悠久フィロソフィー

今ここから 改めますか

「デュエルよろずや」オフ会 行ってきました

遅くなりましたが、オフレポを書かせていただきます。
 
 
※書き手の記憶力がゴミなので内容に不備があるおそれがあります。
「ここちげーよ!」「こんなデッキじゃねーから!」「お前負けたんだよ何戦績改竄してんだよ!」という場合には容赦無くご指摘いただければと思います。
たぶん私が泣くだけです
 
 
以前にも書きましたが、去る3月9日、「デュエルよろずや」様のオフ会に参加させていただきました。
人生で初めてのオフ会なるものでありまして、一応の動画投稿者とはいえどもまるで無名なペーぺーがどこまでやれたものか不安で仕方の無い心地でした。
ぶっちゃけどうレポを書いたものかわかりかねますが、とりあえず前日までの動向から。
 
 
 

○前日まで

 
 
今回の目標は「参加者の中で一番多くのデッキを持って行く」でした。
 
 
これは初オフということもあってテンションやレベルが把握できなかったのでどんな雰囲気にでも対応できるように、ということと、そのような側面でしか自分がアドバンテージを持てる場所が無いだろうと踏んだことによります。
謙虚になるというよりは自信が無いだけなのですが、私のデッキを動画で見た・ブログで見たという方はほぼ皆無であると考えていました。
ゆえにオフ参加第一回目ならば何を持って行っても誰にとっても初お披露目と相成るわけです。概ね何もかもが「新デッキ」。作ったら作っただけ心の支えになります。
 
 
意識するでもなくデッキは40個以上持っていたわけで、この点についてはさほど問題ではないはず……と思っていました。当日までは。
 
 
ちなみに「オフに向けて組んだデッキ」というのも、もちろんいくつかありました。
今回ノープランな私にしては珍しくけっこうちゃんと時間だけはかけて準備していたのではと思っています。内容が伴ってないんですがね
 
 
最終的に持って行ったデッキは「12個」でした。
本当は10個持って行くつもりだったのですが、いざデッキをストレージボックスに入れてみると妙にスペースが余ってしまったのでなんとなく埋めたくなってしまったのです……
 
 
さて。前日である3月8日は楽器を買いにお茶の水へ行ったり池袋へ飲みに行ったりとけっこうばたばたしていました。
オフの会場の最寄駅が王子だったので、京浜東北線の通っている場所に住む動画メンバーの家にお邪魔して一夜を過ごし、翌朝電車一本で悠々と向かう気でおりました。
買い物も飲み会も終わってから泊まりに行かせていただきました。カナさんありがとうございました。
 
 
夜中に数回デュエルをしてデッキを調整していました。特にエクストラデッキは4つほどしか選定していなかったので少し焦りました。
無限エクストラが許されるようなノリなのかどうかもわからなかったわけであり、ここはもっと周到に用意しておくに越したことはなかったよなあと今では思います。というか普段から15枚意識が足りてないんですねはい
 
 
持ってきたエクストラのカードを見ているうちに神龍騎士フェルグラント》と《No.107 銀河眼の時空竜》を家に忘れてきたことに気付きました。
これで使えるデッキが11個になりました。せっかく森羅組んで来たんですけどね。ガッデム
 
 
 
 

○当日朝

 
 
目が覚めると携帯のディスプレイが沈黙しておりました。
 
 
これで携帯にメモしていたいくつかのエクストラデッキは閲覧が不可能になり、また会場までの道のりをその場で調べたりすることもできなくなりました。
何と言いますか。私何か悪いことしましたかね? 波乱の予感がビンビンでしたともええ。このオフでは何かが起きるなと
 
 
せっかく地の利があったので10時開場に合わせて参加しようかとも思っていましたが、そういうわけで12時過ぎの運営引率に従って会場まで向かうこととなりました。
 
 
 

○到着

 
 
