悠久フィロソフィー

今ここから 改めますか

『心がほしかった僕のおはなし』やってみました

割と以前に、ですが。
 
 
 
制作サイト様→こちら
 
 
短編ノベルゲーム。よってゲームというより小説に近いです。
実況プレイやったら実況じゃなくて朗読になる類いのあれ。
 
 
10分~15分ほどで終わるということでしたが内容はなかなか重め。
というより、テーマが重すぎるので、むしろ軽く済んだと言ってしまえるレベル。
 
 
なにぶん短いゲームなのであらすじの書き方が難しいのですが、ひとまずタイトルの通り、「心」の無いロボットである「僕」が「心」を求めるというお話。
まずこの「心」というもの自体の規定がものっそい難しく、「心が欲しい」と思った段階で心は既にあるんじゃねえの、とかそういう野暮なことを言ってはいけない
 
 
繰り返し表現が多く、じわじわと、淡々と攻めてきます。
個人的にはイラストレーションに拠らないグロ表現は割と得意なのですが、ああいうのが苦手な人は苦手そう。
背景や音楽はクラシカルで平和そのものなのがまたギャップといいますか、コントラスト。
 
 
ロボットが主人公とはいえSF的な話ではなく、むしろ人情ものというか、こちらが考えさせられることになりました。
単にグロいお話と言ってカタを付けるべきものではないと思います。
まあ最後の一枚絵は……うん……
 
 
 
 
ちなみに単発実況動画としてプレイ・実況・録画までしたのですがお蔵入りいたしました(どうでもいい