悠久フィロソフィー

今ここから 改めますか

2009年9月 制限改訂 発表

新禁止
・ダーク・ダイブ・ボンバー
・死者蘇生
・生還の宝札
・死のデッキ破壊ウイルス

新制限(規制)
・終焉の王デミス
・召喚僧サモンプリースト
・BF-疾風のゲイル
・ブラック・ローズ・ドラゴン
・メンタルマスター
・レスキューキャット
・精神操作
大寒
・ワン・フォー・ワン
・神の宣告

新制限(緩和)
リビングデッドの呼び声

準制限(規制)
・氷結界の虎王 ドゥローレン
・ローンファイア・ブロッサム
・奈落の落とし穴

準制限(緩和)
・カオス・ソーサラー
・馬頭鬼

制限解除
・異次元の女戦士
風帝ライザー
・魔導戦士 ブレイカ
・森の番人グリーン・バブーン
・地割れ
・デステニー・ドロー


一応正式なVジャン発売まで黙ってようと思ってた裁きを下される者です。
『サイバー・エルタニン』の活かし方がよく分からない人は【グラディウス】こと【超時空戦闘機】デッキを構築してそこにぶち込めばいいと思います。


では順に考察をば。


【禁止】

・ダーク・ダイブ・ボンバー

当たり前すぎて言うことがありません。
強いて「コンマイの裁量なら制限かな」と高を括った無礼者がへえ、ってなったくらいです。
私だよっ!

シンクロの最大の弊害『フィニッシャー全部一緒』の代名詞ともいえる存在でしたね。
私の周囲でこいつをぶっ放す人間はいなかったので私は一撃も喰らいませんでしたが。

ところでもしかして初の禁止バーンカードなのでは?
……と思ったら『破壊輪』があったorz


・死者蘇生

緩和したとき多くのプレイヤーが驚いたように、別に禁止でも何の違和感もない、という感じ。

そのスペックは確かに強力ですが他にはっきりとした下位互換もなかったのが事実。
というか正直『ピン挿し』という行為自体が敬遠される現在、誇りを持って堂々と制限クラスとしてデッキに1枚だけ君臨できていたのはけっこうすごいことだったと思います。

残念なのは『相手墓地を奪う』ということができなくなったことでしょうか。
そこは見える人ぞ見える微妙な駆け引きだったといいますか。
下手に墓地に強力モン温存しておくのは危険だぞといいますか。
そういうのがなくなるとなんか別の意味で一人回しが加速しそうな。

あとゴルシリは何のために出たんだかまったく。


・生還の宝札

前回はアンデの暴走があって制限化されましたが、今回はそれに匹敵するほどの墓地ぶん回しがあるか、といえばそうでもないかな、という感想しか抱けなかった環境でした。
こいつが禁止化。
なんか腑に落ちない。他にもっとすべきことがあったんじゃなかろうか。

個人的には『ギガプラント』と『スーペルヴィス』の功罪を問いたい。

しかしまあ、確かに蘇生は氾濫しすぎましたね。
ほとぼりが冷めたら戻ってきてください。
私のユベルが待ってます。


・死のデッキ破壊ウイルス

ナンセンスそのいち。

確かに強力カードですが、やはりこれも『デッキに1枚』がしっくりくる強さだったと思う。
パワーインフレーションが続く中でこういう牽制的役割は大事なんじゃないかなあ。

また他方でさんざん言われているとおりライロへの対抗手段としての存在感がありました。
これをこのタイミングで禁止にするのは果たしてライロの後押しなのかそれとも?



【制限】

・終焉の王デミス

いいんですが、正直「いまごろぉ?」という感じ。
デミスドーザー最盛期に制限されたのはこいつではなく『高等儀式術』だったし。

今後の儀式サポートの登場に対する予告か、あるいはプレサイダーとリリーサーだけでこいつの補助としては驚異的だと踏んだのか。
どちらにせよこれで多少なり儀式への誤解が解ければいいなあと。


・召喚僧サモンプリースト
・レスキューキャット

というか、実質的に成績を残したのは猫のほうだけだと思う。
サモンプリーストは猫を呼べたから重宝されただけだと思う。

猫禁止、サモプリ準くらいのほうが個人的には落ち着く。

とはいえこれで猫ラッコベルンの流れは多少下火になりそうですかね。


大寒

遅すぎ。
こうなることを予期して次元帝に寒波ピン挿しにしてから長いこと経ちましたよ?