かくして12時20分ごろ王子駅に到着。コミュ障なので自分の名前を名乗ることもせずまた同席していた方のお名前を伺うこともせずだんまりを決め込んで黙々と付いて行きました。
後で私の大好きなコンボ動画を上げていらっしゃる方が自分の隣を歩いていた方だったという事実に気付いて愕然としたりました。
 
 
12時半ごろ会場到着、そのまま参加費を払って部屋の奥に引っ込むコミュ障っぷり。
顔見知りなんてお一人もいらっしゃいませんし、まあしゃあないのかな、とも思いつつ。
結局、開会式までの数十分、必死こいてエクストラのメモをルーズリーフに書き出していました。
 
 
 

○開会

 
 
ぶっちゃけこの辺から記憶が曖昧です。私の記憶力がゼロに等しいのdたぶん緊張のせいですね。
 
 
開会式にて主催者の175さん、灰皿さん他運営の皆様からお言葉をいただき、また参加賞としてオリパを1ついただきました。
私がいただいた内容は「《メタモルポッド》《リロード》《暗黒界の取引》《手札断殺》」の4枚でした。手札操作系汎用カードのパックですね。全てスーレアでした。これって地味にお値段するのでは……
さっそく【星邪メガロック】のメタポを入れ替える現金な私。
 
 
また、ここで席順を決めるくじも引きました。
正直ここで引いた数字が「1」だったのも何か波乱の一要因だったような気がします。図らずして部屋の角に向かう私。ハードルが高い……
先に行ってしまうと案の定そこからほぼ一歩も動きませんでした。ゴミ野郎です。ゴミためです。
 
 
 

○フリーデュエル

 
 
開始後1時間はくじで当たった人とのフリーデュエルの時間でした。
お相手は「デュエルなう!!」というシリーズを投稿されているおかやんさん。余談ですが今回のオフは動画投稿者の参加率がとても高かったように感じられていたのですが動画オフっていつもこんなもんなんでしょうかね?
 
 
私の使用デッキは【古明地こいし無意識バラバラコントロール】でした。東方勢には東方キャラデッキを! というつもりでしたがなぜよりにもよってエクストラがガバガバな状態のそれを選んだ……
対戦したのは《アイルの小剣士》を主軸に据えたデッキでした。コストでリリースすることを利用して効果無効で釣り上げなどしても聖刻の条件を満たせる、という発想でしょうか。アイルへの/アイルからのアクセスが非常に多岐にわたることを豪語なさっていました。
しかしよりにもよって1戦目1ターン目からイドロックを決めてしまう私。「イドの解放!」の一言も言えずただにやついているだけのゴミプレイを披露する神経疑う参加者が一名。思い出すのがつらいです。
さすがに「あ、これやっちまったヤツだ」と思ってかサイコジャンパーでイドを取り返して殴ったり。意外とそれでちゃんとビートになるから困る。
さんざんヘイトを溜めておいた結果として盛大にぶん回していただきました。牙王をグレイモヤで破壊したことしか覚えてません正直……1勝1敗とかだった気もしますがそれより己の態度のつまらなさがつらい。
 
 
デッキを変えて再戦もしましたが、《剣闘獣アンダル》を墓地へ送った時たまたま隣の向かいにガチネタのアンダルさんがいらっしゃったことと剣闘相手にガーデンを張られてぐぬぬってなってたこととベエルゼをアークナイトでしまっちゃったことくらいしか記憶に残っていない体たらくです。そんなメンタリティでオフに臨んでたのか手前は、と。おかやんさんには申し訳ない限りです。
闇ゲ勢であることを名乗っておきながらあれはちょっとなあ。動画って難しいですね。
 
 
しかしそれにしても、アイルの小剣士という着眼点、クイドラやエメラルによる多段階的な展開、インヴォーカーからのエクストラソードによるビートなど、普段よりも数段階深いプレイを目の当たりにできたな、という点について印象強いものがありました。
「手数の多さ」というのが今回のキーワードかなと思っています。詳しくは後述。
 
