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「遊戯王ADS 新たなる小ネタ集 その11-EX」解説

ADS動画、第11回おまけの解説&補足&裏話です。






↑動画はリンクからどうぞ(要ニコ動アカウント)




○動画概要:制作背景について



テーマは「手術」=《DNA改造手術》《DNA移植手術》でした。
ADS動画を作る少し前からネタを書き溜めていくクセをつけていたのですが、その中で感じていた「余りにも都合の良いカード」であるところの2枚です。
その「身も蓋も無い」感じを自覚した上で、いっそ開き直って頭の悪いことをしていこうという、まさしくおまけという内容でした。


晦日の夜に、年末テンションで見るくらいがちょうどいいのかなと想定していました。
BGMもネタに走ったもの、かつニコニコ動画/同人界隈的に著名なものを採用することで、年末のコミケのようなバカ騒ぎを連想できるのかなというところでした。




○動画概要:内容のポイントについて



ふざけた内容のようですが意外と個人的な縛りや意識があったりします。


・同じ種族/属性を宣言しない
ダブり回避。いつも通りといえばいつも通りな感じ。
別に「全ての種族/属性を扱う」というわけではないのでハードルは存外低かったりするのですが。


・歌詞の意識
普段に増して歌詞に合わせた内容が多いです。
コンボの威力をそこまで高めているわけでもないのにわざわざ歌詞のほうに寄せていたりする箇所もあったりするあたり、「お前これがやりたかっただけだろ!」という感じ。


・前半パートとの連関
ところどころにあります。
そもそも前半パートの最後も《DNA改造手術》絡みのループだったので、このあたりの接続はスムーズだったのかなと個人的には思っていたりします。




○解説&裏話



※前半パートの解説はこちら → http://blogs.yahoo.co.jp/sabaki1991/39649715.html



1:【DNAハルピュイア】



宣言:「鳥獣族」


【解説】
高い攻撃性能を持ちながら厳しい縛りを持つ《零鳥姫 リオート・ハルピュイア》の条件を「鳥獣族」宣言で満たしています。
ハルピュイアが水属性ランク5エクシーズなので、《ゲイザー・シャーク》を活用できます。
相手モンスターを攻撃力0にした後は《FA-クリスタル・ゼロ・ランサー》に進化させ、《ストイック・チャレンジ》を合わせて使うことでワンショットキルまで。

【補足】
手札の《RUM-アストラル・フォース》は、水属性ランク3エクシーズ+DNA「鳥獣」宣言の組み合わせからハルピュイアを出すために使うことができます。
もとより改造手術・移植手術との組み合わせでだいぶ何でも出せてしまうカードではあり、今回は全体を通じて使用を控えています。

【補足2】
《ゲイザー・シャーク》を使っているため、召喚権を使わずにハルピュイアが出せます。
そのため、《アームズ・ホール》を併用することが可能です。
また、破壊耐性を持つゼロランサーは《ストイック・チャレンジ》と多少なり相性が良いのかなと。

【裏話】
元々は使う予定の無かったネタでしたが、微妙に尺が足りなかったため急遽採用したものでした。
「身も蓋も無いけどあっさり8000取ってるし別にいいでしょう?」的なニュアンスがあったりなかったり。




2:【DNAサイクロイド



宣言:「機械族」


【解説】
「同名機械族×2」で融合召喚できる《ペアサイクロイド》を、同名のトークン2体で出していくネタです。
攻撃力1600程度のモンスターですが、直接攻撃ができるため、複数体並べることで大きなダメージソースとなります。
《DNA改造手術》《フュージョン・ゲート》ともども、以下のカードを利用しています。

・《スケープ・ゴート》
《ペアサイクロイド》を2体用意できます。もちろん相手エンドフェイズに撃つ必要があります。
単に遅延カードとしても使うことができ便利です。

・《トーチ・ゴーレム》
自分場にトークンを2体用意しつつ、《No.61 ヴォルカザウルス》の標的にすることができます。
ヴォルカザウルス自体は《ペアサイクロイド》×2でエクシーズできます。

・《重爆撃禽 ボム・フェネクス
ライフを削りきるために採用。
相方の「炎族」モンスターには《天下人 紫炎》を使っています。罠の効果を受けないため、フィールドで「手術」下でも影響を受けずに炎族のままいられるモンスターです。