・ワン・フォー・ワン
・メンタルマスター

はっきり言って意外でした。
前回のディアボ緊テレからの流れなのか、どうもデッキから直接出すのは引っかかるようです。
……当たり前か。

春に引き続きサイキック使いの皆様ご愁傷様でした。


・精神操作

↑とは逆に見え透いていた制限化ですね。
まあTPに次ぎストラクにまで入ってれば誰しも薄々感づいたことでしょう。

強いて「コンマイの裁量なら準制限かな」と高を括った愚か者がへえ、ってなったくらいです。
私だよっ!


・ブラック・ローズ・ドラゴン

英断。大変有意義。
『最終戦争』のコストが手札5枚になっている理由を少しは考えていただけたのだろうか。


・神の宣告

ナンセンスそのに。

前にも書きましたが私の目にはこれさえもライロ助長に見えます。
賄賂でカバーできない召喚無効は穴埋めが難しいですね。キックバックでも入れますか。


・BF-疾風のゲイル

妥当というか当然。
ちょっとでも遊戯王を知っていれば異論がある人はいないと思う。
あと最近漫画で『攻撃力半分』多すぎ。不安です。


・リビングデットの呼び声

14枚保守しておいた私は勝ち組だと思う。
何? ……みんなそのくらい持ってるだと!?

っていうくらい誰もあたふたしない改訂でした。おかえり。



【準制限】

・氷結界の虎王 ドゥローレン
・ローンファイア・ブロッサム

綺麗に収まったなーと思った。
『継承の印』とのコンボ封じ、という課題に対する解答がこうか。
2枚にすりゃいい……単純明解。うまいなあ。


・奈落の落とし穴

思うに、このカードほど『準制限級』なスペックのカードって少ないのではないでしょうか。
妥当ですね。ただライロ助長に見えなくもないのが悲しい。


・カオス・ソーサラー

まだですよ。
真の恐怖はこいつが無制限になってから。


・馬頭鬼

ナンセンスそのさん。

ゾンキャリが制限だからいいんでしょうかねえ。
正直キャリアが禁止だろうとこのノーモーション蘇生効果は制限でいいと思う。



【制限解除】

・異次元の女戦士
魔導戦士 ブレイカー

過去の遺産なのかなあ。
アサイラントの例やライラの存在があるので改訂の内容そのものに違和感はないかもしれませんが、OCGを代表する強力下級のこの2体が制限リストから脱退するという事態に違和感を覚える人はけっこういるのではないでしょうか。


風帝ライザー

私が懸念していたBFとのコラボは滅多にないようです。
だからってこういう万能バウンス→ドローロックを解放するのは危ない予感がする。
代わりにガイウス準くらいでも異論はないですかね。


・地割れ

地砕きは解除されない、ということに何故か違和感がない。
まあ妥当ですね。1:1交換は生半可じゃ通じなくなってきましたし。


・森の番人 グリーン・バブーン

むしろ何故同期に裁定変更されたドルドラと一緒に解除されなかったのかと。


・デステニー・ドロー

これの解放より誘惑を制限にして欲しかったか……?
純粋なD-HERO使いの人だけ喜べばいいのになあ。



やはり目立つのはライロに対する抵抗勢力ばかり削がれている感なんでしょうか。
じきに『光の援軍』が来る、ということを知らなければ文句ももう少し少ないでしょうに。
私にしてみればボンバーが消えただけでも僥倖だと思うのですがね。


☆賭けても良いのコーナー答え合わせ☆
○BFゲイル以外スルー
オネストスルー
×蘇生スルー
○裁きスルー
×カエルシンクロ関連スルー

2個も外した……orz
賭けても良い、って言った以上は何かすべきでしょうか……