悠久フィロソフィー

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疾風の暗黒騎士ガイア

考察対象:疾風の暗黒騎士ガイア

地味に珍しい戦士族の上級モンスター。
『暗黒騎士ガイア』のリメイク版。

手札が1枚の時に出せるので、自分のモンスターに左右される『サイバー・ドラゴン』や相手モンスターに左右される『魔導ギガサイバー』に比べればある程度能動的に出せる。
ただし、当然ながら、このカードを生け贄無しで出すということは手札が0になるということなので、注意が必要。

攻撃力、守備力はもちろん(?)『暗黒騎士ガイア』と等しい。
そのため、半上級モンスターの中でもステータスは高め。
『神禽王アレクトール』には劣るものの『サイバー・ドラゴン』なら一方的に倒せる。
ただ、最上級モンスターとしてはやはり低め。
また、通常召喚なのでモンスターの生け贄にすることも難しい。

戦士族ならば展開が速く消耗も激しいので、比較的出しやすいかもしれない。
手札0で窮地を迎えた時にこのカードが引ければ、かなりお得感が味わえる。
ただ『E・HERO バブルマン』の方がお得感に溢れている気もしなくはない。

『王宮の弾圧』『ライオウ』等がいても召喚可能ということは評価できる。
また『生け贄封じの仮面』『アンデットワールド』発動下でも出すことが可能。
当然手札が0でなければならないのだが。

ある意味『螺旋槍殺』を最も使いやすいカード。
ただ『暗黒騎士ガイア』の方が召喚サポートが多いのも事実。

『暗黒騎士ガイア』が地属性なのに対してこちらは何故か闇属性。
もはや『ガイア』でも何でもない。
恩恵は確かに多いが。

イラストは本家のイラスト替えだが、『疾風』らしい要素はどこにも見当たらない。
どういう心算だろうか。