【補足】
手札の《サイバー・ドラゴン》は、いわずもがな、《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》でフィールド上のモンスターすべてを吸収するためのカードです。《DNA改造手術》と組み合わせるカードとしては最もポピュラーな存在といえます。
また、《ペアサイクロイド》とランク5エクシーズを組むためにも有用なカードです。召喚権を使わずに出せるため《トーチ・ゴーレム》も邪魔しません。

【補足2】
最初「フィールド全てを吸収したフォートレス+天下人で直接攻撃後にボムフェネクスで〆」という流れを考えてフォートレスが融合素材にできないことに瞬時に気付いて危うくボツになりかけたとかいう話があったりなかったり
考えてみれば、ボムフェネクスを使うのであればできるだけ相手の場にもカードを残しておきたいわけであって、であるならば相手モンスターを残しながら直接攻撃ができる《ペアサイクロイド》は案外理に適っているのかなと思ったり。

【補足3】
もちろん、状況に応じて《始祖竜ワイアーム》を出しても有用です。

【裏話】
前項の通り、元々は最初に来るはずのネタでした。
「第11回」前半パートの一番最初にあるネタが《炎王神獣ガルドニクス》で、こちらは《重爆撃禽 ボム・フェネクス》。
東方永夜抄」に登場する、とあるキャラクターが連想されるところです。




3:【DNAおもちゃ箱】



宣言:「岩石族」


【解説】
緩い素材指定を持つ《ジェムナイト・ジルコニア》の「岩石族」要求を《DNA改造手術》で満たしています。
また、連続して融合召喚を行うために【ファーニマル】要素を利用しています。
具体的な使用カードは以下のものです。

・《マジカルシルクハット》
《トイポット》と《ジェムナイト・フュージョン》をリクルートすることで間接的なサーチに繋げています。
相手攻撃宣言時に《激流葬》が撃てるというのはオマケ程度のものです。

・《トイポット》
《マジカルシルクハット》から《ファーニマル・ベア》をサーチし、《ファーニマル・ベア》から再度《トイポット》をサーチ。
《ジェムナイト・オブシディア》をコストで捨てることで効果起動のトリガーにすることができます。

・《ジェムナイト・フュージョン
連続融合のために使用しています。《ファーニマル・ラビット》を使う都合上《フュージョン・ゲート》では不可。
墓地から任意に手札に加えられるカードなので、シルクハットでの墓地落としにもサーチに近い意味があります。

・《おもちゃ箱》
《ジェムナイト・サフィア》《ジェムナイト・ガネット》をリクルートしています。
《ファーニマル・ラビット》ともどもレベル1なので《金華猫》で釣れる意味合いもあるかもしれません。

・《ファーニマル・ラビット》
融合素材として墓地に送られることでファーニマルを回収できます。
ファーニマル回収からは、トイポット+《エッジインプ・シザー》のコンボに使用する余裕を持たせられます。

・《金華猫》
《ファーニマル・ラビット》を釣り上げることで、自身も合わせてジルコニアのための「非・ジェムナイト」を増員しています。
やや無理がある部分ではあるかも

・《ジェムナイト・オブシディア》
《トイポット》で捨てることで墓地のガネットかサフィアを蘇生できます。
もちろん通常の運用通り、手札からの融合素材にすることも有用です。

・《エッジインプ・シザー》
《トイポット》のためのトップ固定役、兼、《虚空海竜リヴァイエール》のためのレベル3モンスターとして使用しています。

動画内ではこうした要素を全て一挙に使用しているため枚数が多くなってしまっていますが、もちろんそれぞれの連関を別個に扱うことも可能かと思われます。

【補足】
【ジェムナイト】【ファーニマル】ともに融合テーマであるため、何か普通の《融合》を活かした動きができるかもしれません。

【裏話】
《おもちゃ箱》+【ファーニマル】と、おもちゃ関連ばっかだなーということで、最初【トイザ○ス】というデッキ名でした。

【裏話2】
《ファーニマル・ラビット》は、歌詞の「永遠亭のウサギたちはいつも無邪気」」に合わせてあります。
上手いことタイミングが重ねられたのでわかりやすくなったのは僥倖だったかなと。




