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「遊戯王ADS 新たなる小ネタ集 最終回」解説

ADS動画、最終回の解説&補足&裏話です。





↑動画はリンクからどうぞ(要ニコ動アカウント)



○動画概要:制作背景について


テーマは「クェーサー+α」でした。
《シューティング・クェーサー・ドラゴン》の召喚に加えて、さらに別のモンスターや布陣を同時に並べることを目指しています。「クェーサー単体で立っていても弱い」と言われるならば、クェーサーの隣に誰かがいれば良いのだろう、ということです。

もちろんクェーサーを立てるだけでは、特定カードを使っているだけ、デッキを回しているだけ、になってしまいかねないので、それぞれ何かしらのネタを使いながら動いていく様子になるようには意識しました。
「コンボ動画」というものの定義も曖昧ではありますが、個人的な気持ちの問題です。



○動画概要:内容のポイントについて


どのような手段でリミットオーバーアクセルシンクロに至っているのか、ということが大きな柱です。今回も☆12シンクロに至る道のりで用いるカード群はなるべく散らばるように気を付けました。
また、テーマ通り、どのような「+α」が、どういった手順で追加されているのか、といった点も頭を使った部分となっています。

今回は最終回ということもあって、合理性を無視して画面映えをただ意識した箇所もありました。
深く考えず笑っておいていただければ幸いです。



○解説&裏話


1:【リミットオーバーQQ】


【解説】
《シューティング・クェーサー・ドラゴン》で攻撃後、《亜空間物質転送装置》で除外し《シューティング・スター・ドラゴン》を特殊召喚、追撃後さらに《リミット・オーバー・ドライブ》で場にいる☆2シンクロチューナーとともにシューティングスターをエクストラデッキに戻し2体目のクェーサー特殊召喚
エンドフェイズに亜空間で除外した1体目のクェーサーが帰還するので、「クェーサー×2」の布陣で迎え撃つことができます。

【補足】
クェーサーのシュースタ特殊召喚効果は「「時」の任意」であるため、チェーン2以降で亜空間を撃つと効果が出ないことには注意。

【補足2】
クェーサー+フォーミュラ」の布陣に亜空間とドライブを追加しているという形になっています。要するにフォーミュラを伴ったクェーサーの立て方は何でもいいです。
動画では手っ取り早く《真炎の爆発》を使っています。

【裏話】
動画構想が固まってきて「クェーサー+α」というテーマが定まりつつあったころ、知人に「クェーサーの隣に置いて一番強いのって何だと思う?」と聞いたところ「クェーサー」と言われたので、じゃあそれで、と思ったことが発端だったりします。
爆発ぶっぱなしてコンボも何もあったものかよ、と思われかねないかなとも考えましたが、4連撃の派手さを踏まえたクェーサー2体の構図を動画的に優先しました。実際始まり方としてだけ見れば悪くなかったような気がしています。



2:【幻界竜星クェーサー


【解説】
《幻界突破》で「聖刻」モンスターをリリースして展開し、最終的に《メタルシルバー・アーマー》装備《邪竜星―ガイザー》を立てながらクェーサー特殊召喚に至るルートです。
具体的な手順は以下。

「手札:トフェニ、ネフテ、幻界突破/墓地:リフン、スティーラー」
1.《聖刻龍―トフェニドラゴン》ss
2.トフェニリリース《聖刻龍―ネフテドラゴン》ss、トフェニ効果《ラブラドライドラゴン》ss
3.ネフテ下げ《レベル・スティーラー》ss、スティーラー+ラブラ=《邪竜星―ガイザー》ss
4.《幻界突破》発動、ネフテリリース《魔竜星―トウテツ》ss、ネフテ効果ラブラss
5.トウテツ下げスティーラーss、スティーラー+ラブラ=《パワー・ツール・ドラゴン》ss
6.ガイザー効果トウテツ破壊、トウテツ効果ジョクトss、リフン効果リフンss
7.ガイザー下げスティーラーss、スティーラー+ジョクト=《霞鳥クラウソラス》ss
8.ガイザー下げスティーラーss、スティーラー+リフン=《フォーミュラ・シンクロン》ss
9.パワーツール効果《メタルシルバー・アーマー》サーチ、ガイザーに装備
10.フォーミュラ+クラウソラス+パワーツール=《シューティング・クェーサー・ドラゴン》ss

