悠久フィロソフィー

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クイックロン軸複製シンクロの先攻クェーサールート

出ないかなーと思いながらいじくりまわしていたら、出ました。
 
 
初手
・ダークシー・レスキュー
・クイック・シンクロン
・ジャンク・シンクロン
・機械複製術
 
結果
・ロード・ウォリアー
・シューティング・クェーサー・ドラゴン
 
 
 
先攻1ターン目からいけます。
 
 
かなりの運任せで、引かなければいけないカードも、引いちゃいけないカードも多いです。
しかし単純な運だけというわけでもなく、ちょっとした工夫が求められました。
 
 
 
手順
 
1.《ダークシー・レスキュー》を捨てて《クイック・シンクロン》を特殊召喚
2.《ジャンク・シンクロン》を通常召喚
3.《ジャンク・シンクロン》効果によって《ダークシー・レスキュー》を特殊召喚
4.《ダークシー・レスキュー》を対象に《機械複製術》を発動、デッキから2体の《ダークシー・レスキュー》を特殊召喚
5.《ダークシー・レスキュー》×3+《クイック・シンクロン》=《ロード・ウォリアー》をシンクロ召喚
6.《ダークシー・レスキュー》×3の効果で3枚ドロー
 
条件Ⅰ:この時点までに《機械複製術》を手札に加えている
 
7.《ロード・ウォリアー》効果でデッキから《チューニング・サポーター》を特殊召喚
8.《チューニング・サポーター》を対象に《機械複製術》を発動、デッキから2体の《チューニング・サポーター》を特殊召喚
9.《チューニング・サポーター》×3+《ジャンク・シンクロン》=《大地の騎士ガイアナイト》をシンクロ召喚
10.《チューニング・サポーター》×3の効果で3枚ドロー
 
条件Ⅱ:この時点までに《シンクロキャンセル》を手札に加えている
 
11.《ロード・ウォリアー》を対象に《シンクロキャンセル》を発動、《ロード・ウォリアー》をエクストラデッキに戻し墓地の《ダークシー・レスキュー》×3と《クイック・シンクロン》を特殊召喚
12.《ダークシー・レスキュー》×3+《クイック・シンクロン》=《ロード・ウォリアー》をシンクロ召喚
13.《ダークシー・レスキュー》×3の効果で3枚ドロー
 
条件Ⅲ:この時点までに《シンクロキャンセル》を手札に加えている
 
14.《大地の騎士ガイアナイト》を対象に《シンクロキャンセル》を発動、《大地の騎士ガイアナイト》をエクストラデッキに戻し墓地の《チューニング・サポーター》×3と《ジャンク・シンクロン》を特殊召喚
15.《チューニング・サポーター》A+《ジャンク・シンクロン》=《TG ハイパー・ライブラリアン》をシンクロ召喚
16.《チューニング・サポーター》Aの効果で1枚ドロー
17.《ロード・ウォリアー》効果でデッキから《アンノウン・シンクロン》を特殊召喚
18.《チューニング・サポーター》B+《アンノウン・シンクロン》=《フォーミュラ・シンクロン》をシンクロ召喚
19.《チューニング・サポーター》Bと《TG ハイパー・ライブラリアン》と《フォーミュラ・シンクロン》の効果で3枚ドロー
 
条件Ⅳ:この時点までに《二重召喚》《ジャンク・シンクロン》を手札に加えている
 
20.《二重召喚》を発動
21.《ジャンク・シンクロン》を通常召喚
22.《チューニング・サポーター》C+《ジャンク・シンクロン》=《A・O・J カタストル》をシンクロ召喚
23.《チューニング・サポーター》Cと《TG ハイパー・ライブラリアン》の効果で2枚ドロー
24.《TG ハイパー・ライブラリアン》+《A・O・J カタストル》+《フォーミュラ・シンクロン》=《シューティング・クェーサー・ドラゴン》をシンクロ召喚
 
 
 
モンスターカードゾーンの5枚制限にキリキリ舞い。
 
 
《機械複製術》の部分は、後攻以降で条件を満たしているならば《地獄の暴走召喚》でも可能です。
手順9でシンクロする先を《ジャンク・デストロイヤー》にしておけば相手カードを除去できます。
手順21で召喚するのは《ジャンク・シンクロン》でなくともレベル3チューナーならなんでも構いません。どのみちフィールドが一杯で効果は使えません。《ジャンク・シンクロン》ならば《増援》《調律》に対応し便利というだけです。他の候補としては《A・ジェネクス バードマン》などでしょうか。
同じく手順17で特殊召喚するカードはレベル1チューナーならなんでもよし。
 
 
最初は手順8で特殊召喚する《チューニング・サポーター》の数は1体のみでした。手順14あたりでモンスターカードゾーンが足りなくなってしまうことへの対策だったのでしたが、《ロード・ウォリアー》の効果の発動を後回しにすることで解決しました。
同時にラストで《ジャンク・シンクロン》効果が使えなくなることも解消!
 
 
《機械複製術》(ないし《地獄の暴走召喚》)と《シンクロキャンセル》をそれぞれ2枚ずつ都合よく握ることが難しいですが、それに対しては複数回の大量ドローで対抗しています。
1枚目を《魔法石の採掘》で回収することでも実現。
むしろドローしすぎて《アンノウン・シンクロン》を引いてしまわないか不安なレベル。
 
 
しかしそれ以上の問題は《ロード・ウォリアー》のシンクロ召喚には《ダークシー・レスキュー》を使わなくてはならない、という点にあります。
《チューニング・サポーター》の《ダークシー・レスキュー》を上回る性能は普段使っていて気にもならないレベルでしたが、終盤になってどうしてもレベル2としての運用が求められます。
 
 
最初のほうの下準備段階では《ワン・フォー・ワン》《おろかな埋葬》あたりも交えつつやっていくことになりそうです。
《調律》《増援》にもお世話になることでしょう。
 
 
 
ほとんど序盤でしか成立しえず、面倒臭く回り、どこで妨害を食らっても再起不能になるのでとても戦術に組み込めたもんじゃありませんが、《氷結界の龍 トリシューラ》《氷結界の龍 ブリューナク》を失った【暴走複製シンクロ】の新しい方向性としては《ロード・ウォリアー》が一つの回答になるのではないかな、と思っています。
 
 
 
豊富な手札を活かしきれないまま敗北するという不条理ともこれでおさらば!
……となるとよいですなあ(遠い目)