悠久フィロソフィー

今ここから 改めますか

虹クリ×ゴースト×エクゾディア

半年ほど前に似たような考察をしました。
【金華パイパーエクゾ】関連の話題なのですが、少し経つ間にずいぶんとレベル1モンスターにも幅が出てきていたものです。
 
 
クリボー
効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/攻 100/守 100
「虹クリボー」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度ずつ発動できる。
●相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から装備カード扱いとしてそのモンスターに装備できる。
この効果でこのカードを装備しているモンスターは攻撃できない。
●相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。
 
手札から発動できる《六茫星の呪縛》っぽい感じ……と書くとなんとなく弱く見えてしまいそうですが(ぇ
攻撃を止める度合いでいえば《バトルフェーダー》《速攻のかかし》に劣って見えますが、モンスターへの攻撃を止められる点、墓地に落ちてももう一度働く点で差がつきます。
 
 
後半の効果は《バトルフェーダー》《ゴーストリック・ランタン》と異なり攻撃を無効にするわけではないというあたりが注意すべき点になってくるでしょうか。
フェーダー効果にチェーンを組んで同時に特殊召喚する、という動きは可能なようではあります。
 
 
またまさにそのゴーストリックがレベル1で手札誘発な面々だったりします。
 
 
ゴーストリック・ランタン
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 800/守 0
自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる。
このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
また、相手モンスターの直接攻撃宣言時、または自分フィールド上の「ゴーストリック」と名のついたモンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。
その攻撃を無効にし、このカードを手札から裏側守備表示で特殊召喚する。
 
ゴーストリック・スペクター
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 600/守 0
自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる。
このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
また、「ゴーストリック」と名のついたモンスターが、相手のカードの効果または相手モンスターの攻撃によって破壊され自分の墓地へ送られた時に発動できる。
このカードを手札から裏側守備表示で特殊召喚し、デッキからカードを1枚ドローする。
 
これら2枚だけを【金華パイパーエクゾ】に突っ込むのも、回らないわけではありませんが、どうにもイマイチでした。
しかし次弾でだいぶ話が変わってきそうな予感です。
 
 
ゴーストリック・マリー
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守1600
自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる。
このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
また、戦闘またはカードの効果によって自分がダメージを受けた時、このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「ゴーストリック」と名のついたモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。
「ゴーストリック・マリー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
 
???「つまんねーこと聞くなy
 
 
デッキを圧縮する点がポイントかと思われます。
スペクターと一緒に握っていられると安心。
 
 
ゴーストリック・デュラハン
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/闇属性/悪魔族/攻1000/守 0
レベル1モンスター×2
このカードの攻撃力は、自分フィールド上の「ゴーストリック」と名のついたカードの数×200ポイントアップする。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力をエンドフェイズ時まで半分にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
また、このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地からこのカード以外の「ゴーストリック」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。
 
《ゴーストリック・ランタン》を、《バトルフェーダー》から明確に差別化できる札であるといえます。
攻撃力上昇に噛み合う点以上に、墓地へ行った際のサルベージ効果が強力です。
単純に殴っていく場合でも有用なのがうれしいところ。エクゾディアで殴っていく機会なんてあるん?という感じかもしれませんが私の場合なぜかよくあることだったりします。それが原因で負けるわけですが……
 
 
以前考察したように《シャイニート・マジシャン》《No.63 おしゃもじソルジャー》も強力な追い風です。
また、《金華猫》から《音響戦士ベーシス》を釣ってシンクロする場合の選択肢として新たに登場したこんなモンスターが役に立ったりします。
 
 
天穹覇龍ドラゴアセンション
シンクロ・効果モンスター
星10/光属性/ドラゴン族/攻 ?/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、このカードの攻撃力は自分の手札の数×800ポイントアップする。
フィールド上のこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードのシンクロ召喚に使用したシンクロ素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
「天穹覇龍ドラゴアセンション」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
 
【エクゾディア】とは、案外と手札を複数枚持っている状況が多いデッキタイプであるといえます。使い切るシーンが少ないといいますか。
《音響戦士ベーシス》がかなり強力で、手札4枚のときに自身効果+墓地の同名カード効果+レベル1非チューナーの組み合わせで出せました。
また、手札が8枚ある状態でベーシス効果を使って出したこともあり、その際には攻撃力が6400にまで上昇していたりもしました。
非チューナー1体で出せるというのがとても強力です。もっとも、その非チューナーというのはたいてい《金華猫》か《バトルフェーダー》か《スケープ・ゴート》の羊トークンなので、後半の素材蘇生効果はまず使える見込みがないわけですが……
 
 
音響戦士ベーシス
チューナー(効果モンスター)
星1/風属性/機械族/攻 600/守 400
1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在する
「音響戦士」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスターのレベルを手札の枚数分上げる。
また、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、自分フィールド上に表側表示で存在する「音響戦士」と名のついたモンスター1体のレベルをエンドフェイズ時まで手札の枚数分上げる。
 
ドラゴアセンションのシンクロの相方が《ゴーストリック・ランタン》か《ワンショット・ブースター》ならまあよいわけですが。
《金華猫》との相性の良さが光る一方でレベルが不安定ということも同時に意味し、総じてエクストラを圧迫してやみません。
《鬼岩城》《星態龍》の登場により非チューナー1体でもシンクロができる機会は増えていたわけですが、そのあたりのレベルまでエクストラデッキに揃えておけるかというとうーんという感じ。
 
 
レベル1もランク1もパックを追うごとに順調に増えていてよい感じです。
1回くらいはこのデッキタイプでエクゾ揃えてみたいものですねえ……(遠い目