悠久フィロソフィー

今ここから 改めますか

「めそオフ」行ってきました

少し遅れ馳せながら、先日のオフについてレポを書かせていただきます。
 
 
※例によってザルもいいところな記憶力なので細かいところミスがあるやもしれません。
事実を曲げている箇所にお気づきになられた方はお気軽にお申し付けいただければ幸いですっていうか指摘お願いいたします
 
 
3月の「よろずや」「自由人」オフに続く人生3度目のオフ参加と相成りました。
今回は「ADSコンボ動画集」の創始者である、めそさんの主催するデュエルオフです。
元々カラオケオフ程度のものとしてゆるく募集がかかっていたところに参加希望を出してみたらいつの間にか30人を超える人が集まる会合になっていましたという……主催様の人気と知名度が伺えます。
 
 
私もADSコンボ動画集をアップロードする者の端くれとして、精一杯デュエルしようというつもりで臨んでまいりました。
このあたり、無名のペーペーなのだし好きにやろう、という程度の意気込みだった3月とは変わったものなのかなーとか思ったり思わなかったり。
 
 
以下、例によって前日からの日記形式でオフレポを書かせていただきます。
 
 

○前日まで

 
 
オフの前までは当日の台風19号の関東直撃が濃厚と見られており、また北海道からいらっしゃるめそさんも前線の影響による悪天候から飛行機が出るか怪しいというお話があったりと、やや不穏な雰囲気ではありました。
が、いざオフ前日を迎えてみれば、台風は鈍足、飛行機も無事動いて主催の東京入りが済むなど、心配事はなんとか解消されており、こちらとしてもホッとした心地でした。
自分の場合は都内在住なので大したことはないのですが、千葉や神奈川ほか、遠方から参加される方もいらっしゃったわけであり、天候に関しては特に間に合って良かったなあと。
 
 
オフ前日の自分はというと、朝から夕方までデッキをいじったのち池袋で最後の買い物とトライブフォースの箱買いを済ませ家系の濃ゆいラーメンをかっ食らいゲーセンで太鼓を2クレ叩いてからとらのあなを覗き店頭のボードにもっちーの誕生月祝いイラストを落書きしてくるとかいう生活をしてました。
超遊んでました。なんていうかすみません
 
 
その後は動画メンバーのカナさん宅にお邪魔して調整に付き合っていただいたりしていました。いつも助かっております。
トライブフォースの開封も含めてあれこれしているうち、気付けば朝の4時過ぎだったりしましたが……
 
 
 

○オフ当日朝

 
 
0次会の設営から行きます!
とか意気込んでたくせに寝過ごしました。なんていうかほんとすみません
確か10時からの設営に備えて9時30分くらいには出発しようと考えていたのですが、起きたのがちょうどそのくらいの時間で……
 
 
家主が寝ているのに勝手にシャワーを使い勝手に家を出ていく私。いつも助かっております(
 
 
 

○到着

 
 
「言うて半年ちょい前に来た会場だしだいたい覚えてるっしょ! そんなに複雑な道じゃないし! 前回と違って最悪その場で調べられるし!」
とか舐めプしてたら迷いました(
 
 
大まかには間違ってなかったのですが最後一本曲がる道を間違えていたようです、はい。
毎度方向感覚だけは良いのに詰めが甘い……
 
 
というわけで11時ごろ到着だったかなと記憶しております。
会場はとっくのとうに設営済みでお前は今まで何をしていやがったのだおいと自責の念で潰れそうになりました。すみませんでした。
到着してみると受け付けは13時からなのでそれまではフリーとのことで。会場では主催のめそさんと、同じく「ADSコンボ動画」投稿者の大津さんがデュエルしており、私の中では勝手にうひゃーうひゃーすげーこの対戦すげーとかちゃらんぽらんなことを考えて浮かれていました。馬鹿です。
 
 

○フリーデュエル

 
 
前回までの反省を全く活かすことなく即刻会場奥に引っ込む私。コミュ障かよ!コミュ障なんとかしろよ!
という私と向かい合う形で座っていたのが以前のよろずやオフでも対戦させていただいたn乃さんでした。最初全く気付かず、声をかけていただいてから名乗るまでの間に思いだして、お互いに「ああ!」という感じでした。違ってたらすみません
 