4:【DNAゼンマイガーデン】



宣言:「植物族」


【解説】
場のモンスター全てを植物族にすることで、《ブラック・ガーデン》の破壊効果の範囲を拡張しています。
以下の内容を組み合わせています。

・《ゼンマイラビット》+《ゼロ・フォース》+《DNA改造手術》+《ブラック・ガーデン》
相手含むフィールドのモンスター全ての攻撃力を0にすることで、場を一掃しながら「攻撃力0」モンスターを蘇生しています。
《ゼンマイラビット》は《発条空母 ゼンマイティ》からリクルートしています。

・《鰤っ子姫》
上記コンボで蘇生する「攻撃力0」モンスターとして使っています。
《ゼンマイシャーク》を呼べるほか、自主退場できるため、《エクシーズ・ダブル・バック》を発動するタイミングを作れます。

・《エクシーズ・ダブル・バック》+《No.19 フリーザードン》
マイティをブラックガーデンの破壊効果に巻き込むことで発動することができます。
動画ではゼンマイティ+ゼンマイシャークの組み合わせで蘇生しています。
「ダブルバックで蘇生したシャーク+鰤っ子姫でリクルートしたシャーク」でフリーザードンをエクシーズすることで、マイティの効果を再度使用しています。

最終的に「FAレイランサー、FAゼロランサー、リバイスドラゴン」を並べることで、総計ダメージを8000に届かせています。

【補足】
《鰤っ子姫》は特殊召喚成功時でもリクルート効果を発動できます。
やや墓地に置いておきにくいカードではあるので、《ゼンマイシャーク》ともども《フィッシャーチャージ》のコストにするだとか、何か工夫が必要になるかもしれません。

【参考】
「場のモンスターの種族を植物族に変更してブラックガーデンで破壊する」コンボは、「第10回」でも一部使用していたものです。

【裏話】
最後マイティから出すモンスターを《ゼンマイネズミ》にしてさらに動けるかなとも思ったのですが、「レイランサー+ゼロランサー+リバイス」でぴったり8000になるのが綺麗だったので、ここで止めておきました。

【裏話】
こちらでも《ゼンマイラビット》という「ウサギ」モンスターを使用しているのですが、出番が少なかったため、歌詞の意識としてはわかりにくいものになってしまったかなというところです。




5:【DNAヒータ】



宣言:「炎属性」


【解説】
《聖刻龍―トフェニドラゴン》を炎属性にすることで、《燃え盛るヒータ》でリリースすることができるようにしています。
ヒータで出しているのは《炎王獣 ヤクシャ》。ヒータが場を離れると破壊され、破壊されることで手札の《死の花―ネクロ・フルール》の破壊に繋げています。
ヒータはトフェニで出したチューナーとシンクロさせることで場から離しています。

【補足】
ネクロフルールから《時花の魔女 フルール・ド・ソルシエール》を出し、奪った相手モンスターは《火霊術―「紅」》で射出しています。
「霊術」シリーズもアストラルフォース並に「DNAでどうとでもなる」イメージが顕著なカードと思ったので、使用はこの1回にとどめてあります。

【補足2】
《燃え盛るヒータ》を《ブラック・ガーデン》で蘇生していますが、動画内では召喚権を使用していないため、普通に手札から通常召喚しても同じことだったりします。
動画を見返し、せっかく《補給部隊》で《炎王獣バロン》を引いているのに何で出さないんだろう?と思ったとかなんとか

【裏話】
ソルシエールで《古代の機械巨竜》を奪っていますが、このシーンに他意はありません。




6:【DNAサイキックティラノ】



宣言:「サイキック族」


【解説】
《ゲール・ドグラ》をサイキック族に変更することで、その莫大なライフコストを《脳開発研究所》で賄えるようにしています。
エクストラデッキから「恐竜族」モンスターを落とすことで《奇跡のジュラシック・エッグ》にカウンターを溜め、《究極恐獣》のリクルートに繋げています。
また、高攻撃力サイキック族モンスターを落とすことで《フューチャー・グロウ》の威力を高めています。

【補足】
ジュラシックエッグは「恐竜族モンスターが墓地に送られた回数」を参照するモンスターです。
そのため、複数のカードを「1回で」墓地に送る《轟雷帝ザボルグ》とはシナジーしません。
複数体を複数回に分割して墓地に送るゲールドグラならではといったところです。

【補足2】
DNA「サイキック」宣言は、単に脳開発でコストを無視するだけでなく、《フューチャー・グロウ》効果に対応させるという意味も持っています。
《フューチャー・グロウ》のために墓地に送っているモンスターは《アルティメットサイキッカー》ですが、《ハイパーサイコガンナー》のほうが打点は高かったなと後で気付きました。

【補足3】
《究極恐獣》は相手モンスター全てに攻撃ができるため、打点強化の意味合いがさらに大きくなってきます。
逆に相手モンスター数が少ないとそこまで威力が望めないのかも?