 
 

○デッキコンテスト

 
 
今回、行われていました。あらかじめこの名目を掲げたもとに人を集めればそれは確かに面白いデッキも見られるだろうと期待できます。とても楽しみにしておりました。私?ろくなデッキ組んでませんけど?
形式は「2時間で多くの人とデュエルをし、このデッキすげえ!と思った人の名前を控えておき、最後に1人1票を投じて相互採点」というものでした。各1戦か2戦ほど勝負し、その後デッキのコンセプトを説明する言い訳フェイズを挟んで対戦相手を交替、という回り方。
席順シャッフルが行われたにも関わらず何故か部屋の片隅から一歩も動かない私。まあ1番は移動無しだったというだけなんですけどね。
 
 
ちなみにここから軽いメモを取り始めたので記憶力無振りな私でもそこそこ内容を思い出せます。むしろメモ取っておきながらこれしか書けないのかという内容に
 
 
1戦目のお相手はちゃんハラさん。使用されていたデッキは《天空の宝札》《ブーテン》等で天使族モンスターを除外し、《ライトレイ・ソーサラー》の特殊召喚や《奇跡の光臨》による帰還を狙うデッキでした。
ライトレイモンスターを使うデッキは私も1つ持っているのですが、《天空の宝札》《天空勇士ネオパーシアス》によるドローから手札に引き込むことができる点・また《神聖なる魂》が除外とランク6要員の両方を兼ねる点などが理に叶っているなと思いました。
私が使用したのは【星邪メガロック】。《ラヴァルバル・チェイン》の下にいる《タックルセイダー》が牽制の役割として非常に有用に働いていました。ぶっちゃけタックル特化とかのほうが強いんだろうなあとか。2戦して2勝させていただきました。
 
 
2戦目のお相手はすずかさん。今回は対戦が終わるごとに運営席が終わった同士でマッチングを行ってくださったので自分から動いて行かなくともなかなかランダムにデュエルができる仕様でした。
まず勝負したのは【魚族】と【スクラップ】を合わせたデッキ。【魚ゼンマイ】を組んだ時に《スクラップ・シャーク》が魚族モンスターと噛み合うことを実感していたのでコンセプトはすんなりと理解できました。どちらのテーマも新弾にて強化を受けていたので新規カードがぞろぞろと出てきて焦りましたが。ファクトリーやマーメイドシャークは使用している場面を見たことが無かったので新鮮でした。
私は引き続き【星邪メガロック】だったと思います。ファクトリー下で効果破壊すればリクルート、戦闘破壊すれば蘇生、という状態のスクラップドラゴンにアークナイトをぶつけたりした覚えがあります。2戦して1回は勝てたはずです。
また、デッキを変えてもう1勝負。対戦したのは【魔導】+【サイバー流】で《No.92 偽骸神龍 Heart-eartH》を出すデッキとのことでした。「オバロ→キメラテック+トールモンド+ネクロ→バテル」もしくは「ノリト→ガイドラ+幻惑+アストラルフォース」で出したハートアースドラゴンを《ゴーストリック・サキュバス》で破壊するという発想。単純にサキュバスがヒュグロと好相性であることもなるほどと思いました。
私が使ったのは【紋章エクリプスマドルチェ】でした。ホーットケーキ+エクリプスはけっこう決まったのですがその先のレダメから出てくるドラゴン族がまあ安定しないこと。青眼2枚にした影響でしょうか。超究極制限カード死者蘇生でレダメ釣ってビートしてた覚えがあります。外道か。1戦1勝でした。
 
