悠久フィロソフィー

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【銀河森羅】(リアルプール)

よろずやオフに持ってったけど使えなかった&自由人オフに持ってって使ってた&動画で使ったデッキです。
カードが新しめなのでご意見等いただけるとありがたいかなーなどと思っていたりなんだり。
 
 
動画は → こちら
 
 
 

【銀河森羅】

 
上級 9枚
銀河眼の光子竜
森羅の仙樹 レギア×3
森羅の賢樹 シャーマン×2
魔天使 ローズ・ソーサラー
焔征竜―ブラスター
嵐征竜―テンペスト
 
下級 19枚
ローンファイア・ブロッサム×2
森羅の水先 リーフ
森羅の影胞子 ストール×2
森羅の実張り ピース×3
森羅の神芽 スプラウト×3
森羅の隠蜜 スナッフ
スポーア
コピー・プラント×2
銀河眼の雲篭×2
金華猫×2
 
魔法 11枚
森羅の施し×2
森羅の霊峰×2
増草剤×3
ワン・フォー・ワン
破滅のフォトン・ストリーム
大嵐
RUM-七皇の剣
 
罠 1枚
タキオン・トランスミグレイション
 
計40枚
 
エクストラ 15枚
閃光竜 スターダスト
鬼岩城
神樹の守護獣 牙王
シャイニート・マジシャン
ゴーストリック・デュラハン
No.11 ビッグ・アイ
幻獣機ドラゴサック
森羅の鎮神 オレイア
森羅の守神 アルセイ
竜騎士フェルグラント
聖刻神龍―エネアード
No.62 銀河眼の光子竜皇
No.107 銀河眼の時空竜
CNo.107 超銀河眼の時空竜
 
 

概要

 
【銀河】+【森羅】で、【ギャラクシンラ】や!!
 
 
というわけでプライマルオリジンにて強化された2テーマを合わせてみたデッキです。
一見関わりの無いように見える2つですが、共通項がいくつかあったのでパイプを設けてデッキにまとめることは比較的容易でした。
良いとこどり、といえば聞こえは良いですが、実際使ってみるとカードパワーが高いだけのカードを相手の都合を無視して使っているだけ、ともなりかねないのが現状もったいない感じ。
 
 
 

解説

 
【銀河】要素と【森羅】要素を結び付けるものとしては以下のものが挙げられます。
 
 
1.《金華猫》の共有
2.「征竜」の共有、ならびに高ランクエクシーズの供給能力の活用
3.《RUM-七皇の剣》の活用
 
 
1について。
レベル1モンスターが多いこのデッキ、《金華猫》で蘇生する対象も豊富ですが、特に強力なのが《銀河眼の雲篭》《森羅の神芽 スプラウト》《コピー・プラント》の3枚。
まず《銀河眼の雲篭》を蘇生する場合、手札か墓地に「銀河眼」がいれば毎ターンそれを特殊召喚できるという形になります。これは《暗黒界の龍神 グラファ》とほとんど同じ状況を作っていることになりとても強力な布陣です。
《銀河眼の雲篭》の対象は「銀河眼」モンスターなのでネオタキオンやプライムフォトンすら蘇生可能であるという点も大きなポイントになります。
 
次に《森羅の神芽 スプラウト》の場合。単にトップを2枚めくる効果といえばそれまでですが、たかが2枚といえど森羅において能動的に・毎ターンデッキを回していけるというのは大きいのでは、という発想です。なお《森羅の実張り ピース》を蘇生してもほぼ同じ成果が得られます。要はレベル1森羅のss時トリガーを満たしやすいよね、という話。
これにはもう1つ意味があり、《森羅の霊峰》のコストを毎ターンで稼げる、という噛み合いができるわけです。何に利用することもなければ《金華猫》で蘇生したモンスターはエンドフェイズに除外されてしまうわけですが、このデメリットを気にせずに霊峰によるトップ操作を実現できます。この場合は《森羅の隠蜜 スナッフ》が強力で、霊峰でトップに置いたカードを処理後の効果発動でそのままめくることができます。
 