 
私は【蛮族おもちゃ箱】【カラクリインティクイラ忍者】でデュエル。n乃さんが使用したデッキは、「聖刻」から出す《真紅眼の黒竜》と《百獣王 ベヒーモス》や《森の番人 グリーン・バブーン》から《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》を特殊召喚するデッキと見えました。
【蛮族おもちゃ箱】はヴォルカドラグーンが普通に強かったり無慈悲なハートランドラコだったりといったことがあり2戦2勝。逆に【カラクリインティクイラ忍者】は珍しく(?)インクイを揃えることができたりしたにも関わらず相手の展開を処理できずに2戦2敗。忍者と忍法が噛み合わない事故もあったかなーというところでした。あと《ドラゴン・アイス》の使い方がヘタクソ過ぎた。
 
 
途中ほとんど札の見えていない段階で「あ、それ《おもちゃ箱》のやつですか?」と横から尋ねられ、「あ、そうでs……バレた!?」となったことがありましたが、今思えばあれは「あの人」だったような気がする……(後述)
動画を見ていただいていて、それでバレたとすれば、なんとも不思議にありがたい心地ですね。
なお【蛮族おもちゃ箱】は「新たなる小ネタ集」第3回にて使用しています!(宣伝)
 
 
フリーの最後に、今回のイベントデュエル用に組んできた「自称:えげつないデッキ」を使ってデュエルさせていただきました。
n乃さんの使用したデッキは「アマゾネス」を中心に植物族を追加したデッキのようでした。
こちらは上手いこと盤面を整え、それなりに綺麗に回して強烈な布陣を敷くことができたのですが、最終的には《アマゾネスの射者》に焼き切られて敗北。「何かの役に立つだろうとスポーア落としておいてよかった」は名言でしたww
 
 
そうこうしているうちにもうじき受け付けという具合だったので、1人で玄関先にサンドイッチを食べに出る私。室内は食事禁止でした。
余談ですが、受付脇のホワイトボードに「めそオフ様」と書かれているのがどうにも楽しくて仕方が無かった感じでした。以前までのオフでもそうでしたが、公の場に現れているのが不思議な感覚といいますか。
 
 
 

○受付

 
戻って少しフリーを眺めたりしてから受付。参加費500円をたまたまぴったり用意できていたので意識高い認定していただきました。わーい。
イベント戦を開始する席を決めるくじもエントリーと一緒に引き、今回は「2」番でした。以前のオフの時の「1」が不意にダブりましたね……
 
 
これも余談なのですが、会場が「よろずや」オフと同じ場所だったので、今回無意識的に「前回」と呼んでいる箇所があればだいたいそのオフのことだと思っていただければと。
なおその「前回」のオフレポは → こちら (宣伝)
 
 

○イベントデュエル:説明

 
今回のイベント戦は「スターチップ制」でした。原作のように各自チップを持ち、チップを賭けてデュエルし、最終的に最もチップを稼いだプレイヤーの優勝。
事前の生放送にて「勝ちに来てください!」とお触れが出回っていたほど、「勝ち」への執着が求められていました。
 
 
ルール説明の時に全員に「スターチップ」が2枚ずつ配布されました。
これは厳密には「スターチップカード」であり、中身が見えないようスリーブで覆われたカードとなっており、表面にはカービィやらチップスターやら色々とそれっぽいものがプリントされていました。笑いました。
 
 
全賭け禁止などの細かいルールもありましたが、一番の特徴は何と言っても「スターチップ=デステニードロー」制度だったでしょうか。
これは、「デュエル中一度、ライフが3000以下の時、通常ドローの代わりに賭けに出しているチップの中のカードをドローし、好きに使用できる」システムで、中身が究極竜だろうがゲートガーディアンだろうが条件を無視して場に出せる、という非常に豪快な一発勝負を可能とするものでした。
スターチップカードの中身は、そういうわけでなかなか強力なものになっています、という告知が出ており、またそれらはイベント後そのまま贈呈ということで実質の参加賞でもあり、これは稼ぐしかない!という流れに(貧乏性)
 
