悠久フィロソフィー

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【レシピ保管】ラヴァルカウンター

お久方振りでございます。
学祭期間で見事に体調を崩したあらためです。
 
 
カードを整理していましたところ制限改訂以前によく使っていたデッキが発掘されまして。
《未来融合―フューチャー・フュージョン》が入っていたため一度崩そうと思い、レシピを保存しておこうかと思い立った次第です。
 
 

【ラヴァルカウンター】

 
上級 0枚
 
下級 22枚
ラヴァル・ガンナー×3
ラヴァルのマグマ砲兵×2
ラヴァル・キャノン×3
ラヴァル炎火山の侍女
ラヴァル炎湖畔の淑女×2
ラヴァル炎樹海の妖女
ヴォルカニック・バレット×3
ヴォルカニック・カウンター×3
カードガンナー×2
クリッター
 
魔法 6枚
異次元からの埋葬
手札抹殺
奇跡の発掘×2
未来融合―フューチャー・フュージョン(禁止)
 
罠 12枚
炎塵爆発×3
針虫の巣窟×3
メテオ・プロミネンス×2
炎渦の胎動×2
魔法の筒×2
 
計40枚
 
エクストラ
重爆撃禽ボム・フェネクス
ラヴァル・ステライド
ラヴァルバル・ドラグーン
etc
 
 

概要

 
相手の攻撃を複数枚の《ヴォルカニック・カウンター》によって倍返しにし、そのバーンダメージで焼き切ることを目標としたデッキ。
《ラヴァル・ガンナー》《カードガンナー》《針虫の巣窟》によって高速で墓地を肥やし複数の《ヴォルカニック・カウンター》を用意するほか、《異次元からの埋葬》《奇跡の発掘》による再利用も狙います。
特に《異次元からの埋葬》は奇襲性が高くゲームエンドに導きやすいです。
 
また《炎塵爆発》の強力さを如何なく発揮できるのも強み。
平然と4,5枚は破壊してしまうのですからあなおそろしや。
 
 

解説

 
【ラヴァルカウンター】と銘打ってこそいますが、通常の【ラヴァル】と異なり、《ラヴァルガンナー》を中心に動いていきます。
良く言って豪快、悪く言って大雑把な墓地肥やしですが、とにかく《ヴォルカニック・カウンター》+炎属性モンスターの構図を墓地に用意するためには便利。
 
また地味に重要なのが《メテオ・プロミネンス》でした。
相手ライフが4000のときに2枚発動してその場で引導火力になるということもあるのですが、手札コスト2枚のうちに《ヴォルカニック・カウンター》を含ませることで相当な奇襲ダメージを返せます。
 
極端な例を挙げれば、例えば以下のような。
 
 
手札:《ヴォルカニック・カウンター》×2
墓地:《ヴォルカニック・カウンター》以外の炎属性モンスターが1体以上
伏せ:《メテオ・プロミネンス》
 
相手《青眼の白龍》の直接攻撃
自分《メテオ・プロミネンス》発動、《ヴォルカニック・カウンター》×2を捨てる
 
結果
自分:3000ダメージ
相手:3000+3000+2000=8000ダメージ
 
 
まさかの1キルでした。
相手ライフが3000以上であることや相手の直接攻撃で自分がまず死なないことなどが条件になりますが……
 
《メテオ・プロミネンス》自体は大雑把な墓地肥やしをしたあとに自身効果で回収ができるためなおこのデッキのコンセプトに適しています。
41枚構成にして3積みしてもいいくらい。
 
相手ライフとモンスターの都合によっては墓地に《ヴォルカニック・カウンター》を用意しておくだけで一切の攻撃ができなくなったりします。
逆に攻撃力3ケタ程度のモンスターで直接攻撃されたり、そうでなくても僅かな戦闘ダメージでカウンターが暴発させられてしまいうるのが弱点といえば弱点。
後世の都合上本来は《ネクロ・ガードナー》で防ぐべき点です。
一応《魔法の筒》で頑張っていました。
 
相手が何もしてこなければ《ラヴァル炎湖畔の淑女》+《ラヴァル・キャノン》からの《ラヴァル・ステライド》で普通にビートダウンするのもアリです。
この場合にもできるだけライフポイントの都合を考えていきたいところ、けっこう頭を使います。乱数調整的な……
 
何にせよ相手ライフが少ないほど《ヴォルカニック・カウンター》が脅威と化すので積極的にダメージ勝負に持ち込みたいところ。
一方でこちらも相手の攻撃をノーガードで受け止めることが多くなるため、下手をするとボッコボコにされておわります。
妙な緊張感が漂います。
 
ちなみに場が膠着した場合は《ヴォルカニック・バレット》による自縛特攻でカウンター起動という最終手段もありますので一応。
戦闘ダメージならば自分からの攻撃でも構わないというのは意外と忘れがちです。 
 
 

その他

 
実はとある方のアイデアをほとんどそのまま使っています。同じデッキ名で検索をかければすぐに出てくるはず……コピー厨いくない(
ギミックが非常におもしろいので使っていましたが、今後はまたオリジナリティを出していきたいものです。
 
【ワンチャンラヴァル】にキャノン×3、砲兵×2、淑女×1、侍女×1を奪われ、実質機能停止となっていました。
さらにそこに未来融合禁止となり、今回は一度解体しようという運びになりました。
ちなみに未来融合自体は《ヴォルカニック・カウンター》と《カードガンナー》から《重爆撃禽ボム・フェネクス》を出すのに使っていました。カウンターを落とすことも重要でしたが、ボムフェネクスのほうも出れば非常に強力でした。
 
《ゾンビキャリア》《ボルト・ヘッジホッグ》《ネクロ・ガードナー》を採用することでより改良できるのでは、と今にして思います。
ネクガは地味に手に入りにくいのでゴルシリ再録とかならないかなー、と数年前からぼやいているのですが。
 
ライトロードを突っ込んでみたりアマリリスを突っ込んでみたりする構築にシフトしていこうかなというのが目下の予定です。
ただ《おろかな埋葬》《カードガンナー》あたりは他所で使いたいアテがあるのでどうなることやら。
 
【フルモンスター】のこともあり除外ギミックには最近注目していたりします。
使っていても楽しいので、また何かの機会に組んでみたいデッキです。