悠久フィロソフィー

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【音響クリフォートユニコール】(レシピ保管)

クリスマスですが特に何をするでもなく1日過ごしたあらためです。
後で何かイラストでも描きませうか。
 
 
先日のジャンフェスで使用したデッキを晒しておきます。来期はこの形では使えないので。。
いちおう、動画で使用したデッキでもあります。
 
 
 

【音響クリフォートユニコール】

 
 
イメージ 1
 
 
上級 4枚
クリフォート・アーカイブ×2
クリフォート・ゲノム×2
 
下級 19枚
リチュア・チェイン×2
BF-精鋭のゼピュロス
マンジュ・ゴッド×3
音響戦士サイザス×3
音響戦士ギータス×3
音響戦士ドラムス
EM トランポリンクス×2
音響戦士ベーシス
ユニコールの影霊衣×3
 
魔法 11枚
ブラック・ホール
光の護封剣
儀式の準備×2
影霊衣の反魂術×3
サイクロン×2
月の書
エネミーコントローラー
 
罠 6枚
スターライト・ロード
強制脱出装置
門前払い×3
デモンズ・チェーン
 
計40枚
 
エクストラ 15枚
スターダスト・ドラゴン
月華竜 ブラック・ローズ
氷結界の虎王 ドゥローレン
A・O・J カタストル
虹光の宣告者
バハムート・シャーク
No.103 神葬令嬢ラグナ・ゼロ
No.101 S・H・ArkKnight
FA-ブラック・レイ・ランサー
鳥銃士カステル
ラヴァルバル・チェイン
ダイガスタ・エメラル
No.17 リバイス・ドラゴン
FNo.0 未来皇ホープ
 
 
 

概要

 
 
《ユニコールの影霊衣》+《影霊衣の反魂術》+《門前払い》で擬似ループが組めることに着目したデッキです。
この構図に沿う形で脇を固めるため、「クリフォート」「音響戦士」を取り入れています。
また、「未来皇+門前払い」「ドゥローレン+門前払い」といった布陣も同時に狙えるようになっています。
 
 
 

解説

 
 
ループの内訳は以下。
 
1.《影霊衣の反魂術》で《ユニコールの影霊衣》を儀式召喚
2.《ユニコールの影霊衣》を《門前払い》でバウンス
3.《ユニコールの影霊衣》を手札から捨て、《影霊衣の反魂術》を回収
4.1に戻る
 
書いてしまえばシンプルなものですね。
 
 
このループのためには「毎ターンの☆4リリース要員確保」と「ユニコールの戦闘で相手にダメージを通すこと」の2つが要求されます。
そこでP召喚に注目。《クリフォート・ゲノム》《クリフォート・アーカイブ》は、ペンデュラムスケールを維持している限り毎ターンレベル4として特殊召喚することができ、しかも被リリース時に相手の場を荒らす効果を持っています。
しかもこの2体がP召喚でエクストラデッキから現れたとき、ステータスダウンをユニコールが無効にしてくれる、というおまけ付き。噛み合いはピカイチです。
 
 
クリフォートしか特殊召喚できないというデメリットを回避するため、セットするスケールにはクリフォート以外のPモンスターを採用。
「6」モンスターをP召喚したいため、上は「7」、下は「5」以下を選択することとなります。
そこで最近登場した「音響戦士」を使いました。《音響戦士ギータス》は《音響戦士サイザス》でのサーチが利くスケール7ということで使い勝手が良さそうと判断。
また、反魂術では墓地からでも儀式召喚ができるので、ギータスのP効果コストをユニコールで事実上1回踏み倒すことができます。
 
 
下のスケールには特に捻りも無く《EM トランポリンクス》を採用。
通常召喚しても仕事があるギータスを戻したり、致し方無くゲノムをスケールに置いた場合にss制限を取っ払ったり。
ダブった時あまりにも弱かったので2枚に抑えてあります。
 