クェーサーに加え、対象耐性を持ったガイザーに「装備モンスターしか対象に取れなくなる」シルバーアーマーを合わせ、相手のあらゆる対象指定効果を封殺することができます。これは場だけでなく墓地や除外カードすらも含めた、かなり広範な拘束となっています。

【補足】
幻界突破では☆5聖刻をリリースしたいということになります。墓地参照なのでスティーラーでレベルが減らされていても問題ありません。
上記のルートそのままでは召喚権が余っているので、ネフテではなく《聖刻龍―アセトドラゴン》を妥協召喚しても近い動きができるかもしれません。あるいはトウテツ素引きが怖いので《エア・サーキュレーター》あたり召喚する余地があってもよさげです。

【補足2】
細かいことですが、フォーミュラでドローする前にパワツのサーチを行うのが普通です。
確定サーチのためには枠を食うのが難点ですが、ガイザーを意識するならメタルシルバー3枚は問題ないくらいかもしれません。

【裏話】
最終回のラインナップの中では比較的早い段階に考えていたルートでした。今になって見返してみれば、墓地にリフン+スティーラーが揃っていればそりゃあなあという気がしないでもないです。
最近では《竜宮のツガイ》の登場からトフェニ+幻界だけでもかなり動けるようになっているので、気が向いたらきちんと再考してみたいものです。



3.【青眼ジェネクスクェーサー


【解説】
以下の手順で展開を行っています。

1.《ダーク・クリエイター》ss
2.《青き眼の乙女》ns
3.クリエイター効果《A・ジェネクス・リモート》ss
4.リモート効果対象乙女、乙女効果《青眼の白龍》ss
5.クリエイター下げ《レベル・スティーラー》ss
6.乙女(「ジェネクス・コントローラー」扱い)+クリエイター(☆7)=《A・ジェネクス・アクセル》ss
7.リモート+スティーラー=《魔界闘士バルムンク》ss
(8.《邪龍アナンタ》ss、アナンタ+青眼=《神龍騎士フェルグラント》ss)
9.アクセル下げスティーラーss
10.アクセル効果手札捨てリモートss
11.リモート+スティーラー=《波動竜フォノン・ドラゴン》ss、効果でレベルを1に変更
12.フォノン(☆1)+バルムンク(☆4)+アクセル(☆7)=《シューティング・クェーサー・ドラゴン》ss

「手札:クリエイター、乙女、コスト1(+アナンタ)/墓地:スティーラー、リモート、爬虫類族を含む闇属性5体以上」でこの動きになります。
クェーサー+ランク8(青眼)という攻撃性能の高い並びです。

【補足】
アナンタ→フェルグラントは必須部分ではないのでオマケといえばオマケです。基本は手札3枚でクェーサー+青眼まで。デッキが回り切った場合にフェルグラントまで視野、という程度に捉えていただければと思います。
ちなみにアナンタ自体は、《カゲトカゲ》《キングレムリン》が闇属性であることを活かして墓地の闇属性を嵩増しする目的から入っていました。

【補足2】
リモート+乙女はそれだけで単純にコンボになります。そのまま《星態龍》にしてしまうのも強そう。
クリエイターから釣るのであれば、《レアル・ジェネクス・クロキシアン》も狙うことができます。

【補足3】
バルムンクの部分は☆4シンクロならば何でも良いのですが、闇属性が多いほうが良いだろうか、ということでひとまず固定してあります。
ハストールあたりが強そうなルートではあります。