そして《コピー・プラント》を蘇生する場合ですが、これは単に高ランクエクシーズにつながる点が大きいものとなります。ターンをまたぐので高速環境では厳しいですが、《増草剤》との兼ね合いによっていくらでもランク7・8を連打することができます。
シンクロもできますが、《金華猫》は可能な限り使い回したいので手札でダブっている時くらいにしたいところ。
 
 
次に2について。
デッキの核を担うモンスターのうち、《森羅の賢樹 シャーマン》《森羅の実張り ピース》《コピー・プラント》《スポーア》が風属性、《ローンファイア・ブロッサム》《森羅の仙樹 レギア》《森羅の影胞子 ストール》が炎属性です。ここから、《嵐征竜―テンペスト》《焔征竜―ブラスター》の採用を考えました。テンペストは《銀河眼の雲篭》《銀河眼の光子竜》をサーチするために有用であり、ブラスターは除去の薄いこのデッキにとって貴重な破壊札です。
そしてご存じ征竜のランク7貢献能力の高さが存分に活かせるのではと。新規森羅エクシーズである《森羅の鎮神 オレイア》が縛りなし汎用ランク7であることが大きかったです。まあ撮影した時オレイア持ってなかったんですけど
シャーマンのほか、ローズソーサラーでもランク7エクシーズにつながります。
 
単にレギア・コピープラントを並べやすいことからランク8に向かいやすい→タキオンが立てやすいということも念頭に置いてあります。
ランク8を連打できるならばそれだけでギャラクシーサポート使えるのでは、ということです。《破滅のフォトン・ストリーム》《タキオン・トランスミグレイション》はそれほどまでに強力なカードとも思っていますし、《銀河眼の雲篭》の蘇生効果も活かしやすい。
《RUM-七皇の剣》が進化前タキオンを墓地からも呼び込めるのがありがたいところでした。
 
 
3について。
よくある考えに漏れず、《森羅の施し》により初手に引き込んでしまった《RUM-七皇の剣》をトップに戻すことができる、というのが最初の着想でした。シンプルかつ悠長ではありますが、強烈なプレッシャーを与えることができます。
先述の通り《CNo.107 超銀河眼の時空竜》を1度でも出してしまうことで《銀河眼の雲篭》+《金華猫》の組み合わせが超ハッスルできるので、このカードを発動できるということは通常のデッキ以上に大きな恩恵が得られることとなります。
 
ちなみにタキオンを素材に持ったネオタキオンがいるときに《金華猫》を出すと3回攻撃のためのリリースが稼げます。決まったことないですけど。
 
 
その他はほとんど普通の【森羅】です。霊峰でトップコントロール、ストールやリーフで相手場を荒らす、増草+コピプラのエクシーズも特に目新しいでも無い感じ。
色々とメインに入れたいギミックやカードはあるのですが、そのへんはのちほど。
 
 
エクストラについて。
けっこう頭抱えます。時間的なスパンさえあればいくらでもランク7・8が出てくるので。
シャイニートデュラハンはレベル1が多いこと、とりわけ《金華猫》から一発で出せるからということで採用していますが、意外と便利なことが多いです。
《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》も考えましたが、どうせやるならそっち特化にしたほうが強いだろうなあとか。
トリシュやエネアードはあんまり出ないので別のカードにしたいのですが、しかし除去札は減らしにくいよなあという。本当は2枚目のタキオン・フェルグラが欲しいというところではあります。
 
 
解説が要るような場所はこんなものでしょうか。
ギミック自体はごくシンプルなものばかりだなーと思います。
 
 
 

調整

 
 
まず施し2霊峰2をなんとかしようか。
 
 
動画撮影時には入っていて今は抜いてしまったカードがちらほら。大きそうなのは《超栄養太陽》でしょうか。スナッフが複数枚入っていた時には強かったような気がしますがやはり事故要因でもありました。
レベル1が多いのだから金華+パイパーでもいいのではと思ったこともあります。枠とれませんでした。
 
 
現状ピン挿しの《銀河眼の光子竜》を3積みにするならば《トレード・イン》や《ドラゴン・目覚めの旋律》なども入ってくる余地ができそうです。
そうなると征竜はむしろ抜けていくのかもしれません。
また、【銀河】サポート筆頭の《銀河戦士》ですが、光属性がスプラウトくらいしかいなかったので見送りました。レベル5を場に追加していく意味もあまりありませんし。なぜか2枚持っているので使ってみたくはあるのですが。
 
 
また、不安定なエクストラも考え直した方がよいかなーと。
ごくまれにリヴァイエールなんかが立って超便利だったりするので困ります。コピープラント使うといっつもこうだよ!
 