 

○イベントデュエル:開始

 
そんなこんなでデュエルです。
「お互いのデッキをー!」「カット&シャッフルー!」とコールがかかって開始。闇ゲのノリですね
 
 
私が使用したデッキは【クノスペナチュルワイアーム】でした。
《始祖竜ワイアーム》《ナチュル・バンブーシュート》という2大ヘイト溜めモンスターを並べて凄まじい嫌がらせを敢行しようというデッキで、「勝ちに対する執着」と同時に、普段あまり意識していない「強い盤面を敷く」ことを念頭に置いたデッキでもありました。
内容についてはまた後日。まだまだ練りが甘いので何とも半端なデッキなのですが……
 
 
さて、第1戦目の相手はhermitさん。生主として名を馳せているお方であり、最近では「Bloo-DUELS!」という動画にも参加されています。
実は私も以前から時々放送を覗かせていただいたりしていました。いつも盛況なのでコメントを控えてしまっていたのですけども(
使用されていたのはおそらく【煌き一角】だったのではないかなーと思っているのですが、こちらが事故で一歩も動けない間にだばーっとシンクロを並べられて完敗。なんとも不甲斐無い結果に終わりました。《ナチュル・ビーンズ》と《工作列車シグナルレッド》だけじゃあどうにもなりませんで。。
 
 
2戦目の相手はtoosrさん。ADS界隈ではトップクラスの知名度と再生数を誇る通称「ゴリラの人」で、ADS動画投稿者としては今回お手合わせ願いたいと考えていた方のおひとりでした。
使われていたのは最近の動画にて登場した【ワンチャンスピンクス】と見受けられました。
こちらは序盤から《E・HERO クノスペ》が並びロックを敷きながらちまちまと直接攻撃を繰り返す流れだったのですが、toosrさんの場に攻撃力8000の《神炎皇ウリア》が到来して一気に恐怖の場へ。《デモンズ・チェーン》でロックを崩されますが《工作列車 シグナルレッド》に救われました。
その後はこちらが《ナチュルの神星樹》を上手いこと利用でき、適度に攻撃を止めつつ再度クノスペのロックを敷くことに。伏せ除去のウリアが要るので罠を置けないながらも《陽炎獣 バジリコック》の除外は要所で《スキル・プリズナー》に止めてもらったりして、なんとか盤面を維持しながら粘りまくります。
「残り相手ライフ3000・残り相手デッキ枚数1枚・相手場にウリア・ガイドラ・素材1のバジリコック・《スクリーン・オブ・レッド》と3伏せ・自分場にクノスペ2体・神星樹・墓地にレドックス・手札に《超融合》《E・HERO エアーマン》《ナチュル・フライトフライ》《静寂虫》」という盤面で超長考。時間の限られているこのイベントでは申し訳なかったのですが、非常に悩みました。フライトフライで1ターンはウリアを奪えることに気付くのがもう数ターン早ければ……ということと、HERO融合体の中で《E・HERO ノヴァマスター》だけ入手できていなかったこと、エクストラデッキに《虚空海竜リヴァイエール》も《A・O・J カタストル》も適当なランク4もいなかったこと、すべてが裏目に出た結果といえます。
最終的にエアーマンでバックを2枚剥がしてクノスペで攻撃、次ターンの《超融合》でガイアドラグーンを巻き込み《E・HERO Great TORNADO》を融合召喚するに至ったのですが、攻撃力半減効果を《ブレイクスルー・スキル》か何かで無効にされ、バジリコックでクノスペを除去されて攻撃力18000まで育ったウリアの一撃の下に沈みました。
30分か40分くらいかかったのでは……と思われました。テンポを悪くしてしまって申し訳ございません。
 
 
余談ですがこのデュエルの開始前に隣に座っていたのが大津さんで、「この界隈ADS勢すごいなー」とにわかに盛り上がっていたりもしました。
ちなみにフリーデュエル時に私のデッキを見抜いたのもtoosrさんだったのでは……と今にして思っております。
 