 
3戦目はアマナツさんとのデュエル。「Going My Duel !」というシリーズを投稿されていらっしゃる方です。
デッキは【リチュア】に【素早い】要素を取り入れて《No.64 古狸三太夫》の召喚を狙うものでした。《イビリチュア・テトラオーグル》を疑似《おろかな埋葬》的に扱うことで《素早いアンコウ》の墓地送りからモモンガ・ムササビを特殊召喚三太夫をエクシーズするという狙い。さらにチューナーを展開することで最終的に《神樹の守護者 牙王》のシンクロにまで到達できるとのことでした。
三太夫+牙王を狙うという点についてはおおと思いました。というのもつい最近「三太夫は出し方にも出した後にも工夫が要る」ことについて頭を抱えていたばかりだったので。なるほどなあと感嘆の声を上げてしまいました。
私のデッキは引き続き【紋章エクリプスマドルチェ】。レダメの攻撃力をコピーして相討ちに持ち込まれるのがつらかったです。あれ、蘇生で捲くったのってこの時でしたっけ……
1回は勝てた? のでしたっけ? デッキに興味が行きすぎて勝敗を思いっきり忘れるという事態ですすみません……
 
 
4戦目にデュエルしたのはドラさん。【ジャンクドッペル】に【海皇】を混ぜ込んだ展開力の高いデッキでした。
《伝説の都 アトランティス》があると《深海のディーヴァ》がレベル1チューナーになりジャンドの展開力に合わせられるというのはシンプルながら盲点だったなと思いました。また、《ジャンク・バーサーカー》が風属性なので《ダイガスタ・フェニクス》の恩恵を受けられるという点についても上手いなあと。
私が使ったのは【ゴーゴー火霊使い】という新作デッキでした。ほとんどこのオフのためだけに組んだヒータデッキだったのですがなぜここまで使ってこなかったのでしょう。
1戦目は《団結の力》を3枚装備した状態でぶん殴られ敗北、2戦目は《焔征竜―ブラスター》を《火霊術―「紅」》して勝利、3戦目は見事にぐるぐると回されこちらに受け手が無く敗北、だったと思われます。1戦目2戦目があまりにもアレな内容だったのでよく覚えてしまっていました。
 
 
 
ここで時間切れとなりました。私は都合4人の方とデュエルができたのですが、はてさて一体何票いただいていたことか。
 
 
 

○結果発表+個人賞贈呈

 
 
集計の間は特に何もない時間でした。ちょうど隣にいらっしゃったのが年間ランキングを編纂されていたガチネタのしろなさんだったりして緊張しっぱなしでしたが。
ストレージボックス3つを抱えてぐだーっとしていたら「デッキ何個あるんですか?」的なお話を振られたので渾身のドヤ顔に努めました。今思えばがんばるとこそこじゃねえだろという気もします。
 
 
デッキコンテスト優勝は「ぽれぽれデュエルタイム!」のさりあさんでした。場が静かになったころにアーミタイルを召喚して会場の空気を全部持って行ったあたりで予想はしておりましたが、やはり流石だなと。ソピアデッキ組んで剣闘ビートで終わるどっかのアホとは偉い違い 優勝おめでとうございました!
 
 
その後はコンテストの投票に使った用紙を利用した運営メンバーの皆様による個人賞の抽選会が行われていました。
残念ながら私はいただくことができなかったのですが、その内容は高レアリティのカードを詰め合わせたオリパやスリーブ・プレイマットなど、非常に豪華なものばかりで正直驚かされました。こういう言い方もどうかと思いますが参加費300円のオフ会であれほどの景品を用意していただけるとは思ってもみませんで。「クロニクル1箱」が一番ビビりました。
景品にヒットした方の多くが動画勢だったということで話題になりました。やはり動画勢には何かあるぞ、と。私もまだまだということです。
 
 
 

○フリーデュエル2

 
 