【裏話】
この最終回で扱ったネタの中では最初に考えたルートでした。実際にリアルプールで構築し、割りと気に入って使っていたデッキのひとつです。特に【ジェネクス】ということもあり、一昨年秋の「ガチネタ」オフ様にて使用していました。
しばらく使っていないのですが、最近またいじってみても良いかなとか考えていたりします。



4.【音響一角サイバーチェンジ】


【解説】
以下の組み合わせを使用しています。

・《音響戦士ギータス》+《魔轟神獣ケルベラル》+《異次元の一角戦士》+《サイバー・ドラゴン・コア》
一気にチューナーと非チューナーを呼び込める組み合わせ。動画ではここに《サイバー・ドラゴン》を加えて《カラクリ将軍 無零》を作り、チューナーを呼び込んでさらに展開していきます。
召喚権を使わないので一角戦士の併用が可能。無零の前でも後でもチューナーは用意できているはずなので場が空いたタイミングを見て投入します。ここではサイドラ特殊召喚のために除外したコアを特殊召喚

・《氷結界の虎王 ドゥローレン》+《異次元の一角戦士》、《D・D・R》
一角戦士の効果にターン1は無いので、バウンスしてしまうことで再度特殊召喚が可能です。またこのネタの後半ではDDRを回収して「音響戦士」をサイクルさせています。一角で帰還させたコアをドゥロで拾い、DDRのコストに充てているといった感じ。

・《霞鳥クラウソラス》+《シンクロ・チェンジ》+《異次元の一角戦士》
クラウソラスシンクロ召喚し、効果使用後にシンクロ・チェンジで《たつのこ》に変換。自分場にチューナーが存在することで一角戦士が条件を満たし特殊召喚、コストで除外したクラウソラスをそのまま帰還させます。
ここに☆6シンクロモンスターを加えて☆12シンクロとなります。動画内ではソラスの素材としてスティーラーを出すついでに無零を☆6にしています。

【補足】
ドゥロ+永続罠の布陣で単純に強い【セルフバウンス】のスタイル。これとクェーサー単体のパワーを合わせているということです。

【補足2】
ソラス→チェンジ→一角と動くだけならば、召喚権を使わずに☆3シンクロができれば良いということになります。
しかし前半の流れを引き継ぎつつ・☆6シンクロを作りつつ・無理のない範囲で☆3シンクロを出す、という手段がなかなか思いつかず、結果的にまたしてもスティーラーを使うこととなってしまいました。ここまでにもかなり依存しているので、できれば使いたくはなかったカードではありました。
単に「召喚権を使わない☆3シンクロ」というだけなら、例えば《ジェット・シンクロン》+《ボルト・ヘッジホッグ》あたりで組めば、ボルヘジを一角で帰還できるようなことも狙えて良い感じなのかなとか。

【裏話】
とにかく一角戦士を1ターンに2回出したかった、というだけのことを考えていた覚えがあります。元々の発想はチェンジとのコンボでした。
一方セルフバウンスだからといって安易にデモチェまで持ち出す必要があったのかどうかは少し怪しかったりします。若干オーバーキル気味。

【裏話2】
その割には最後の盤面に一角戦士が残ってしまっていて、これがなんというか美しくなかったというか、どうにも余らせてしまったなあという無念さが残ります。
一応次ターンにもドゥローレンで回収できる意味はありますが、あれだけ展開するなら着地点になんでもない下級モンスターが残るというのもどうなんでしょうという感じでした。
個人的な感覚の話ではあります。

【裏話3】
元々は《粋カエル》で除外した《鬼ガエル》を一角戦士で帰還させ、そのまま《鬼ガエル》効果コストで一角戦士をバウンスする、といったルートを考えており、実際ADSで比較的綺麗に決まったのでそれでリプレイを作っていました。
が、鬼ガエルのコストが発生するのはそもそも「ガエルの召喚権を増やす」ための効果を起動する場合なのであり、これは「通常召喚を行うこと自体できない」一角戦士のデメリットとぶつかるのではないか?ということに気付きました。
調べてみたところ不可能という裁定でボツになりました。ネタが潰れてしまったのは残念でしたが、最終回でまでやらかさずに済んで良かったかなとも思います。