【裏話】
「DNAサイキック+脳開発研究所」ならば《デビル・フランケン》を使った方が威力は高そうではありますが、かなり有名というかあまりに露骨なので、今回は使用を避けています。




7:【DNAドラギオン



宣言:「ドラゴン族」


【解説】
DNA改造手術「ドラゴン族」宣言に加え、以下の内容を組み合わせています。

・《幻界突破》+《エヴォルド・ナハシュ》
幻界突破は場の種族と墓地でのレベルを参照するカードであるため、場での種族をドラゴン族に変更することで《エヴォルド・ナハシュ》をリリースできます。
ナハシュから呼び出しているのは《エヴォルダー・エリアス》。レベル6モンスターであるため、ナハシュを蘇生した《デブリ・ドラゴン》と合わせて《トライデント・ドラギオン》の素材になります。

・《トライデント・ドラギオン》+「竜星」
ドラギオン効果で竜星モンスターを破壊し、攻撃回数を増やしつつ展開に繋げます。
動画では《地竜星―ヘイカン》と《光竜星―リフン》から《アームズ・エイド》を出し、ドラギオンの攻撃性能をさらに上昇させています。

・《シャイニート・マジシャン》+《強制転移》
エクストラデッキから用意できるサンドバックモンスターとして《シャイニート・マジシャン》を利用しています。
低攻撃力のため、ドラギオンの複数回攻撃の威力が高まります。

【補足】
そもそもエリアスがデブリ対応モンスターであるため、ナハシュを経由せずともそのままレベル10シンクロに向かうこともできます。

【補足2】
手札の《エネミーコントローラー》もまた、ナハシュをリリースするためのカードです。
また、《聖刻龍―ドラゴンゲイヴ》も同様の文脈に即するカードです。

【裏話】
わざわざ無理に《シャイニート・マジシャン》を使っているのは、もちろん歌詞に合わせたかっただけです。
実際はわざわざサンドバックにせずともドラギオンで殴り続けたほうが良い場合が多いかと思われます。
「働けニート!」




8:【DNAオッドアイズ】



宣言:「光属性」


【解説】
場のモンスターを光属性にすることで、あらゆるシンクロモンスターで《ヴァイロン・キューブ》の条件を満たすことができるようになります。
動画内ではレベル6モンスターに対して利用し、《巨大化》をサーチしています。

また、以下の内容を含んでいます。

・レベル3「儀式魔人」+《クラウソラスの影霊衣》+《星邪の神喰》
クラウソラスを出しつつ《星邪の神喰》を起動していきます。
クラウソラスには、キューブとのシンクロ素材、オッドアイズのための相手モンスターの攻撃力ダウン、という2つの仕事があります。
《星邪の神喰》からは《カーボネドン》を落とし、《ラブラドライドラゴン》のリクルートに繋げています。

・《聖刻龍王―アトゥムス》+《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》+《巨大化》
カーボネドンから出した《ラブラドライドラゴン》と、《ヴァイロン・キューブ》+《クラウソラスの影霊衣》で出したレベル6ドラゴン族シンクロモンスターとで、《聖刻龍王―アトゥムス》をエクシーズ。
アトゥムス効果で《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》を特殊召喚
この時攻撃力は0になりますが、《巨大化》効果を適用させることで攻撃力を回復・倍加させることができます。

・《クラウソラスの影霊衣》+《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》+《巨大化》
相手モンスター1体の攻撃力を0にしたのち、巨大化付きオッドアイズで殴ることで、ワンショットキルに到達します。

【補足】
動画では移植手術「光」で進行しましたが、改造手術「ドラゴン」でも同様のルートが作れるので、あるいはこちらのほうが安定して回せるかもしれません。
レベル6のドラゴン族シンクロには出すことそれ自体に意味があるモンスターとして《オリエント・ドラゴン》のような存在もあるため、割と一長一短です。

