悠久フィロソフィー

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動画使用デッキ紹介 その3

私の投稿しております遊戯王対戦動画「闇のゲーム 新たなるエンターテイメント」第12回の再生数が目標値(514回)を超えましたので、デッキ紹介をさせていただきます。
 
 
動画は → こちら
 
 
 

【聖白龍】

 
 
上級 9枚
神龍の聖刻印×3
聖刻龍―ウシルドラゴン
 
下級 10枚
聖刻龍―ドラゴンゲイヴ
聖刻龍―ドラゴンヌート×3
青き眼の乙女×3
ドラゴラド×2
 
魔法 17枚
トレード・イン×3
召集の聖刻印×2
レベル・マイスター×2
フォース×2
テラ・フォーミング
死者蘇生
禁じられた聖杯×3
フューチャー・ヴィジョン×3
 
罠 4枚
聖なるバリア―ミラーフォース―×2
スキル・サクセサー
光霊術―「聖」
 
計40枚
 
エクストラ 15枚
A・O・J カタストル
閃光竜 スターダスト
スクラップ・ドラゴン
蒼眼の銀龍×2
ダイガスタ・エメラル
No.50 ブラック・コーン号
No.101 S・H・Ark・Night
竜魔人 クィーンドラグーン
No.107 銀河眼の時空龍
No.46 神影龍ドラッグルーオン
聖刻神龍―エネアード
サンダー・エンド・ドラゴン
神龍騎士フェルグラント
森羅の守神 アルセイ
 
 
 

概要

 
 
デッキ紹介をするのは3番目になりましたが、完成自体はこいしちゃんデッキに次いで2番目だった東方キャラデッキです。
別名を「ヒジリホワイトドラゴン」といいます。まんまやん。
モチーフは「聖白蓮」から。
 
 
召喚成功時に対象を取って効果を発動する《フューチャー・ヴィジョン》を軸に、《聖刻龍―ドラゴンヌート》《青き眼の乙女》から上級ドラゴンを特殊召喚し、主にランク8エクシーズから攻めていきます。
特に強力なのが《No.107 銀河眼の時空龍》であり、場が整っていれば一撃決着の威力を発揮します。
 
 
もともと4月ごろに「ヴィジョン+ヌート」というだけのデッキを考えていたところにまさかの同条件でリクルートを行う乙女が現れたことから一気にデッキ完成と相成りました。
ぶっちゃけると白蓮要素のほとんどは後付け・こじつけだったりしますが、意外と収まりがよいので結果オーライかなと(ぇ
 
 
 

解説

 
 
「聖刻」+「青眼の白龍」=「聖白龍」≒「聖白蓮」(ドヤァ
 
 
先にも述べましたようにまずは《フューチャー・ヴィジョン》を張り、ヌート・乙女を通常召喚していきます。
ヴィジョンのほか、各種対象を取るカードから展開を狙います。
以下、細かく役割を見てみます。
 
 
青眼の白龍神龍の聖刻印
こやつらをエクシーズしたりシンクロしたりしていきます。乙女からの青眼は普通に殴っても強いのは周知の通り。
いちおう基本的に青眼はデッキに残しておきたいのでヌートから青眼を呼ぶくらいなら墓地から聖刻印拾います、というほうが多いです。ただしタキオンが出る場合は話が別ですが。
 
 
青眼をデッキから除外してお手軽3000打点。ヴィジョンがあるのでフィールド魔法には問題ないのですが、しょっちゅう青眼のほうを引き切って手札で腐ります。
タキオンの横に並べることで真価を発揮します。
 
 
・聖刻龍―ウシルドラゴン
もともとは《真紅眼の黒竜》でした。乙女とのシンクロでレベル8のシンクロモンスターを出すのが役割です。
このデッキの場合レベル7バニラドラゴンとどちらのほうが適任かは微妙なところです。ドラゴンゲイヴの減少に伴ってこちらになったという感じ。
 
 
・聖刻龍―ドラゴンヌート、青き眼の乙女
どちらもこのデッキの核を担うカードです。
全力でおさわりしてデカブツを呼び込んでもらいます。
 
 
・聖刻龍―ドラゴンゲイヴ
ヌートよりもアグレッシブに、また1枚からドラゴンをリクルートできますが、《禁じられた聖杯》との相性がイマイチでした。
《光霊術―「聖」》との相性が良いので1枚残っているというところです。
 
