悠久フィロソフィー

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シールドスピア

考察対象:シールドスピア


シールドスピア 通常罠
エンドフェイズ時までモンスター1体の攻撃力・守備力は400ポイントアップする。


なんともけったいなカード。
効果とかじゃなくて見た目とか、その、あれ。

全カード中で上位に数えられる微妙カード。
上昇値が400ポイントのみであり、攻撃力守備力を同時に上げる意義も薄い。

一応、モンスター同士の接戦を制する手伝いになるカードではある。
しかし『突進』『頼もしき守護者』はおろか『援軍』『城壁』にも届かない。

エンドフェイズまで上げるというのも、今のところは効果が薄い利点。
しかも残念ながら上記の4枚すべてがターン終了時まで持つ効果である。

『モンスター1体』とあるので、相手の強化も可能。『オーバースペック』とコンボしたりできる。
しかし残念ながら上記の4枚すべてが相手モンスターに対応している。

人によっては『攻撃も守備も上げられるって汎用性あるんじゃね?』とか言い出しそうである。
早く目を覚まそう。

シールドスピア。
盾・槍。
……『矛盾』?

ぱっと見では普通に武具。
だったら装備魔法でもよかったろうに。

見た感じかなり使い勝手が悪そうな武器。
シールドがあるために前方が見にくく攻撃がしにくい。
スピアがあるためシールドも小さくなり、また柄が長く耐久性もなさそうに見える。
正直、攻撃も守備も上げるカードとは思えない。

TAEVを買ったらこのカードばっかり出てきそうでなんか怖い。
ありえそうで怖い。