悠久フィロソフィー

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継承の印×爬虫類

諸着想が着想どうしで合併・吸収を行って肥大化する典型例。
 
 
継承の印
装備魔法
自分の墓地に同名モンスターカードが3枚存在する時に発動する事ができる。
そのモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。
 
スネーク・レイン
通常魔法
手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから爬虫類族モンスター4体を墓地へ送る。
 
《スネーク・レイン》1枚で《継承の印》の発動条件を満たすことができます。
どでかいモンスターを墓地に送って襲撃したいところ。
 
地縛神 Ccarayhua
効果モンスター
星10/闇属性/爬虫類族/攻2800/守1800
「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、このカードがこのカード以外の効果によって破壊された時、フィールド上のカードを全て破壊する。
 
でっかー。
 
28打点のダイレクトアタックは強烈ですが、フィールド魔法が無いと自壊するお決まりの欠点。
他に採用するモンスターとの兼ね合いで決めていくことになります。
 
 
ワーム・クイーン
効果モンスター
星8/光属性/爬虫類族/攻2700/守1100
このカードは「ワーム」と名のついた爬虫類族モンスター1体をリリースして表側攻撃表示でアドバンス召喚できる。
また、1ターンに1度、自分フィールド上の「ワーム」と名のついた爬虫類族モンスター1体をリリースする事で、 リリースしたモンスターのレベル以下の「ワーム」と名のついた爬虫類族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
 
《ワーム・クイーン》Aが同Bを、BがCを呼び出し、Cが別の何某を呼び出せば墓地に3体。
《スネーク・レイン》が無くとも大丈夫だった。
 
 
ワームと言えばお決まりのこの方々。
 
ワーム・ゼクス
効果モンスター
星4/光属性/爬虫類族/攻1800/守1000
このカードが召喚に成功した時、デッキから「ワーム」と名のついた爬虫類族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
自分フィールド上に「ワーム・ヤガン」が存在する場合、このカードは戦闘では破壊されない。
 
ワーム・ヤガン
効果モンスター
星4/光属性/爬虫類族/攻1000/守1800
自分フィールド上のモンスターが「ワーム・ゼクス」1体のみの場合、このカードを墓地から裏側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。
このカードがリバースした時、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す。
 
エクシーズで価値がグッと上がった面々。
《ワーム・ヤガン》の起動に際し、普通は《W星雲隕石》を使うところですが、こんなカードがあったりして。
 
古の森
フィールド魔法
このカードの発動時に、フィールド上に守備表示モンスターが存在する場合、そのモンスターを全て表側攻撃表示にする。
この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、攻撃を行ったモンスターをバトルフェイズ終了時に破壊する。
 
ヤガンの効果はリバース効果ではないため、このカードでバウンスが行えます。
そのあとは《セイクリッド・オメガ》をエクシーズ召喚してヤガンと森の両方のデメリットを封殺しつつ攻撃が可能。
 
フィールドを張っていくことでコカライアも維持できます。
しかしコカライアが攻撃するとバトルフェイズ終了時に《古の森》効果でコカライアが破壊され、コカライア効果で自分場をも巻き込みぶっぱしてしまうという玉突き事故。
決着できる状況ならいざ知らず、2800一発を通すために《継承の印》《古の森》を犠牲にするのはスマートでない。
うーん。
 
歯車街
フィールド魔法
「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターを召喚する場合に必要なリリースを1体少なくする事ができる。
このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の手札・デッキ・墓地から「アンティーク・ギア」と名のついたモンスター1体を選んで特殊召喚できる。
 
やっぱりこうなるのか。
いちおう《古代の機械巨竜》はレベル8であり、《ワーム・クイーン》《ワーム・キング》ともども《トレード・イン》に対応する、という兼ね合いはあったりします。
デッキの中に巨大モンスターが押し合いへしあい、怪獣戦争の様相。
 
怪獣が増えたらさらに怪獣を上乗せしてしまおうという悪ふざけ。
 
The tyrant NEPUTUNE
効果モンスター
星10/水属性/爬虫類族/攻 0/守 0
このカードは特殊召喚できない。
このカードはモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚する事ができる。
このカードの攻撃力・守備力は、アドバンス召喚時にリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値分アップする。
このカードがアドバンス召喚に成功した時、墓地に存在するリリースした効果モンスター1体を選択し、 そのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
 
コカライアとオーバーレイしてグスタフとか言い出したら末期。
 
 
さらに妄想に+αを。
《継承の印》は装備モンスターと《早過ぎた埋葬》的関係にあり、バウンスしても対象は破壊されないわけです。
ならばバウンスして使いまわそうという安直な発想。
 
宇宙砦ゴルガー
シンクロ・効果モンスター
星5/光属性/爬虫類族/攻2600/守1800
「エーリアンモナイト」+チューナー以外の「エーリアン」と名のついたモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カードを任意の枚数選択して持ち主の手札に戻し、その後手札に戻したカードの数だけAカウンターをフィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。
また、1ターンに1度、フィールド上のAカウンターを2つ取り除く事で、相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
 
《エーリアンモナイト》と適当なレベル4エーリアンでシンクロ。
《レスキューラビット》から《エーリアン・ソルジャー》でも呼び出せばいいんじゃないでしょうか(適当)
 
 
そして爬虫類族のでかぶつには専用蘇生や専用ゴトバがあったりするのが素敵だと思います。
 
ヴァイパー・リボーン
通常魔法
自分の墓地のモンスターが爬虫類族モンスターのみの場合に、チューナー以外の自分の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時に破壊される。
 
毒蛇の供物
通常罠
自分フィールド上の爬虫類族モンスター1体と相手フィールド上のカード2枚を選択して破壊する。
 
《ヴァイパー・リボーン》の爬虫類族縛りは地味に厳しかったりしますが、名前が好きなのでオッケー牧場。
あ、《古代の機械巨竜》が使えない……←
 
 
ちぐはぐなシナジー
そういうわけでなかなかデッキ制作に踏み出せない。