閉会式までの1時間半ほどだったでしょうか、再びフリーデュエルの時間となりました。
特に顔見知りのいなかった私ではありますがオフにてお手合わせ願いたいと思っていた方がいらっしゃいまして、こちらから行こうかどうしようかともじもじしている間にあちらから「デュエルしましょう!」と誘っていただく形となりました。ていうか何やってんだお前
かつての「自己満足デュエル」、現「無計画な俺達がデュエルしてみた」というシリーズの出演及び投稿もされていたコジさんです。何とデュエル動画よりも以前から私のアップロードしていた動画をご覧になってくださっていた極度の物好き非常に縁深い方でございます。
私が今回のオフに来た理由の一つでもありました。ここに来てようやく席を移動する私。露骨にテンションが上がっておる。
 
 
最初に勝負したのは《リサイクル》+《見世物ゴブリン》のコンボでランクアップマジックを使い回すデッキと見えました。《カードトレーダー》も合わせてデッキコントロール能力が高い構成という印象。私も【星邪メガロック】を使用していたので《カードトレーダー》《星邪の神喰》を発動しており、謎ミラー感。
お互い盤面を整えるのに時間がかかっていましたが、ホープレイVをカオスポッドで強制送還したり星態龍が活躍したりといった調子で優位を握り、最終的にゼピュロスの蘇生を含めて削り切ったという覚えがあります。
 
 
引き続きの勝負で私は【剣闘カオスソピア】を使用、対するは「これ見覚えあるー!」と思ったら動画で見たことがあったという【エクサラマンダー】でした。【聖刻】+【陽炎獣】の動きに加え、エクサビートルの効果で《Vサラマンダー》を装備しても全体破壊効果が使えることを活かした高火力なデッキです。《おジャマトリオ》を設置されろくに動けない状態になりますが、ホプロムスが強力な壁として作用してくれた点と戦車の強さがゲームメイクを上手く運ばせてくれました。地味にアンダルの打点が優秀だった印象。1勝はしたはず。
 
 
さらにこちらがデッキを変え【ゴーゴー火霊使い】で挑みました。《火霊使いヒータ》を主軸に据えている都合上めっちゃ相性良いかなーうへへ、と思っていたらヘイズビースト対象に取れませんでしたーうごご、という。うごごご
《死神の巡遊》が上手いこと動きを抑制してくれたと思います。ラヴァゴ+シュバルツシルト+所有者の刻印を決めたにも関わらずそういえばフェルグラントがいないじゃねえかという大誤算。アルセイを横で置いておいたら意外と突破されなかったという怪我の功名。Vサラマンダー効果をスタロで止めたらエクストラにスターダストドラゴンがいなかったとかいう珍事もありました。ブラスター投げて勝ったとかだった気もしますが怪しいです。
 
 
ここで提案をいただき、撮影をしようという流れになりました。
内容についてはせっかくなので触れないでおきますが、「無計画」様のカメラで1戦だけ撮影に参加させていただきました。もしかしたらそのうち番外編としてアップロードされるやもしれぬということですので、もし採用されなかったら内容を追記する、という程度にしたいと思います。
ぶっちゃけ私のテンションが空回りしてただけだった気がします。しかし余所様の動画に出るということもまた初めての経験であり、とても感慨深かったものでした。どうもありがとうございました!
 
 
 

○閉会式

 
 
1戦のみ撮影ののち閉会式へ。私は初のオフ参加でしたが運営のよろずやメンバーの方々もまた初のオフ開催ということで、色々と思うところがあったのだろうなと思います。
第2回オフをほのめかす発言が聞こえたので、イチ参加者として次回を今から楽しみにしております。
 
 
 

○フリーデュエル3

 
 
閉会式後は完全撤収まで自由ということで、残ってデュエルを続ける方もいらっしゃれば帰る方もいらっしゃいました。
私はどうしようかなーと思っているうちにすっかり帰るタイミングを逃したので(「タイミングを逃す」は遊戯王でも現実でも大事なことですね☆)各地で行われている勝負を立ち見していたりしました。
ハタから見ているだけでも感動してしまうような勝負を目の当たりにできたことは、それもまたオフの醍醐味だよなあ、と今にして思います。
 