 
・ドラゴラド
ヴィジョンとの相性が微妙ですがレベル8を蘇生できるのはエクシーズに際し強力。
ヌートが生き残っていたりすれば、自身リリースからヌート対象でレベル8モンスターを3体並べることができるのは魅力的でした。安定してヴィジョンで戦っていくことができるならば抜き候補です。
 
 
どちらかといえばゲイヴとの相性が良いカード。ヌートが生き残るだけでも後につながるので強力です。
光属性主体のデッキということで入れない理由がありませんでした。ネタ的にはどうなんだろうなあというところ。
 
 
・トレード・イン、召集の聖刻印
どちらも今更語るべくもない優秀な手札操作カードです。
【8軸聖刻】としての一面も持つこのデッキにはごく自然にフル投入できます。
 
 
・フォース
白蓮の能力である「魔法を使う程度の能力(身体能力を上げる魔法を得意とする)」を意識しています。
乙女・ヌートの2体に同時にかけられると一気に展開できるほか、複数積んでいたドラゴンゲイヴとも好相性でした。
 
 
・レベル・マイスター
もとはフォース3積みだったところに投入した、新たなる対象指定カード。決まった時のエクシーズ能力はフォースをはるかに上回ります。
手札で《神龍の聖刻印》《Sin 青眼の白龍》などが腐っていることはなかなか多いので、それらを切って発動します。
ちなみにイラストが立ち絵に似ているなあということはデッキに入れるとき気付きました。
 
 
・死者蘇生
白蓮さんの設定を見ていると、なんとなく大事なカードであるように見えてきました。
除外もそこそこ使うので、そんなに絶対無きゃダメ!っていうほどでもなかったりします。宗教的に問題があったら外そうかなとか思っていたりいなかったり。
 
 
・テラ・フォーミング
寺・フォーミング(ドヤ
 
 
・禁じられた聖杯
キリスト教的「聖杯」の意味をいったんどかして「聖の」「杯」と分解し再解釈するとこれは飛鉢と読み取れるのではないかとか。そういうわけでフライングファンタスティカを担います。お鉢と杯じゃだいぶ違いますが……
乙女・ヌートとの相性が良いほか、単純に防御札としても優秀。
 
 
・フューチャー・ヴィジョン
実は対象を取る隔離効果。デッキのエンジンを担う一方で相手を時々メタったりします。
ファン要素的には「魔界」ないし「法界」を連想できるのではないかなとかこっそり思っていたりします。
1ターン経って除外から帰ってくるときに「私がフィールドにいたころとモンスターは変わっていないな」というセリフを言おうとしていつも忘れます。
 
 
・聖なるバリア―ミラーフォース―
ひじりなるばりあー。遊戯王界を代表する「聖」であると思い採用しました。
構築時はまだ準制限だったのですが、無制限の現在ならば3積みも可能なのですよねー。
 
 
・スキル・サクセサー
白蓮の能力である「魔法を使う程度の能力(身体能力を上げる魔法を得意とする)」を意識しています。
1枚で2回対象に取れることが魅力でしたがいまいち上手く使ったことが無い気がします。
 
 
・光霊術―「聖」
まんまです。ちなみに対応するカードが「欲」です。神がかってると思います。
Sinやらウシルやらで除外したモンスターを呼び戻します。
 
 
・A・O・J カタストル
乙女+レベル4で。
この組み合わせはあまり使いたくないので最終兵器のカタストルのみ投入しています。
 
 
・閃光竜 スターダスト
乙女+ウシルないし星7バニラドラゴンで。
乙女・ヌートとの相性が素晴らしいです。青眼ストラク発売前は「ヌート+閃光スタダ」をかなり主軸に据えていました。
 
 
・スクラップ・ドラゴン
運用・役割はほぼ同上。レモンでもいいかもしれません。
 
 
・蒼眼の銀龍×2
2枚も要らないかも。出しやすいことは間違いないので強力であるほか、このデッキは特にランク8エクシーズを狙っていくことになるため、展開の起点として積極的に出していけます。
 
