悠久フィロソフィー

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エタバト記録~シンクロとは何だったのか~

シンクロ召喚の考案者はかの高橋和希氏。
「低レベルモンスターを組み合わせて大きな力に変える」という旨のコンセプトだったとか。
 
しかし昨今のシンクロギミックを考えるとどうなのでしょうか。
デブリやキマイラなんかの一発ギミックや魔轟神、IFのようなぐるぐるギミックを見ているとどうにも違和感があるのです。
それの何が悪いというのも一概に言えないのですが。
 
おそらく当初の理想としては、もっとわらわらと小型が集まって合体! なノリだったのでは、と思うのです。
 
そういうわけで私には珍しくシンクロを使った対戦記録です。
 


 
─Turn1─
相手「ボクのターンだね。」
相手「場にカードを伏せるよ。」
相手「ターン終了だよ。」
 
─Turn2─
自分「私のターン!ドロー!」
自分「手札からダンディライオンを墓地に送り──」
自分の手札からクイック・シンクロンを特殊召喚
自分「『ダンディライオン』の誘発効果発動!」
綿毛トークンを特殊召喚
綿毛トークンを特殊召喚
自分「Lv1綿毛トークンに、Lv5クイック・シンクロンをチューニング!」
自分「集いし力が大地を貫く槍となる。光さす道となれ!シンクロ召喚!砕け、ドリル・ウォリアー!」
自分「『ドリル・ウォリアー』の起動効果発動!」
自分「レベル・スティーラーを捨て――」
ドリル・ウォリアーを一時的に除外する!
自分「ターンエンド!」
 
所謂「クイックダンディ」のギミックそのもの。
普通のクイダンと異なるのは、あちらがトークンを利用する手段を用意しているのに対し、こちらはただ無計画に綿毛を量産するという点。
 
─Turn3─
相手「ボクのターンだね。」
相手「可変機獣 ガンナードラゴンをリリースなしで召喚する!」
相手「可変機獣 ガンナードラゴンの攻撃!」
可変機獣 ガンナードラゴン 攻撃力:1400 VS 綿毛トークン 守備力:0
綿毛トークンを撃破!!
相手「ターン終了だよ。」
 
─Turn4─
自分「私のターン!ドロー!」
自分「『ドリル・ウォリアー』の誘発効果発動!」
自分の除外スペースからドリル・ウォリアーを特殊召喚ダンディライオンを手札に加えた!
自分「『ドリル・ウォリアー』の起動効果発動!」
自分「ダンディライオンを捨て――」
ドリル・ウォリアーを一時的に除外する!
自分「『ダンディライオン』の誘発効果発動!」
綿毛トークンを特殊召喚
綿毛トークンを特殊召喚
自分「ターンエンド!」
 
でもとりあえず壁にはなる。
 
─Turn5─
相手「ボクのターンだね。」
相手「可変機獣 ガンナードラゴンをリリースなしで召喚する!」
相手「可変機獣 ガンナードラゴンの攻撃!」
可変機獣 ガンナードラゴン 攻撃力:1400 VS 綿毛トークン 守備力:0
綿毛トークンを撃破!!
相手「可変機獣 ガンナードラゴンの攻撃!」
可変機獣 ガンナードラゴン 攻撃力:1400 VS 綿毛トークン 守備力:0
綿毛トークンを撃破!!
相手「ターン終了だよ。」
 
ガンナードラゴンも最近見なくなったものです。埠頭が盛況していたころはよく使っていたのですが……
そういうわけでこの相手の方はスキドレか何かなのかなーなどと勝手に思い込む。
 
─Turn6─
自分「私のターン!ドロー!」
自分「『ドリル・ウォリアー』の誘発効果発動!」
自分の除外スペースからドリル・ウォリアーを特殊召喚ダンディライオンを手札に加えた!
自分「『ドリル・ウォリアー』の起動効果発動!」
自分「黄泉ガエルを捨て――」
ドリル・ウォリアーを一時的に除外する!
自分「ターンエンド!」
 
手札を鑑みて、ダンディでなく黄泉を捨てることに。
 
─Turn7─
相手「ボクのターンだね。」
相手「可変機獣 ガンナードラゴンをリリースし――可変機獣 ガンナードラゴンをリリースし――レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンをアドバンス召喚
 