 
さすがに自分も勝負がしたくなってきてしまったので、同じく立ち見勢であった方に声をおかけしてフリーデュエルをしました。
お相手はn乃さん。【古代の機械】に【HERO】要素を取り入れ、《古代の機械究極巨人》の融合召喚から攻め込んでくるデッキでした。「サイバネティックフュージョンサポート、沼地の魔神王、プリズマー」の3枚が揃えば究極巨人が出てくるという何とも末恐ろしい内容。《除雪機関車ハッスル・ラッセル》が《歯車街》や《Z-ONE》《荒野の大竜巻》と噛み合いながら最終的にグスタフにもなれたり、またミラクフュージョンから出てくるアブソルートZEROやガイアがランク8・6エクシーズに繋がったり、特にエクサビートルを作った場合には究極巨人を装備し墓地へ送ることで《古代の機械巨人》が特殊召喚できるなどの展開もできるようになっていました。
私が使ったのは【エリアブリンガー】。基本的には《バブル・ブリンガー》で攻撃を止めるシーンが多く見られました。《海竜神の加護》で《水霊使いエリア》を守ったら究極巨人の攻撃で最大級の「だが切れ味は」を受ける羽目になったり。また、《アイスバーン》+《憑依装着―エリア》のコンボを久々にきっちりと決めることができた勝負もありました。あと究極巨人もしまっちゃいましょうねーとか。
1勝1敗だったと記憶しております。2戦目がめっちゃ長かったのですよね。トリシュ出しても返されるあたりやはりパワカ依存癖なんでしょうか私は。
 
 
 

○解散

 
会場の片づけをお手伝いさせていただき、道がわからなかったのでn乃さんと冥加さんという方とオフの感想など話ながら駅まで向かいました。
帰宅途中の電車の中で、背負っている荷物が突然重みを増したように感じられました。オフの最中にアドレナリンか何かでも出てたのでしょうかね。
 
 
また、オフの内容がおよそ全て終わったころに携帯が復活していました。何なの。
 
 
11時ごろ帰宅。疲れていたのですが頭が異様にギラギラしていてなかなか寝付けませんでした。
凄まじい場所に行ってきたなという気持ちもあり、構築の意欲とアイディアが湧いてくるようでもあり、また自分のデッキ構築やプレイング・パフォーマンスもまだまだだなと思うこともあり、何より自分の想像を絶するコミュ障っぷりに絶句していたり、とにかく体は限界だったのに遊戯脳はかなり冴えていた気がします。
そういえば出発時にバウムクーヘンを2ついただいた以外は何も食べていなかった1日でした。帰りに食べたカレーのまあ美味しかったこと。
 
 
 
 

○総括

 
 
なんとも濃ゆいイベントだったなと思いました。
 
 
初参加だからという点は色々な意味で大きいのかもしれません。知人がいない状態というものであったり、全体のレベルが把握できないというものであったり、単に場慣れできていないということもあったでしょうか。
見たところ動画勢どうしで仲の良い方々というのはやはり多いようでした。そりゃあ年に数度オフで出会っていたり撮影を一緒にしていたりすればそういう関係にもなりますでしょう。私は顔と名前を覚えることも覚えていただくことも大の苦手なのでこういったコミュニティに入っていくには相当時間がかかりそうです。デュエル動画自体もそんなに以前から手広く見ているわけでもありませんし……心折れr
そんな中でもデュエルという一つの共通項を通じて交流ができるというのは、これもまた素晴らしいことだなと思いました。だからさー私はもっとフリーとかやるべきなんですよきっと
 