 
さて2連敗でスターチップをすべて失った雑魚こと私でしたが救済措置として1回のみ補充が可能でした。
運営から2枚補給していただき次の勝負へ。
 
 
3戦目のお相手はぶらっきぃさん。「東京のはずれでデュエルしてみた」という動画さんに出演されている方と記憶しております。
使用されていたデッキは「フォーチュンレディ」やら「リチュア」やらが目まぐるしくあれこれ現れるデッキで、《炎と氷の竜》や《混沌空間》を絡めた【征竜】系デッキでした。
ここに至って初めてまともにデッキが動き《ナチュル・バンブーシュート》と《始祖竜ワイアーム》が並んだのですが、バンブーシュートをおそらくはシンクロ体・牙王だったかに突破され、ワイアームも《牙竜咆哮》でバウンスされてあとはジリ貧に。必死で粘り、残りライフ900で最後の賭けとしてスターチップから《レインボー・ライフ》をドローしてまで耐え続けていたのですが、結局「征竜」の持ち味である展開能力をどうすることもできず押し切られました。
この勝負が全体で見て最後から2番目か3番目くらいに決着したデュエルだったようで、そのままの流れで結果発表でした。
 
 

○結果発表

 
チップが1枚残ったとはいえ3戦0勝です。不甲斐無さ過ぎる。
 
 
チップ8枚で優勝されたトミーさんほか、勝ちに行ったという方々はやはりかなりライフを削り取りに行く点を意識されていたようで、そのあたり自分は見誤っていたかなというところです。「お前には殺意が足りない」と無言の圧力が肌に痛かったですね。ワイアームもバンブーシュートも後出しでは弱いという弱点があり、そのあたりスピーディに手早く殺しにかかるスタイルとは相性が悪かったようにも思えます。
 
 
入賞された方々にはトライブフォースのパックやスリーブなどが贈呈されていました。改めまして、おめでとうございました!
 
 

○フリーデュエル・その2

 
結果発表の前あたりから大津さんがいらっしゃっていて、動画の話やイベントの結果などお話させていただいておりました。2人してほとんど同じことを考えていたようで、思わず笑ってしまったり。話しかけられてまず真っ先に自分のデッキの話を持ち出すような配慮の無いプレイヤーで今にして恐縮だったのですが、話題があそこまで合うとなるとやはり楽しいものでした。
 
 
とりあえずデュエルしましょうという話になり、しかしそれよりも前にまずめそさんにご挨拶をするならばこの瞬間しかあるまいと、意気込んで運営席へ。ポッと出のペーぺーがいきなり同じジャンルに現れてしまってとかそういう意味のよくわからない謙遜めいた発言をしてしまったので何だこいつはと思われた気がしますが正直自分でも戸惑ってましたすみませんでした。主催から一言とかないんですか!っていうのは煽りでもなんでもなく本心からの提案だったのでしたがどうにも空回ってしまっていた気がします。
めそさんへのデュエルは予約制だったのですが、既にプレマとデッキを構えて待っている方がいらっしゃり、自分もまずは先に大津さんから、ということで名前を書かずに退散してしまいました。これで結局最後まで挑戦権を逃す羽目になるのですが……
 
 
ともあれADSコンボ動画2代目こと大津さんとのデュエルです。
まず使用されていたデッキは【アンデット族】寄りの内容に《エクシーズ・ダブル・バック》を加えたもので、対して私が使用したデッキは【銀河森羅】でした。1戦目は初手ロンファ、2戦目は初手銀河眼が全てだったような味気のないパワーゲームだったのですが、3戦目はこちらの回りが悪く、イルブラッドからの展開で負け。
1戦目2戦目はフェルグラ・ドラゴサック・征竜を叩きつけるだけのゲームになってしまったなあと、これはコンセプト的な問題を感じるところでした。しかしまあなんとも《タキオン・トランス・ミグレイション》の撃てないこと。
2勝1敗です。
 