 
・ダイガスタ・エメラル、竜魔人 クイーンドラグーン
銀龍と同様、打点を稼いだりエクシーズしたり。ランク4もそんなに使いたい場面は多くはないです。
 
 
・No.50 ブラック・コーン号、No.101 S・H・Ark・Night
船型のモンスターということで、星蓮船をイメージして。
ちなみに同じことを星メンバー全員に言うと思います(
 
 
・No.107 銀河眼の時空龍
切り札です。「ヌート・ゲイヴから出てきた青眼の攻撃力喪失」を元に戻し、同時に「Sin青眼の攻撃抑制」を打ち消します。
青眼、Sin青眼、タキオンで殴る様をひそかに「魔神復誦」と呼んでいます。なんとなくかっこいいだけです。
2枚あってもいいかなと最近思い始めました。
 
 
・No.46 神影龍ドラッグルーオン
せっかく【8軸聖刻】めいているのですからここで使ってあげなくてどうする。
といいつつよくエクストラに入れるのを忘れます(ぇ
 
 
・聖刻神龍―エネアード、サンダー・エンド・ドラゴン
どちらも優秀な除去要因。メインデッキにミラーフォース以外の除去が入っていないため、特に魔法罠を破壊できるエネアードが貴重な存在です。
 
 
神龍騎士フェルグラント、森羅の守神 アルセイ
汎用ランク8として。アルセイ出したことないです。
余談ですが動画でのプレイング、フェルグラ効果にチェーン月の書で死んでたなあとか。
 
 
 

調整

 
 
以下、ボツったり、デッキ的にorネタ的にこんなんも入るかなーと思っていたりのカードをつらつらと。
 
 
・竜魂の城、復活の聖刻印
正直サクセサーや「聖」よりは使えるかな、と時々思います。
ネタを控えるなら採用候補筆頭。
 
 
・伝説の白石、ガード・オブ・フレムベル
さすがに調和の入る余地はないでしょう。白石はしばらく入っていましたがあまりにSin青眼の邪魔になるので抜けました。青眼を握っていてよいこともあんまりありません。
 
 
・竜の交感
最近注目しているカードです。デッキのSin青眼と手札の青眼を入れ替えられれば理想。
他にレベル8ドラゴンが入ってくることがあるような場合には採用が検討されそうです。
 
 
・アドバンスドロー
神龍の聖刻印を2ドローに変換できますが、実はそんなに安定してコストを用意できなかったりすることもあったりで。
 
 
・禁じられた聖槍
ひじりのやり。心綺楼で使ってたのは金剛杵でしたっけ。
ゴルシリでたくさん入手できたので1枚くらい入れてみてもいいかなーと。
 
 
・光の護封剣、護封剣の剣士
ダブルスポイラーをやったことがないのですがスターソードのなんたらというスペカがあるそうで。
護封剣の剣士は実際このデッキのコンセプト的にもけっこうハマり札な気がします。もし手に入れば使うかな?というくらい。
 
 
・破戒僧ランシン、予言僧チョウレン
僧侶ならなんでもいいってわけじゃあ、ないんだよなあ……(遠い目)
 
 
BGM的に。いや冗談ですけどね。
 
 
・超力の聖刻印
「超人」的なニュアンスから。ちょっと聖刻度合いが足りなさすぎですかねー。
 
 
・その他各種聖刻
8軸を名乗っている以上ちょーっと難しそうかなという気がします。
セテクが入るほどバニラがいるでもなし。ちなみに《龍王の聖刻印》軸デュアル型聖刻にちょっと興味を持っていた時期はありました。
 
 
 

その他

 
 
本当は東方キャラデッキ第2弾だったのですが3回目にしての紹介となり。
動画第2回でも使っていたのですがその時は対象を取らないで除去する天敵ジールギガスにボコボコにされ。
なんとなく不遇な印象があります。そしてレシピを見ての通りよく事故ります(白目
 
 
青眼にせよ聖刻にせよ「聖白蓮」というキャラクターとは何の接点も無いだろう、というところからここまでデッキができたものです。
名前が先行したのか内容が先行したのかについてはもうよく覚えていませんが(ぇ
 
 
とにかくこのデッキは思いついて組み始めた瞬間に青眼ストラクをもらったというエピソードが大きすぎるため、けっこう気に入っていたりします。
今後もちょくちょくいじっていきたいデッキです。