前回意気揚々と「研究しようと思います！」と書いたデッキが実は解体候補筆頭だなんて言えない……
死者蘇生の枚数は相変わらず全然足りていません。
さてまたデッキレシピでも。
【アンデエクシーズ】
上級 １枚
カオス・ソルジャー―開闢の使者―
下級 ２１枚
ピラミッド・タートル×２
ゴブリンゾンビ
ゾンビキャリア
ゾンビ・マスター×３
闇竜の黒騎士×３
聖鳥クレイン×３
召喚僧サモンプリースト×２
蒼血鬼×２
馬頭鬼
魂を削る死霊×２
魔法 １５枚
聖者の書―禁断の呪術×３
死者蘇生
アンデットワールド×２
テラ・フォーミング
サイクロン×２
精神操作
大嵐
月の書
闇の誘惑
賢者の聖杯×２
罠 ３枚
神の宣告
計４０枚
エクストラ ※（）内は未所持
No.39 希望皇ホープ
No.16 色の支配者ショック・ルーラー
（No.50 ブラック・コーン号）
（ガガガガンマン）
（交響魔人マエストローク）
（ヴェルズ・ウロボロス）
（ラヴァルバル・チェイン）
（イビリチュア・メロウガイスト）
インヴェルズ・ローチ
ヴァイロン・ディシグマ
虚空海竜リヴァイエール
発条機雷ゼンマイン
大地の騎士ガイアナイト
A・O・J カタストル
スターダスト・ドラゴン
概要
エクストラデッキを未所持まで書いたのはそれほどエクシーズが戦術の要であるということです。
アンデット族の展開能力を活かしてエクシーズ召喚をするデッキになります。
《アンデットワールド》下での《聖鳥クレイン》蘇生によるドローや《蒼血鬼》《ゾンビ・マスター》による連続展開が強力で、はまった時の回り方にはなかなか目を見張るものがあります。
解説
かつての【ＴＧガジェット】に近いかな？とすら思ってしまうエクストラデッキの内容からもわかる通り、ランク４エクシーズを連打するデッキになっています。
攻めに際しては３体エクシーズの《ヴェルズ・ウロボロス》《ヴァイロン・ディシグマ》《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》が非常に強力で、これらを展開して制圧することが目標。
下級モンスターにしても《闇竜の黒騎士》《魂を削る死霊》《オネスト》など素の能力が高いものが戦線を支えるようになっています。
《ピラミッドタートル》は本当は《ゴブリンゾンビ》で揃えたいところなのですが……
《アンデットワールド》影響下では《ゾンビ・マスター》《闇竜の黒騎士》が相手墓地のモンスターを蘇生できるようになり、これがまた強い。
《精神操作》《賢者の聖杯》ともども、相手カードをエクシーズに利用する、という側面はなかなか強いです。
また《聖鳥クレイン》が《聖者の書―禁断の呪術》などで蘇生できるようになるのは大きな魅力です。
カギとなるモンスターはすべて《召喚僧サモンプリースト》で呼ぶことができ、エクシーズ連打には《蒼血鬼》の性能が光る。
相手墓地も参照しつつの戦いになるためどうしても安定性は下がるのですが、爆発力は凄まじいものになっています。
《カオス・ソルジャー―開闢の使者―》の決着能力の高さは異常。
調整
アンデットなら《おろかな埋葬》《異次元からの埋葬》くらいは入れておけよ！というお話。
特に《聖鳥クレイン》は早い段階で墓地にいてほしいカードではあります。
《ゾンビ・マスター》の効果は墓地にレベル４以下のアンデット族モンスターがいなければ起動できないということもあり。
《ゾンビキャリア》がどれほど有用か、という問題があったりします。
《異次元からの埋葬》を採用していればもっと積極的に使っていけるのかもしれませんが、現状ではシンクロはパッとしないラインナップ。
レベル４モンスターが多い都合上どうしてもレベル６シンクロばかりになってしまうのはどれほどの魅力なのか。
ただし、シンクロ召喚というシステムとアンデット族の動き方の相性が良いことは確かなので、どうせなら使っていきたいところではあります。
あとは《アンデットワールド》の枚数でしょうか……
現状《アンデットワールド》２枚に《テラ・フォーミング》２～３枚くらいが一番安定するのかもなあなどと思っています。
コントロール奪取ということで《傀儡虫》も考えていたりいなかったり。
その他
アンデットワールドのメタ性能というものに注目しつつあったのは割と以前からなのですが、一度このブログでも記事にしたことがありました。
テストプレイでは《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を腐らせるような場面がありました。
変わったところでは《ダブルツールＤ＆Ｃ》を封じたことも。
今では環境の変化ゆえにすっかり下火になってしまったアンデットデッキですが、元々【アンデシンクロ】といえば超がつく凶悪なデッキでした。
それほど地力はあるのだと思っています。
アンデット族展開補助効果持ちランク４が来たら大化けすること請け合い。