 
続いてはデッキを変えて【蛮族スクラップハートアース】で挑戦。対する大津さんは《エクシーズ・リモーラ》を軸とした魚族エクシーズに《エクシーズ・ユニバース》の展開を加えたデッキでした。
1戦目は記憶が曖昧なのですが、シンプルなスクドラビートで押し切ったような。2戦目、《ブラック・ガーデン》の蘇生先を《木遁封印式》で除外してテンポを奪い、バハシャ・FAレイランサーを攻撃力半減でとどまらせることに。しかし《蛮族の饗宴 Lv5》から出した《始祖の守護者 ティラス》を《エクシーズ・ユニバース》で吸収され、《神竜騎士フェルグラント》が降臨。「今度はこちらがフェルグラを使う番ですね」ということで敗北。
1勝1敗でした。
 
 
最後に1戦、ということで私は【一角暗ブラル】を使うことに。一方私のサキュバス裏スリを見て「奇遇ですね、私も【ゴーストリック】なんだ」という発言をいただき何やら嫌な予感が。ていうかこちらゴストリじゃないんですすみません
その実態は、《霞の谷の雷神鬼》を中心とした【セルフバウンス】デッキでした。主に《リビングデットの呼び声》で《ゴーストリック・アルカード》や《魔界闘士 バルムンク》を蘇生→バウンス→効果破壊することでアドバンテージを取っていくデッキという発想で、動画で見たことがある!と気付くのに意外と時間がかかりました。
序盤はお互いにキーカードが引けず盤面があまり動かなかったのですが、《氷結界の龍 トリシューラ》等で攻め込み先にライフを削ったのはこちらでした。グラファでモンスター破壊してしまって一角戦士が出ない!とか、ネクガ墓地にいたの忘れてた!とか、細かいプレミはけっこう最初からやらかしていたのですが……
しばらくしてみるとこちらは《暗黒界の門》+《ガチガチガンテツ》+《暗黒界の龍神 グラファ》だったり《神樹の守護獣 牙王》という布陣、大津さんは《リビングデッドの呼び声》付き雷神鬼+《ゴーストリック・ロールシフト》+伏せ《安全地帯》+伏せ《ゴーストリック・キョンシー》+伏せ数枚、といったような布陣に。
この「リビデ付き雷神鬼」というものが曲者で、除去を撃とうとしたり戦闘破壊をしようとしたりすると雷神鬼のフリーチェーンセルフバウンス効果でリビデを回収することで逃れられてしまいます。このことに気づくのが遅れて2発ほど無駄な除去を撃った気がします。なんというえげつない。
加えてロールシフトの「月の書」効果は相手に関しては対象を取らないため、牙王であっても寝かされてしまいました。しかしガチガチガンテツのおかげでバルムンクに超えられない守備力になっていたり。グラファにしても「門+ガチガン」によって攻守700アップと、裏守備にされてもなかなか突破されない具合でした。
実質的な構図としては「無限に蘇るグラファ」対「無限に蘇る雷神鬼」という構図だったのかなと思われます。
一度こちらが場をこじ開けられて雷神鬼・ヴァルカンの直接攻撃を受けそうになったところで《バブル・ブリンガー》を使えたのが個人的にはポイントで、その後アルカード×2に3600削られることとなるのですが、結局はここから《フォース・リゾネーター》2体蘇生からの《異次元の一角戦士》ssにもつながり。
最終的に「強制脱出装置+デモンズチェーン」の2枚がけで雷神鬼を突破、最後の障壁だった《ゴーストリック・ロールシフト》を割らなければならないシーンで《暗黒界の策士 グリン》をデステニードロー、攻撃表示の《霞の谷のファルコン》を攻撃力3000のグラファで攻撃し、残り1000が削りきれずにいたライフをぴったり0にすることができました。
3時半に開始し4時半に決着した、1時間にも及ぶ凄まじいデュエルでした。最後は柄にもなく思いっきり叫んでたりしました。本当にお疲れ様でした!
 
