悠久フィロソフィー

今ここから 改めますか

6/2の反省など。

なにぶん人生2度目の大会でしたゆえ色々と至らないところばかりでした。
今にして思うところを忘れないうちにメモしておこうかなと。
 
 
 
○大会の前に
 
デッキもっとちゃんと見ておきましょう。触りましょう回しましょう。
ブランクのあるガチデッキと回しなれたファンデッキとどちらのほうが使いやすいかという話です(勝てるかどうかは別ですが)。
 
エクストラの不備は可能な限り補っておくべきでした。《交響魔人マエストローク》1枚程度と侮っていたのは大きな間違いであり、参加者の方にも「暗黒界ならマエストロークは必須」と言われました。
頭ではわかっていたのですが、当日になって探してもそこで手に入るようなカードでもなく。
何でしょう私が探し始めると突然姿を消すのは一体……
そういえば《暗黒の瘴気》も入れていませんでしたが、欲しいと思った機会はあまりありませんでした。実際握っていたらそうも言っていられなかったのかもしれませんが。
 
あとは大会エントリーが思ったより簡単にできたので次以降があるならばもっと肩の力抜いて受付に行きましょう。
早く行きすぎて初戦がめっさ奥まった席になってしまい知人一同が観戦に入ってこれなかったという、まあこれは蛇足の域を出ませんが。
 
 
 
○プレイの前に
 
ライフのメモをとるのを忘れていたり、メモを出してあっても書くのを忘れたり、電卓入力をミスしてライフを把握し損ねていたり、フリーや身内戦でやるよりもそのあたりはもっとシビアになるべきでした。
特にライフのメモがあるとなしとでは後で思い返すときにえらい差が出るなと痛感。
レポもろくに書けない事態。
というかまあ使おうと思っていた卓上メモふつーに家に忘れてきてルーズリーフ出す羽目になったんですけどね!(
 
大会ともなるとみんながみんなめっさ分厚いスリーブだったりやたら豪華なプレマだったりなのかなーと漠然と思っていましたが案外そうでもなく、1重2重の人もいればプレマ使わない人もあり、いかに些細な問題であったことかというお話です。
どーでもいいっちゃどーでもいいところではありますよね、少なくとも数年前の自分はそう思っていたはずですし。
 
あとはあまりに空気に馴染めていなかったと我ながら思います。
大会のマナーというか作法といいますか、例えばエキストラサイド15枚確認だとかもよくわかっていませんでしたし、とにかく一挙手一投足に余裕が無かった感じでした。手や声の震えみたいなものもひどかった。
ハタから見たらとても10年近くカードやってる人間とは見られなかったことでしょう。せいぜい10日くらい?
【暗黒界】なんて一番作りやすい部類のテーマだろうしなあ(ほかの暗黒界使用者に失礼)
 
 
 
○プレイングについて:全体的な話
 
とにかく相手の場を見ていなかったのだと思います。伏せは何であるか、手札に加えたカードで何をしてくるか。
もちろん知識不足もあったのですが(炎星など顕著)、まあ後で止めればいいか、と思っていたところもう止める場所が発生せずに死亡という感じもままありました。出し惜しみするなというわけではなく適切なタイミングを見極める能力というのが必要なのだなあと思います。
 
「じゃあいつ《月の書》使うの!?」
今でしょ!とかもう言えない。
 
マドルチェにセットモンスターなんてほぼないだろうからここはガンガン攻める!とグラファベージでビートしていったときの読みはそこまで悪くなかったと思うのですが、激流を警戒したのか何なのか、中途半端に攻撃の手を緩めてしまったのも失敗だったと思います。
あと1300削りきれていれば勝っていたということはつまり、あと一度でもベージが通っていれば勝っていたということだったわけですし。
 
比較的知っているデッキタイプに関してはその限りでもないようで、ワーム相手にはそこそこ余裕があったような気もしますが、それにしても後手に回りすぎたという印象。
相手の効果発動を待たなくてはスキドレを撃てないのかよという。
 
しかしやはり相手の場を見ていないことは大きかった。
普段一人回ししかしていないからこうなるんですよ!(ぼっちの悲鳴)
 
 
 
○プレイングについて:細かい話
 
暗黒界の中核の一部である《マインドクラッシュ》と《墓穴の道連れ》。
難しすぎる。
 
マインドクラッシュ
通常罠
カード名を1つ宣言して発動する。
宣言したカードが相手の手札にある場合、相手はそのカードを全て墓地へ捨てる。
宣言したカードが相手の手札に無い場合、自分は手札をランダムに1枚捨てる。
 