(;;゜Д゜)

相手「『レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン』の起動効果発動!」
相手の手札からダーク・ホルス・ドラゴンを特殊召喚
 
(;; Д )゜ ゜

相手「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンのダイレクト・アタック!」
自分「『バトルフェーダー』の誘発効果発動!」
自分の手札からバトルフェーダーを特殊召喚! 攻撃は無効化される!
相手「ターン終了だよ。」
 
そんなデッキだったとは思ってなかったですごめんなさいひいい。
 
─Turn8─
自分「私のターン!ドロー!」
自分「『ドリル・ウォリアー』の誘発効果発動!」
自分の除外スペースからドリル・ウォリアーを特殊召喚! クイック・シンクロンを手札に加えた!
自分「『黄泉ガエル』の起動効果発動!」
自分の墓地から黄泉ガエル特殊召喚
自分「『ドリル・ウォリアー』の起動効果発動!」
自分「ゾンビキャリアを捨て――」
ドリル・ウォリアーを一時的に除外する!
自分「手札からダンディライオンを墓地に送り──」
自分の手札からクイック・シンクロンを特殊召喚
自分「『ダンディライオン』の誘発効果発動!」
綿毛トークンを特殊召喚
綿毛トークンを特殊召喚
自分「Lv1黄泉ガエルとLv1綿毛トークンとLv1綿毛トークンに、Lv5クイック・シンクロンをチューニング!」
自分「シンクロ召喚!出でよ、ロード・ウォリアー!」
自分「『ロード・ウォリアー』の起動効果発動!」
自分のデッキからボルト・ヘッジホッグを特殊召喚! 自分のデッキをシャッフルする。
自分「『レベル・スティーラー』の起動効果発動!」
ロード・ウォリアーのレベルが1ダウン! 自分の墓地からレベル・スティーラーを特殊召喚
自分「ロード・ウォリアーの攻撃!」
「ライトニング・クロー!!」
ロード・ウォリアー 攻撃力:3000 VS レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン 攻撃力:2800
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを撃破!!
相手に200のダメージ!
自分「ターンエンド!」
 
……ロード・ウォリアーって専用の前口上ないの……?
 
─Turn9─
相手「ボクのターンだね。」
相手「ダーク・ホルス・ドラゴンの攻撃!」
ダーク・ホルス・ドラゴン 攻撃力:3000 VS ロード・ウォリアー 攻撃力:3000
相討ち!
互いのカードが消滅!
相手「永続罠カード『リビングデッドの呼び声』!」
相手の墓地からレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを特殊召喚
相手「『レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン』の起動効果発動!」
相手の墓地からダーク・ホルス・ドラゴンを特殊召喚
相手「魔法カード『死者蘇生』!」
自分の墓地からダンディライオン特殊召喚
相手「永続魔法カード『冥界の宝札』!」
冥界の宝札の効力がフィールドを覆う!
相手「ダーク・ホルス・ドラゴンをリリースし――」
相手「ダンディライオンをリリースし――」
相手「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンをアドバンス召喚!」
魔法カード『冥界の宝札』の効果発動!
自分「『ダンディライオン』の誘発効果発動!」
綿毛トークンを特殊召喚
綿毛トークンを特殊召喚
相手は2枚ドローした!
相手「『レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン』の起動効果発動!」
相手の墓地からダーク・ホルス・ドラゴンを特殊召喚
相手「場にカードを伏せるよ。」
相手「ターン終了だよ。」
 
綿毛で自分の場が埋まりました。
ドリル・ウォリアーが還ってこなーい!
 