5.【改式ドリアードクェーサー


【解説】
以下の組み合わせを使用しています。

・《レスキューラビット》+《ブンボーグ001》+《ドッペル・ウォリアー》
そのままクェーサーに至る組み合わせです。
ラビット効果《ジェネクス・コントローラー》×2ss、001ss、ドッペルss、ドッペル+ジェネコン=《アクセル・シンクロン》ss、トークン×2ss、アクセル効果《ジェット・シンクロン》落とし☆6に変更、トークン+ジェネコン=《虹光の宣告者》ss、トークン+001=《TG レシプロ・ドラゴンフライ》ss、レシプロ+虹光+アクセル=クェーサーss、という流れになります。

・《虹光の宣告者》+《シンクロキャンセル》
虹光をシンクロ素材に使用後、シンクロキャンセルで蘇生してから再度素材として墓地へ。この動きで儀式モンスター+儀式魔法のセットを集めています。
動画内では《精霊術師ドリアード》+《高等儀式術》の組み合わせをサーチしています。

・《高等儀式術》+《トライワイトゾーン》
比較的おなじみの組み合わせ。ローレベル通常モンスターを落とし、トライワイトで一気に蘇生させます。
動画では《バット》や《アンサイクラー》といった、「☆1・通常・機械族」モンスターを使用しています。

・《精霊術師ドリアード》周辺
風林火山》が撃てることと、水属性扱いとしてドゥローレンの素材となることを利用しています。

【補足】
《ジェネクス・コントローラー》は、ドリアードを高等儀式するために落とす役割を1枚で担うこともできます。
また、《トライワイトゾーン》による展開で機械族モンスターを蘇生した際に《ブンボーグ001》を自己再生できます。元々003から動いて☆4シンクロで虹光を作れるあたりも相性が良いです。

【補足2】
上記ルートは、要は「機械族・☆3チューナー」が2体同時に特殊召喚されれば良いので、《バブル・ブリンガー》で《スチーム・シンクロン》2体を蘇生した場合でも同様の動きができます。
準備に時間がかかりますが、ラビットとドッペルを持ってデッキ内にジェネコンを2体残しつつ001を墓地に送る、ということに比べると案外こちらのほうが楽なのかもなあと思います。
ちなみにこれらに加えて墓地にリリーサーが落ちていれば虹光からソラス→反魂とサーチして「リリーサーソラス+クェーサー」になるとかなんとか

【補足3】
最後に使っている《強化蘇生》は、虹光を蘇生してクェーサーと2枚体制で行動を止められること、自壊しにくいためドゥローレンでの回収が容易なこと、という2点から使っています。
さらに、強化蘇生を使ってジェネコン+ドリアードの並びを作った場合、効果を3つ備えた完全体《A・ジェネクストライフォース》のシンクロ召喚までもが視野に入ります。

【補足4】
ルートの途中、アクセルのレベルを変える前に虹光を立ててしまうと、アクセルのレベル変動効果が使えなくなることには注意。
リプレイ撮影中に何回やらかしたかわかりませn

【参考】
「ドリアードの人」で知られるMONOさんの動画を参考にしています。
 → 参考動画1「【遊戯王ADS】ドリアードシンクロ【クェーサー】」 : http://www.nicovideo.jp/watch/sm22782160
また、強化蘇生+ジェネコン+ドリアードによる完全体トライフォースは、以前にめそさんが実際に動画にて使用しているコンボです。
 → 参考動画2「遊戯王ADS コンボ動画集 3rd season part.II」 : http://www.nicovideo.jp/watch/sm23017467

【裏話】
昨年3月、動画作成時期の途中にMONOさんの凸待ち枠にお邪魔した際、ドリアードシンクロに目も当てられないほどボコボコにされたので、これは使うしかないなと思って動画に採用しました(実話)
ブンボーグやジェネコンなど、【機械軸ドリアードシンクロ】といった具合です。




