Ver.1.1.2.くらいでしょうか。
【フルモンスター】
上級 9枚
トラゴエディア
邪帝ガイウス×2
クイック・シンクロン×3
下級 31枚
黒薔薇の魔術師
次元合成師×3
A・ジェネクス・バードマン×2
クリッター
ジャンク・シンクロン×2
コアキメイル・デビル×3
星見獣ガリス×3
ボルト・ヘッジホッグ×3
シンクロン・エクスプローラー
ライトロード・ハンター ライコウ×3
レベル・スティーラー×3
バトルフェーダー×2
速攻のかかし
アンノウン・シンクロン
魔法 0枚
罠 0枚
計40枚
エクストラ
フォーミュラ・シンクロン
TG ハイパー・ライブラリアン
A・O・J カタストル
ジャンク・ウォリアー
ドリル・ウォリアー
大地の騎士ガイアナイト
ブラック・ローズ・ドラゴン
ジャンク・バーサーカー
ジャンク・デストロイヤー
スターダスト・ドラゴン
スクラップ・ドラゴン
ロード・ウォリアー
ミスト・ウォーム
シューティング・スター・ドラゴン
シューティング・クェーサー・ドラゴン
概要
シンクロ軸の【フルモンスター】になります。
基本的な動きは普通のフルモンと変わりなく、特に目立ったギミックがあるわけではありませんが、手札によっては意外に幅広く動くことができます。
解説
魔法・罠を採用しないタイプのデッキです。相手《サイクロン》《大嵐》を死に札にさせるほか、《星見獣ガリス》による展開、《黒薔薇の魔術師》《次元合成師》によるアドバンテージ獲得などのメリットが得られます。
というのがフルモンスターのテンプレート。
特別なギミックは今のところありません。
《クイック・シンクロン》+《ダンディライオン》のコンボもあり、モンスターを回収できるという点で《ドリル・ウォリアー》は【フルモンスター】においてその性能が相対的に上がります。
攻め込む時は《ミスト・ウォーム》《ジャンク・デストロイヤー》《スクラップ・ドラゴン》などが起点になります。
1ターンにシンクロモンスターを複数体並べてゲームエンドまで持ち込むのが理想。
エクストラはギチギチですが一応白枠で埋まりました。
本当は《虚空海竜リヴァイエール》なども入れたいのですが。
方針
とりあえずレシピを見直すまで《ジャンク・シンクロン》《バトルフェーダー》が3積みでなかったことに気付きませんでした。なんたることか。
それよりも《A・ジェネクス・バードマン》が欲しいものです。
《次元合成師》をフル投入するタイプの【フルモンスター】なので、除外デメリットを持つカードは優先的に採用していきたいところ。
その割に《ゾンビキャリア》もいなかったりしますが……
とにかく通常召喚権をどこに割くかということが常に焦点となるのがこの手のデッキの難しいところです。
ひところ入っていた《スポーア》《グローアップ・バルブ》も抜け、墓地肥しに対し積極的になれないのがつらいところ。
《カードガンナー》が抜けた現状では《ライトロード・ハンター》くらいしか墓地増強のカードは無く、落として嬉しいのも《レベル・スティーラー》《ボルト・ヘッジホッグ》《黄泉ガエル》くらい。《ジャンク・シンクロン》で釣り上げられる対象にしても実はそこまで多くなかったりする。
墓地から動き出しにくくなったという意味では厳しい現状です。
ひとまずデッキタイプの方向性をひとつに定め、そこに向かっていくのが楽な強化への道なのでしょう。
【クイックジャンクドッペル】を意識するならば《ドッペル・ウォリアー》を投入し《シンクロン・エクスプローラー》の枚数も増やす。
あるいは《マシンナーズ・フォートレス》《マシンナーズ・ギアフレーム》を入れて機械族メインにする、または《カオス・ソルジャー―開闢の使者》《カオス・ソーサラー》《ダーク・アームド・ドラゴン》を入れて【カオス】ないしダークモンスター寄りにする。
【甲虫装機】【TG】【代行者】などのモンスターを取り入れるパターンもあるようです。
特に【ゼンマインゼク】はランク3を出しやすいという共通点から意外に強いのだとか。
その他
20個以上ある中で唯一の言語統一(未遂)デッキ。ひとまず半分近くは英語で揃いました。
もとはといえば地元のカードショップで英語版の《黒薔薇の魔術師》と《星見獣ガリス》を買ったことから始まったデッキ構築でした。
ちなみに唯一の四重スリーブでもあります。
なにぶん型が広く、というか構築のテンプレートになる土台が緩いためどのようなカードでも採用してしまうことから、デッキを組むのが非常に難しいです。
それだけに研究のし甲斐があります。
昨今では《エフェクト・ヴェーラー》《増殖するG》の価値も高まっているのがきつい。こちらとして必要となるのみならず、使われて厳しいという。
これは愚痴のレベルではありますが。
初見の方はなかなか意外そうな反応をされます。一戦終わった後の感想はだいたい「《サイクロン》が腐るのが面倒」です。
フリーでやったらワンキルコンボの存在も含めてあまりよい印象は持たれないかも。
今後もう少し煮詰めていきたいデッキの一つです。
時にはばっさりと味の方向性を変えることも視野に入れつつ。