 
大津さんがギャラリーにいたtoosrさんとデュエルするということで、私の方は同じく観戦してくださっていたヘロンさんとデュエルする流れになりました。イベントデュエル同着2位という好成績を残した猛者です。
私が最初に使用したデッキは【星邪メガロック】で、最近あまり使っていなかったなあと前日に急いで調整を施したばかりでした。対するヘロンさんのデッキは《神縛りの塚》+《The tyrant NEPTUNE》の強烈な組み合わせで戦うデッキのようでした。
1戦目は初手からいきなり《神縛りの塚》からの《簡易融合》→《エルシャドール・ミドラーシュ》+《Sin サイバーエンド・ドラゴン》リリースネプチューンというぶっ飛ばしっぷり。「対象に取れない・効果で破壊できない・ssターン1縛り・打点6200」というお化けをどうすることもできず即死しました。
2戦目、こちらが立てた《極神皇トール》を《帝王の烈旋》でリリースされまたもSinサイバーエンドと合わせて打点7500となったネプチューンの降臨。いきなりライフが500になります。その後ドラゴサックで塚を破壊し《先史遺産コロッサル・ヘッド》で無力化に成功しますが、《ゴルゴニック・ガーディアン》に効果と打点を無効にされて押し切られ、敗北。
 
 
デッキを変え再戦。こちらは【カラクリインティクイラ忍者】を使用し、ヘロンさんは「ギアギア」+「C」に《エクシーズ・ダブル・バック》を組み込んだデッキを使われていました。
1戦目は《ブラックローズ・ドラゴン》で場を空にされた後の《ギアギガントX》蘇生効果チェーン《エクシーズ・ダブル・バック》からインヴォからの《C・リペアラー》→《C・コイル》などで一瞬にして8600を叩き込まれダウン。
2戦目も同様で、なんとかインティは出したが……という程度のことしかできませんでした。《スクラップ・リサイクラー》は強いですね。
結局都合4戦で全敗してしまいました。流石にお強かった!
 
 
この勝負が終わった後で運営席のホワイトボードに主催者挑戦の予約を入れに行ったのですが、既に6~7名ほど待機中で、「たぶん間に合わない」と一蹴されてしまう形となってしまいました。
なんとも無念というか……なんで変な遠慮をしてしまったのだろうか私は。
 
 
ぼけーっとしていたらkinちゃんさんに声をかけていただきました。ちなみに私は「さん」「君」等HNに入っていてもさらにさん付けで呼んでしまいます癖なんです。
使用されていたデッキは《幻魔王ラビエル》を筆頭に攻撃力4000のモンスターがばしばし並ぶと豪語されていたデッキで、いつぞや動画で拝見した【4000の壁】というものなのかなと。
こちらはまず【蛮族スクラップハートアース】にて挑みます。1戦目はこちらが何度も《スクラップ・ファクトリー》のタイミングを逃すというにわか丸出しのプレイをやらかしますが、攻め切って勝利。銃士トークンをガイドラで貫通するのが何とも無慈悲に強かった。2戦目もほとんど蛮族の饗宴→ヴォルカドラグーンでした。
「あー【スクラップ】にありがちなヴォルカドラグーンにやられたわー」というのは笑いましたw
 
 
こちらのみデッキを変え、【紋章エクリプスマドルチェ】でデュエル。序盤に出した《暗遷士 カンゴルゴーム》を《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》の対象にされ攻撃力3725という色々な意味で厄介なモンスターを立てられてしまいますが、《マドルチェ・ホーットケーキ》からの《マドルチェ・メェプル》がこれを解決してくれました。
メェプルがリベリオンを守備にしてくれました。
メェプルのおかげで高打点持ちを突破することができました。
大事なことなので3回言いました。ただぶっちゃけあのデッキリバイス入るか怪しくはあります
レダメを除外したエクリプスを蘇生で奪われたりなど計算を狂わされるシーンもありましたが、最終的にはホーット+ダーク砂バクからメッセンを出しつつレオを蘇生からのR4エクシーズ、レオでサーチしたアンフィスバエナを特殊召喚して打点を間に合わせ、削りきりました。
kinちゃんさんのデッキがかなり事故っていたというお話も伺いましたが、なんとか3戦3勝を収めました。
 