 
目下、《死者蘇生》《おろかな埋葬》をどこに入れようかなーと考えています。別に無くても十分動けてるのでいいかなとも思いますけど。別に絶対無きゃやだ!っていうこともありませんがあるとそれはそれで便利かなという程度で。
42枚にしちゃってもいいのかもしれません。
 
 
何にせよテーマ自体が新規強化連中なのでカードの知識としても何が相性良いんだかチンプンカンプンな現状です。
誰か助けてください。
 
 
 

その他

 
 
ギャラクシンラや!!
 
 
元々はプレイマット争奪戦に出ようとしていた時に考えていたデッキでした。こんなんで征竜やらと渡り合おうなんて奴そうそういねーよなあとか思ってたら雲篭が1枚しか出なくて諦めたという経緯があります。
また、オフに持って行くデッキを考えていた時に生放送にて「強いデッキ?簡単ですよ「征竜」突っ込めば終わりですよ」とかいう冗談を聞いたりしたことも要因のひとつです。ほんとかよ。
 
 
実際オフに持って行ってみてタキオンとフェルグラを忘れたというのは冗談にしても酷いオチだったなと思います(白目
 
 
ただ、使ってみて本当に「ただの森羅じゃねーか!」と思う場面は多くてもどかしいです。
中途半端な混ぜ物をして事故率だけ上げたものは紙束と呼ばれるわけであり、それだったらちゃんと特化してガチでも通用するものにしろよと。
銀河と森羅の共演ができる機会は本当に少ないです。っていうか銀河要素だってほとんどエクストラの札だけですし。
 
 
もともと【装備植物】を使っていたのでたまにそちらが恋しくなる時があります。というか征竜のせいで《D・D・R》がめっちゃ欲しくなります。
パワーツールはレベル7なんだよなあ、とか、ギガプラもパワツも地属性だからレドックス使えるんだよなあ、とか、不穏な妄想が広がりんぐです。
 
 
1回池袋でフリーをやった時、ガチの【マドルチェ】相手に唯一一本取ったデッキでした。
ちなみにその時は「テンペなんかよりギガプラ入れてトリオン奈落入れてレドックスのほうがいいんじゃないっすかwww」みたいな意見をもらいました。
ガチな人の思考はようわからんです。なんでもかんでもトリオン奈落に結び付けようとするのは思考停止的でよくない。
 
 
ソリティア色が強く、また妨害もほとんどしない、どこまでも自分の都合だけで回っていく上に大したギミックも無いあたり、あんまり良いデッキじゃないのかもなあとこの頃は思います。
ターンは長いくせに手数は浅い、つながるにしても偶然的な連鎖しかしない。しかしそれもまた森羅の「トップをめくる」というギャンブル性によるものなので仕方が無いのかもしれません。スリリングといえばそうですが坊主めくりと批判されても文句は言えぬ。
トップ操作をしていない時のワンチャンレギアでトップスプラウト・トップピースなどしてしまうとどうにも済まない気持ちが先行してしまう。勝手な罪悪感もそれはそれで相手への侮辱なのですけどね。
最近はこんな葛藤ばかりです。遊戯王やめちまえ
 
 
話が逸れましたがこんなデッキですよーということでございました。
征竜がもともとピン挿しだったので制限改訂も大した痛手にならなかったのが嬉しいところです。
森羅も銀河も他に構築案があるのでこれはそのうち崩すかもしれませんが、この2テーマの面白さを理解するには良い機会となったデッキだったかなと思います。