─Turn10─
自分「私のターン!ドロー!」
ボルト・ヘッジホッグを手札に加えた! 自分「『A・ジェネクス・バードマン』の効果発動!」
自分の手札からA・ジェネクス・バードマンを特殊召喚
自分のフィールドからA・ジェネクス・バードマンを除外した。 自分のフィールドからバトルフェーダーを除外した。自分「Lv1バトルフェーダーとLv1綿毛トークンとLv1レベル・スティーラーとLv1綿毛トークンに、Lv3A・ジェネクス・バードマンをチューニング!」
自分「冷たい炎が世界の全てを包み込む。漆黒の華よ、開け!シンクロ召喚!現れよ、ブラック・ローズ・ドラゴン!」
自分「『ブラック・ローズ・ドラゴン』の誘発効果発動!」
「ブラック・ローズ・ガイル!」
ブラック・ローズ・ドラゴンを破壊した!
ダーク・ホルス・ドラゴンを破壊した!
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを破壊した!
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを破壊した!
リビングデッドの呼び声を破壊した!
冥界の宝札を破壊した!
魔宮の賄賂を破壊した!
自分「ジェネクス・ニュートロンを召喚よ!」
自分「ジェネクス・ニュートロンのダイレクト・アタック!」
相手に1800のダメージ!
自分「『ジェネクス・ニュートロン』の誘発効果発動!」
A・ジェネクス・バードマンを手札に加えた! 自分のデッキをシャッフルする。
自分「ターンエンド!」
 
隔離されたドリル・ウォリアーの痛みを知れーっ(謎)
 
─Turn11─
相手「ボクのターンだね。」
相手「手札から堕天使アスモディウスを捨て──魔法カード『トレード・イン』!」
相手は2枚ドローした!
相手「魔法カード『闇の誘惑』!」
相手は2枚ドローした! 相手の手札から冥王竜ヴァンダルギオンを除外した。
相手「魔法カード『迷える仔羊』!」
仔羊トークンを特殊召喚
仔羊トークンを特殊召喚
相手「仔羊トークンをリリースし――仔羊トークンをリリースし――モンスターを守備表示で場に出すよ。」
相手「場にカードを伏せるよ。」
相手「ターン終了だよ。」
 
冥界軸最上級多用ということで、伏せモンはヤマタノドラゴンと予想。古ーっ
 
─Turn12─
自分「私のターン!ドロー!」
自分「『黄泉ガエル』の起動効果発動!」
自分の墓地から黄泉ガエル特殊召喚
自分「手札からボルト・ヘッジホッグを捨て──」
自分「手札からマシンナーズ・フォートレスを捨て──」
自分の墓地からマシンナーズ・フォートレスを特殊召喚
手札がデッキの一番上に戻った! 自分「『ゾンビキャリア』の起動効果発動!」
自分の墓地からゾンビキャリアを特殊召喚
自分「『ボルト・ヘッジホッグ』の起動効果発動!」
自分の墓地からボルト・ヘッジホッグを特殊召喚
自分のフィールドからボルト・ヘッジホッグを除外した。 自分のフィールドからゾンビキャリアを除外した。 自分「Lv4ジェネクス・ニュートロンとLv1黄泉ガエルとLv2ボルト・ヘッジホッグに、Lv2ゾンビキャリアをチューニング!」
自分「シンクロ召喚!出でよ、氷結界の龍 トリシューラ!」
自分「『氷結界の龍 トリシューラ』の誘発効果発動!」
相手のフィールドから堕天使アスモディウスを除外した。 相手の手札からレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを除外した。 相手の墓地からレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを除外した。
自分「マシンナーズ・フォートレスのダイレクト・アタック!」
相手に2500のダメージ!
自分「氷結界の龍 トリシューラのダイレクト・アタック!」
相手に2700のダメージ!
自分「ターンエンド!」
 
─Turn13─
相手「ボクのターンだね。」
相手のサレンダー・カード
表遊戯 「うぅ…」
ダークカーリー 「消えなよ!永遠の闇に!」
この部屋では勝敗はカウントされません。
 


 
というわけで、最初のドリル以外はわらわらとモンスターを集めてみました。
集めた、というほど能動的ではないですかね。
トークンもいますし。
 
シンクロとは何だったのか?
 
ゼアルが始まるとシンクロも消えてゆくのでしょうか。
それとも融合モン、儀式モンのように、しばらくしてからまた注目されるのでしょうか。
もしかしてそのままプッシュが続く、なんてことは……ないか。
 
なんとなく最初から感じていた違和感を結局形にできないままシンクロが途絶えてしまうのはどこか逃げられたようで悔しいようでもありますが、まあ自己不満足に過ぎない話。
ギミックの定型化とかそれに伴う暴騰とかそういう下卑た話になりそうなのでこのくらいにしておきます。
 
小粒を揃えて大型を作るという発案自体はけっこう好きと最近気付きました。