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DNA改造手術

考察対象:DNA改造手術


DNA改造手術 永続罠
発動時に1種類の種族を選ぶ。このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上の表側表示モンスターは自分が選んだ種族になる。


えらく初期の永続罠カード。
直接的に威力を持つわけではないものの、サポートとして時に役立つ。

種族を操作できるので、コンボの一部として利用が可能。
例えば

・機械族を選択、『システム・ダウン』発動で相手除外
・機械族を選択、相手モンスターを『キメラテック・フォートレス・ドラゴン』で吸収
・昆虫族を選択、『虫除けバリアー』でロック
・戦士族を選択、『コマンド・ナイト』『連合軍』に適応
・ドラゴン族を選択、『F・G・D』の融合素材確保

などなど。
特に『キメラテック・フォートレス・ドラゴン』の登場はこのカードの価値を引き上げた。

現在は『戦士族』『機械族』『魔法使い族』ほか『アンデット族』『植物族』『サイキック族』『魚族』が強烈に台頭しているため、このカードによる種族操作が功を奏して相手の戦略を乱すことができるかもしれない。
もしかしたら、メタカードとして役立つのだろうか。

ちなみに、存在しない種族を宣言することは不可能。
また、『幻神獣族』も選択不可能なので注意。

DNA改造。
モンスターの種族はDNAによって決まるらしい。

機械的な医者と看護婦を見上げる図。
今まさに手術を始めると言わんばかりの絵。
本来この様子になる時は麻酔がかけられているはずなので、この角度からのこの光景はなかなか現実離れしているように思える。
そういった意味でどこか薄ら寒いカード。
まさか麻酔無しの強行手術なのだろうか。
カードの効果は強行手術だが。

ちなみにアニメGXにて鮎川先生デュエルを『手術』に例えていた。
しかしこのカードは使っていない。
『DNA移植手術』も使っていない。
一体どういうつもりだろうか。