 
最後に冥加さんとデュエルしました。よろずやオフでの帰路同伴、自由人オフでの対戦を経て比較的お話する機会の多い方です。オフ会受付前にn乃さんとのフリーのご様子を脇で眺めていたりもしていました。
まず私は【蛮族おもちゃ箱】を使用。対するは《王虎ワンフー》を組み込んだ【竜星】とのことでした。
《輝竜星―ショウフク》のデッキバウンスが強烈でこちらはうまく立ち回りができず《千年の盾》での守備に回るのでしたが、結局は《邪竜星―ガイザー》で突破され敗北。
竜星は普段動画メンバーにで使っている方がいるのでそれなりに把握しているつもりだったのですが、ショウフクをまともに食らったのはなんだかんだ初めてだったような気がします。
 
 
デッキを変えて2戦目に。私はこの日3度目の【カラクリインティクイラ忍者】を使用、対して冥加さんは【光天使】軸の天使デッキのようでした。
初手《フォトン・ベール》→《光天使セプター》×3サーチ、で爆笑しました。何だそれは。「光天使」の持ち味である「4×3」エクシーズを次々決められ、レッド・デーモン1体だけではどうにもならず押し切られました。
あれくらい極端だといっそ清々しいですね……
 
 
最後の一戦に、せっかくオフ用に調整したのに1回も使わなかった!というデッキの中から【青眼ジェネクスクェーサー】を選択してデュエル。対しては朝のフリーで猛威を振るっていた「SDロボ」主体のデッキでした。
こちらが手札に《墓守の偵察者》をダブらせるなどもたついている間に《廃品眼の太鼓竜》の直接攻撃を食らうなどなかなか厳しい状況だったのですが、狙っていたルートがしっかり決まって《シューティング・クェーサー・ドラゴン》が降臨。そのままジリ貧に追い込み、《強制終了》のコストも尽きたところで連撃を叩き込んでフィニッシュしました。
都合、3戦1勝2敗でした。また負け越してしまいましたが最後綺麗に決まったので満足です。
 
 

○解散

 
なんだかんだで今回も片付けまで残っていました。
帰り道の不安がそこまで無いのはこういった時ありがたいですね。それより金銭的な問題はありましたが
 
 
トイレに行っている間にめそさんの閉会の言葉が始まってしまっていたというミスを犯しました。いちいちタイミングが合わなかったですね……
次回オフを開催し得るのが1月か2月とのことで、こちらもまた楽しみにさせていただきたいものです。
 
 
駅までの帰り道、大津さんとtoosrさんと動画のお話をしながら歩いていたりしました。
「ADS動画」という界隈については私もまだまだ関わるようになってから日が浅く馴染みも薄いのですが、自分なりにあれこれと考えていたつもりではあり、そういった流れでお話ができるというのはなかなか感慨深いものでした。
 
 
あと途中後ろから「あーあらためさんの動画ね? あれは云々……」てきな発言が聞こえたような気がしたのは気のせいだったのでしょうか……何だったんでしょうか気になります(
なんとなくですが、ADS動画じゃなくてデュエル動画に対しての文脈だった気がするので。。
 
 
駅前まで行ってから「帰宅組」「夕飯組」に分かれ、夕飯組はさらにファミレス組とラーメン組に分かれて行動することに。
当時交通費含め1300円しか持っていなかったくせに夕飯に着いていった阿呆でした。その日口にしたものがお昼のサンドイッチのみだったので非常に空腹だったわけですが、500円のスパゲッティでは結局大してお腹にはならな(
めそさんに直にお話を聞きに伺い、次回動画について少しご意見をいただけたことは幸いでした。背景弾幕画像は「二度と」やりません。ハードコアやらスクリームやらもBGMには使わない予定です。電波曲はあと1回だけやるかも……
 
 
広義の個人情報が絡むのでHNは出しませんが、帰りの電車の路線まで同じだった方がお2方ほどいらっしゃいまして、あれこれお話を聞かせていただいたりしていました。
というか3人以上の集まりだと聞く側に徹してしまう癖なんとかしたいですね……これは実生活でもそうなのですが。
 
 
11時半ごろ帰宅しました。色々と反省点が多かったので2枠ほど1人反省会をニコ生でやっていたり。
かなり醜いことを言っていた気がします。あまり良い思いをしなかったという方がいらっしゃったら申し訳ないのですが……しかしまあ語弊や言葉の綾はあれどだいたい本音だったかなとは。
なんというかヤな奴になっちまったもんですなあと我ながら。
 