墓穴の道連れ
通常魔法
お互いに相手の手札を確認し、それぞれ相手の手札のカードを1枚選択して墓地に捨て、カードを1枚ドローする。
 
とにかくやたらこの2枚が手札に来ました。
 
初手で道連れを撃つと相手はもちろんかなり嫌な顔をするのですが、相手のハンドを把握しきれないまま次に進んでしまう私の短期記憶力の乏しさもあって私自身かなり困っていた気がします。
道連れで落としておいしいモンスターを引けなかったり、うまいことバックを置いてコントロールすることもできなかったりしたのも痛かった。《魔轟神レイヴン》と《トランス・デーモン》を1枚ずつ入れていたのですが、この2枚を同時に引くこともなぜか多く、そのくせ捨てるべき暗黒界は引けないという泥沼。このあたりを握っている状態で《墓穴の道連れ》なんてとても撃てない感じでした。門があればまた別ですけど。
 
イクラもまた、相手の何を落とせばもっともダメージが通るのかというあたりで勉強不足経験不足の感。
というより1セット中に3回も自分の札を落とさなければならない状況になった時点でけっこうな役割放棄という感じがしました。
無理に手札のグラファを落とすより、素直に相手のチョウテンを止めればよかったのにね、という感じだった1回戦1戦目の相手の方の表情たるや。
 
とにかくこのあたり、細かな記憶力とタイミングを見計らう力と構築の知識が試されるカードを使うのが非常に酷でした。まーしゃーないなー前日2時間しか寝てなかったしなー(
一方で個人的にもっとも助けられたのがスキドレだったりしました。
 
キルドレイン
永続罠
1000ライフポイントを払って発動できる。
このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上の全ての効果モンスターの効果は無効化される。
 
ただ相手もこれを全力で割りにくるので、その後の隙をつけなかったのはもったいなかった。
《サイクロン》《大嵐》でもない限り数枚を使ってくることが多かったのですが、返しの札を一切握れなかった。
ボードだけ見れば制圧のチャンスは何度かあったはずだったのですが、大型モンスターを用意する手段も伏せるバックもありませんでした。ベージを2枚以上やたら引いた覚えしかない。
 
細かい部分の総評として、相手のプレイをなあなあに見過ごさないこと、というまとめがつくでしょうか。
相手も考えて全力でこちらを殺しにきているのだから無駄な行為など一切していないのだ、ということを失念していたのだと思います。
これはフリープレイで消滅するような要素でもないはずなのですが。
 
 
 
○立ち居振る舞いについて
 
ソロプレイ厳しいです。大会参加は知人と一緒がよいですね。
あ、こいつ雑魚だな、と思われてからの扱いがつらすぎた。
ぼっちの定めであるコミュニケーション不足を思い知った回でした。高校以来の人間不信が再発するかと思った。
 
 
 
○デッキレシピとか
 
全落ちの雑魚デッキに需要などあるわけがない。
単に穴だらけな内容を公開したくないだけともいう。
 
 
 
○その他
 
なんだか書いていてプレイングもさることながらとにかく引きが悪かったのだなという気がしてきました(言い訳)
ただ、事故る時には事故るのが暗黒界ではありますが、カードの使い方でハンドをコントロールする技術というものはあるはずだと思いました。要するに割とまともな手札だろうとプレイ次第で事故的状況に変貌するよということ。
 
とりあえずやっぱり自分はフリーなり身内なりで楽しめる人間なのだなと思いましたと、これは昨日の繰り返しになりますが。
ただしほぼ唯一のガチであるこのデッキくらいもっと練っておきたいとは間違いなく思いました。
悔しさや羨ましさというより、むしろまあそりゃあそうだという納得を覚え、そこからくる空しさがけっこう応えています。
 
 
 
○おまけ
 
今回店名など伏せているのは自分が結果を残せていないからに他ならないわけですが、こういうことをどこまで書き出してしまってよいものなのかな、と案外疑問だったりします。
迂闊にお店の名前や対戦相手のHNなど口にするのは憚られます。某イタリアンレストランの話ではないですが……
 
大会ではボロボロでしたがストレージで《幻獣機 テザーウルフ》と《H・C エクストラソード》が手に入ったのでそこは満足。
ちなみに今日の買い物で《アルケミック・マジシャン》と《異界の妖精 エルフォビア》が各105円で手に入ったのも満足。
ストレージ運だけはやたらある気がします最近。