 
次に選ぶことになったのが「音響戦士」チューナーとその後の展開ヴィジョン。
最初は《音響戦士ベーシス》2枚で適当にやっていたのですが、のちに《音響戦士ドラムス》を1枚追加。
ギータスで自在に呼べること、サイザスで帰還できること、あくまでもシンクロ主体のデッキではないこと(むしろメタ側)などから、音響戦士チューナーの枚数は控えめです。
 
 
ドラムスを選んだ理由は、《音響戦士サイザス》の属性を変更して《バハムート・シャーク》に向かえる点と、☆2チューナーとしてユニコールやチェインら☆4水属性非チューナーとともに《氷結界の虎王 ドゥローレン》になれる点のふたつ。
バハムートシャークはR3水エクシーズssから《FA-ブラック・レイ・ランサー》を経由して《FNo.0 未来皇ホープ》になることができ、これが《門前払い》と強いシナジーを形成します。
同じくドゥローレンも、自分ターン中のみ門前払いを解除して攻撃力を上げつつ攻撃に向かえるカード。さらにここから《デモンズ・チェーン》《光の護封剣》を積極的に搭載していく姿勢をとれます。
 
 
その他、汎用カードについてはそれぞれ上記ギミックのサポート的な意味合いが強いです。
4枚目の門前払いのようにも使える脱出、ゲノム・アーカイブや未来皇で奪取したモンスターをリリースできるエネコン、ギータスで呼んだサイザスを裏側にすることも狙える月の書など。
サイクロンは、ジャンフェスで使うことを踏まえて致命的な罠で詰まないように、という意味合いが大きいです。
 
 
エクストラデッキについては概ねここまで書いた内容に沿っている感じでしょうか。手ごろなランク4と汎用シンクロがぼちぼち。
万華鏡が入ってこそいませんが、いちおうギータス+ベーシスで虹光は出せます。
 
 
 

調整

 
 
画像を見ていただければわかる通り、制限改訂で大きく影響を受けたこのデッキを今後も継続して使っていくかどうか自体怪しいのですが、いちおういじる案など。
 
 
最初使っていたのは《マジカルシルクハット》でした。サイザスを裏にしつつクリフォートのステータスをリセットしつつサクリフォートでサーチが狙えたらよいなあてきな。
盛大に事故る未来しか見えなかったので諦めましたが、使い方を直せば活かせないアイディアではなさそう。
やるにしてもこのデッキではないでしょうけれども。
 
 
水属性・☆4を増やしてバハシャにアクセスしやすくする案が目下有力。
リチュア・チェインを増やしたいのですがどうにもお高いそうで、うーん。アイスファイアを使ったり、ペンギンナイトメアあたりを採用したりするのでしょうか。
また、水属性が増えると《儀水鏡の反魂術》が使えそう、というメリットがあります。
 
 
 

その他

 
 
なんだよユニコールピンポイントで制限って!
150101改訂で一番気にかかったのは先日も書いた羽根帚の件でしたが、それを抜きにすればこのデッキへの影響が一番応えたかもしれません。
まあ無い話では無かったようですが、うーん。
いま一番売りたい【シンクロン】の邪魔をしまくるからなのかなあ、と、邪推してみたくもなる。
 
 
制限リストが出回るまさに前日に構築枠の生放送で完成させたばかりのデッキでした。
まともに活動できた寿命は20時間くらいです。つらい。
 
 
ぶっちゃけセンジュマンジュ準備が規制されても全くつらくなかったのですが、主役が1枚となると果たして今後どうなることやら……
おとなしく緩和の日を待つべきなのかもしれません、その日があるのかも分かりませんけど。
 
 
先日のジャンフェスが最初で最後の舞台でした。そのつもりで使ってやろうと意気込んでいました。
実際は勝ち抜き戦でクリフォートにボコされて終わりましたが。。デッキ内容を見ればわかる通り、こちらのやりたいことを全て利用されてしまうクリフォートは天敵もいいところでした。
余談ですが「メタの意識」というものは最近特に欠如が指摘された点なので、これに関しては今後の構築に活かしたいことなのかな、と。
 
 
緩和にせよ改良にせよ、再び手に馴染む形で使えるようになることを祈ります。