 
デッキのレベルについて。
非常に「深い」デッキが多かったように思われます。多くの方が4手5手絡むコンボのルートを考えてきていらっしゃっており、またそれを引きたてるパーツ同士でもまた相性がいいように設計していたり。いわゆる「本線」と「副線」というものでしょうか。
自分のコンボ・構築の「浅さ」を思い知りました。例えば【紋章エクリプスマドルチェ】を取り上げてみても、「エクリプス+ホーットケーキ」「ダーク砂バク+ホーットケーキ」「ドラゴンと獣を両方擁するのが紋章獣」「トランスターンの活用」という程度でしかデッキを説明できず、デッキ全体の俯瞰図が曖昧です。逆に【星邪メガロック】を考えてみると、「AD、コロッサルヘッドなど神喰を使えるカードが多い」という漠然としたコンセプトしかなく、明確なコンボのルートが場合分けされていません
対戦した方のデッキ・観戦させていただいた方のデッキの多くには、この両方において非常に考えられているなという印象を受けました。
この点は今後大いに参考にさせていただきたいと思います。
 
 
また、それを踏まえてファンデッキの厳しさを実感しました。
東方キャラデッキを組んでいるわけですが、この場合「デッキ全体の俯瞰図」という話をするならば「そのキャラらしさ」がこれに該当し、よって実際の勝負においては発揮されることがないわけです。「細かいコンボ」を考えるにしても一発ネタが盛り込まれるばかりで、「遊戯王のデッキとして」の完成度はどうしても低下してしまいます。
ネタで盛り上がってごまかせるうちは良いのですが、今回の構築力を重視したオフでは化けの皮が剥がれてしまったかなあという印象でした。
だからこそ逆に今後燃えてくるのですけどね! イツマデモツカナー
 
 
丸一日デュエルをし、都合7人もの方と勝負をして来て、それでもまだまだ物足りないと思ってしまうような、そんなオフだったと思いました。本当に楽しかったです。
60人近くも人を集めて、そのおのおのが(私の知る限り)それぞれ違う発想のもとにデッキを組んで持ってくるという、この現象は一体どういうことだったのでしょうか。
各個人の個性に沿うデッキが組めるというのはカードゲームの真髄だよなあと改めて思いました。遊戯王Rではありませんが「デッキは魂」なんだなあとか。
 
 
もっとおもしろいデッキが組みたいと切に思いました。
まだ限界には程遠いはずなので、もっとがんばりたいものです。
 
 
 
 

 
 
 
 
というわけで初のオフ、初のオフレポと相成りました。読みにくいグダグダな長文で申し訳ありません……
オフが終わった後にツイッターで多くの絡みをしていただいたりということがあり、ありがたい限りでございます。
この1回きりで終わらせるのではなく、この1回を始まりとして、今後もよろしくお願いしたい所存です。
まあこんな何の参考にもならないブログを読む方がどれほどいらっしゃるかはわからn
 
 
最後に、今回のオフに持って行ったデッキの名前だけ残しておきたいと思います。
いちおう、私が見た限りでは12個以上持ってきていた方はいなかったはず。そりゃあだって紙束山ほど持ってくよりかは珠玉の1デッキを持って行くほうが会の趣旨に沿うんだからそりゃあそうでしょうとかなんとか
 
 
↓だいたい使用順↓
【あらため式古明地こいし無意識バラバラコントロール
【剣闘カオスソピア】
【星邪メガロック】
【紋章エクリプスマドルチェ】
【ゴーゴー火霊使い】
【ユベエルゼ】
【エリアブリンガー】
【無限月読】※使用せず
【カラクリインティクイラ忍者】※使用せず
【八雲式スキマ地獄】※使用せ(ry
【悪シノビジャンクドッペル】※使(ry
【銀河森羅】※(
 
 
 
( ;;; ゜ Д ゜)  未使用多すぎだろ……数持ってった意味とは。
 
 
明日以降はこれらのデッキレシピを書いていこうかなと思っております。
いくつかはもう解体でいいかなーとか。オフ後はなんといいますか情けなくなってもうこんなデッキやだ!ってなりますね子供なんですかね
 
 
以上、「デュエルよろずや」オフのレポでした。
遅ればせながら、運営メンバーの皆様、参加者の皆様、お疲れ様でした、どうもありがとうございました!