6.【弾幕STGに願いを】


【解説】
以下の手順で展開しています。

1.《ジャンク・シンクロン》ns、《ゾンビキャリア》ss
2.《スターライト・ジャンクション》発動、ゾンキャリリース《ジェット・シンクロン》ss
3.墓地の闇属性モンスターを除外し《輝白竜ワイバースター》ss
4.ワイバー+ジャンクロン=《ブラック・ローズ・ドラゴン》ss、ワイバー効果《暗黒竜コラプサーペント》ss
5.ブラックローズ+ジェット=《ブラック・フェザー・ドラゴン》ss
6.《カーボネドン》除外、《ラブラドライドラゴン》ss
7.《地獄の暴走召喚》発動、ラブラ×2ss
8.ブラックフェザー下げ《レベル・スティーラー》ss、スティーラー+ラブラ=《パワー・ツール・ドラゴン》ss
9.パワーツール効果、《D・D・R》サーチ
10.パワツ下げスティーラーss、スティーラー+ラブラ=《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》ss
11.エンフェ効果、ジャンクション破壊し《ブラック・ガーデン》サーチ
12.エンフェ下げスティーラーss、スティーラー+ラブラ=《邪竜星―ガイザー》ss
13.ブラック・ガーデン発動
14.ガイザー効果自身破壊、《光竜星―リフン》効果自身ss、ガイザー効果《ナイト・ドラゴリッチ》ss、トークン×2ss
15.リフンを対象に《星に願いを》発動
16.リフン+ドラゴリッチ=《フォーミュラ・シンクロン》ss、1ドロー、トークンss
17.ガーデン効果、トークン×3を破壊しブラックローズss
18.ブラックフェザー(☆1)+パワーツール(☆1)+エンフェ(☆1)+ブラックローズ(☆7)+フォーミュラ(☆2)=《シューティング・クェーサー・ドラゴン》ss



19.手札1枚捨て《D・D・R》発動、リフンss
20.墓地の光属性モンスターを除外しコラプss
21.コラプ+リフン=《アクセル・シンクロン》ss、コラプ効果ワイバーサーチ
22.アクセル効果ジャンクロン落とし☆8に変更
23.アクセル下げスティーラーss
24.アクセル+スティーラー=《レッド・デーモンズ・ドラゴン》ss
25.手札1枚捨てジェット効果、自身ss
26.クェーサー下げスティーラーss
27.スティーラー+ジェット=《焔紫竜ピュラリス》ss
28.手札1枚戻しゾンキャss
29.レモン+ピュラリス+ゾンキャ=《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》ss



【裏話】
ファイブディーズの5龍を使った5体シンクロのクェーサー」を最後の1つにしようと、それなりに長く決めていました。
しかし上記のルートを見ての通り、原作のようにチューナーにライフストリームドラゴンを使うのではなくフォーミュラを用いていることから、誰か1体、正確には☆8シンクロ体であるブラックフェザーかレモンのどちらかが省かれてしまうことになってしまいました。
フォーミュラが入ってくること自体は構わない。それは遊星のカードだから。しかしこれを入れたことでファイブディーズのメンバーが欠けるのは絶対に納得が行きませんでした。そんな最後は無い。


色々と考えた末、「シンクロに参加できないならば盤面で参加すれば良い」という結論になりました。ならば、クェーサーの隣に立つのは、やっぱりスカノヴァだろう、と。

イメージ 1

お前一人では行かせない、という声が聞こえた気がしました。「クェーサー+α」というテーマが結実した瞬間だったと思います。


このネタほど「カードのほうに助けられた」ものもありませんでした。特にコラプサーペント・ワイバースターの2枚にはかなり負担を軽減してもらいました。
「ラブラ暴走」「ドラゴリッチ+リフン+星に願いを」というだけの案から、なんとかラストに相当するだけの形にできたかなと。



○あとがき


この回に関してはシリーズ全体の振り返りをする時に色々書こうと思うので今は一度措きます。
閲覧ありがとうございました。