【裏話】
歌詞に合わせています。「「オッP」を「巨大化」」ということから察していただければ。。。




9:【DNAポセイドラ】



宣言:「水属性」


【解説】
場のモンスターを水属性に変えることで、《海皇龍 ポセイドラ》のリリースを確保しやすくしています。
具体的に、《幻獣機ハムストラット》+《ブンボーグ001》(+《月読命》)で毎ターン3体のモンスターを出現させることで、このサポートに充てています。

【補足】
ポセイドラが《ハリケーン》効果を持っているため、より【セルフバウンス】に寄せることも考えられます。
DNA「水」によりドゥローレンが作りやすいのもポイントになりそうです。
一応、《古の森》が、単にハムストラットを起こすためだけでなくセルフバウンスに向かう意味を持っているともいえます。

【裏話】
元々は第2回「ブンボーグ001」回で考えていたネタでした。
当時は上手いことまとめられなかったのですが、ここでは比較的無理をやらかさずに済んだ感じです。

【裏話2】
歌詞の「私のお月様 逆さまのお月様」に合わせて《月読命》を使っています。
……と言い切れるほど意識していたかやや怪しいです。もしかしたら偶然だったかもしれません。




10:【DNA拡散エクゾ】



宣言:「魔法使い族」


【解説】
《鎧黒竜―サイバー・ダーク・ドラゴン》を魔法使い族に変更することで、《拡散する波動》に対応させつつ、《ドラグニティ―コルセスカ》で「闇属性・魔法使い族」がサーチできるようにしています。
《ブラック・ガーデン》《リバイバル・ギフト》で相手場を埋め、5回の攻撃で5枚の「エクゾディア」パーツを揃えています。

【補足】
リバイバル・ギフト》+《ブラック・ガーデン》で、相手場にトークンを3体用意しつつ自分の場にシンクロ召喚の用意を整えられます。そのままシンクロ召喚することでさらにもう1体ローズトークンを生成。
また、《ブラック・ガーデン》効果で《鎧黒竜―サイバー・ダーク・ドラゴン》の攻撃力も低下してしまうため、《霞鳥クラウソラス》で相手1体を確実に戦闘破壊できるようにしています。

【補足2】
サイバーダークドラゴンは《サイバーダーク・インパクト!》で出しています。
エクゾディアのためにデッキ圧縮を考えるならば《オーバーロードフュージョン》のほうが良いのかも。

【補足3】
ガーデン+サイバーダークという、ある意味では【裏庭】的な組み合わせともいえます。
また、《ドラグニティ―コルセスカ》も《ブラック・ガーデン》の蘇生に対応したモンスターです。

【参考】
《拡散する波動》+《ブラック・ガーデン》ならば、《究極封印神エクゾディオス》のほうが確実性があります。
大津さんの動画で以前に扱われていましたので、参考にどうぞ。
 →参考動画1「遊戯王ADS ComboMaster03」:http://www.nicovideo.jp/watch/sm21788875

【裏話】
前半パートの最後がエクゾディアだったので、後半パートの最後もエクゾディアにしています。





○あとがき



全体的に一発ネタ感の否めない当シリーズですが、この「11回」は前半と後半で異なる意味合いの「一発ネタ」な感じがあります。
異なる方向にだいぶ極端です。
その意味ではなかなかトガった動画になったのかなとも思います。善し悪しはともかく。


BGMや投稿時期に合わせた、言ってしまえば「ばかばかしい」感じを出せていれば成功かなと思っています。
予想していたよりもなかなか受けが良かったので、そのあたりは個人的に納得できるものになりました。
「歌詞に合わせる」というスタイルは割と折に触れてたびたびやってきてはいましたが、ここまで露骨だったのは初めてだったので、それがわかりやすさの一因だったのかなというところです。
コメントでの補足もありがたかったです。


没ネタが大量に出てきた回でもありました。難産というほど苦労はしませんでしたが、いかんせん時間に追われていたため、余裕はそんなに無かったような気がしています。
このあたりはやはり続く「第12回」との兼ね合いがあります。兼ね合いっていうか単に作るものが多かったというだけですが。
動画制作自体は楽しかったので穏やかな年末でした。


お楽しみいただければ幸いです。