
おまけ:【創星神】
【解説】
ソピアを出したら返しでセブンスワン引かれて負け、というオチのために作成しました。
遊戯王ってそんなものよね、という、これは笑うところです。それくらいで良いと思います。
【補足】
いちおうデッキとしての話をすると、【ガイドラビット】の通常モンスター部分を《ジェネクス・コントローラー》にして☆1非チューナーを起点に虹光→トライフォースと連続シンクロ、トライフォース効果で虹光蘇生からサーチ効果を2度使って儀式セットを調達していくといった具合です。
セット状態の虹光を起こしつつR4に繋がる《カオス・インフィニティ》で展開を加速させています。ワイゼルアインはラビットから呼ぶ《幻のグリフォン》ともども《カメンレオン》から☆8シンクロとR4を選べるとか言ってた気がします。
初手ソピアは甘えました。
【裏話】
これも尺が完璧で助かりました。終わりよければ云々。
○あとがき
最終ステージのボスラッシュ感と、エンディングのスタッフロール感を同時に演出できていれば良いなあ、と思いつつ作っていました。
使用BGM、スリーブ、背景、シーンチェンジ、全てに意味があります。特にBGMである「Threat of rain」の歌詞はこのシリーズ作成に際しての自分の心境そのままを代弁してくれたところがあり、非常に助かりましたし、どこか救われた心地でした。Syrufitは偉大。
このあたりは別の機会にシリーズ全体を通して振り返りたいと思っています。
なお、この記事は2016年4月1日にページを作成し、長らく未公開のまま放置されたのち、主に2016年10月19日~20日に加筆のうえ公開状態になされたものです。加筆っていうかほぼイチから書いてたんですけどね←
2015年4月1日に完結した動画についての補足が斯様に遅れてしまい、申し訳ございませんでした。
シリーズ総括は一度しておきたいとずっと考えていたため、近日中(10月中)にはまた別途投稿したいと思います。そちらもよろしくお願いいたします。