 

○総括

 
オフに出るごとに自信を無くして帰ってくるのは毎度のことではありましたが、今回はなかなか負けが込んでしまったのでより顕著だったのかな、と。
そんなに「勝ちたい!僕だって勝ちたいんだい!」みたいな駄々をこねていたわけではないのでそこは念の為。
 
 
デッキのレベルという話について、やはり自分は攻めっ気が足りないのだということを切に思い知らされました。
自分なりに勝ちにこだわった結果として【クノスペナチュルワイアーム】というデッキを持って行ったわけですが、結局これは勝ちに対してというよりは妨害に対して、というより嫌がらせに対して特化した動き方が「でき得る」程度のものに過ぎず、そのために一体何ターンかけているのだ、何枚使っているのだ、という話です。
「面白い動き」は考えるが、「強い動き」を考えられないよなあ、というのがここ最近の悩みだったりします。
 
 
一方で、それなりにきちんと状況を想定したデッキならば、なかなか手応えを掴んだ時の喜びが倍増するものなのだなとも実感できました。
1時間にも及ぶ勝負を乗り切ることができたり、あるいは最後にきっちりと〆めることができたり、デッキタイプのマッチング運やそれこそグラファやクェーサーといったパワーカードに頼っているだけという話にもなるのですが、それでもデッキそのものがオリジナルであるものできっちりと勝利を収めることができるのは、とても嬉しいことだなと。
少なくとも【一角暗ブラル】は今後も使っていきたい好きなデッキになったと思いました。
 
 
今回は8人もの方とデュエルができ、単にオフ慣れしてきただけなのかもしれませんが、それでもなかなか密度の高い時間を過ごせたのではないかと思っていたりします。
こと知名度というお話になると私もまだまだまるで全然認知されていないのだということを実感しましたので、今後もそれなりに頑張って作品を仕上げていきたいなという所存です(遠い目)
有名になりたいわけではないのですが、やはり「動画見ました/見てます」というお声は何にも代えがたく喜ばしいものなのです。報われた心地になります。そのあたり、数値で出るものではないのだなあと。
 
 

 
 
というわけで以上、「めそオフ」レポとさせていただきます。
相変わらず要領を得ない長文ではありますが、何か事実を捻じ曲げている箇所がありましたら、ご指摘を改めてお願いいたします。
 
 
いつしか「オフで対戦した方はツイッターでフォローする」というような癖が付いてしまっていました。
名目無しにフォローできない癖がついてしまっており、ひとえにこれは自らの発言を信用していないためなのですが、ご迷惑であれば無視していただいても構いませんし、ご迷惑でなければ今後ともよろしくお願いさせていただきたく思います。
 
 
最後に恒例の持参デッキ公開です。
今回はイベント用に1個、フリー用に10個持っていき、フリーで使うデッキは対戦相手の方に10面ダイスを振っていただいて決める、という方式を採用していました。
 
 
イベント用:【クノスペナチュルワイアーム】
0:【星邪メガロック】
1:【青眼ジェネクスクェーサー
2:【紋章エクリプスマドルチェ】
3:【蛮族おもちゃ箱】
4:【一角暗ブラル】
5:【銀河森羅】
6:【カラクリインティクイラ忍者】
7:【ゴーゴー火霊使い】 ※未使用
8:【蛮族スクラップハートアース】
9:【幻獣機ブンボーグ】※未使用
 
デッキ名の前に付いている数字がそのままダイスに対応していました。安物だったので出目が偏っていたかんは否めませんね……
なお、10面ダイスを採用した感想ですが、「グダるしエクストラごちゃごちゃしてめんどい」でした(台無し)
 
 
いくつかはもう崩してしまおうと考えていますので、明日からはレシピ公開が続くかなと思われます。
デッキ崩しはストレス解消。
 
 
以上、「めそオフ」レポでした。
主催のめそさんをはじめとする運営の皆様、参加者の皆様、お疲れ様でした、どうもありがとうございました!